財閥家の末息子 第16話(最終回) あらすじ ユン・ヒョヌの20年前の告白と録音ファイルがチン・ヨンギを追い詰めた

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ついに最終回です。全16話、長かったような短かったような。

今回は国会聴聞会でユン・ヒョヌが録音ファイルを公開するシーンがあって、あそこで全部がつながった感じがしました。そしてハ・インソクがユン・ヒョヌを見て「チン・ドジュン理事」と声をかけた場面。アルコール性認知症でも、あの目は確かに何かを見ていた。

それでは最終回を一緒に見ていきましょう!

財閥家の末息子 最終回のあらすじ

交通事故の後、ユン・ヒョヌは海外の病院で目を覚まします。病室にはソ・ミニョンがいて、彼女がユン・ヒョヌを助け出していました。パスポートと飛行機のチケットを渡され、チン・ヨンギ会長の不法承継を起訴するために証言が必要だと告げられます。

帰国したユン・ヒョヌを待っていたのは、7000億ウォンの裏金横領という濡れ衣でした。

7000億ウォン。数字が大きすぎてピンとこないんですが、それをそのまま押し付けてくるスニャンの神経の太さよ。

逃げながら実家に連絡を取り、父親と弟の助けを借りてその場を離れます。その後キム室長を訪ね、「忠実に仕事をしただけなのになぜこんな目に」と訴えると、「不法資金を隠して合法承継に見せかけるため、お前を利用したんだ」と説明されます。「20年前の事さえ正してくれていれば。チン・ソンジュン相手に復讐はできない。諦めろ」とも言われます。

でもユン・ヒョヌは諦めませんでした。ソ・ミニョンを訪ねて自首し、「力が必要で来た」と言ってスニャンでの業務資料を手渡します。

「悔しくて来たのか」と聞かれて「力が必要で来た」と返す。感情より算段を優先してるユン・ヒョヌ、そこが逆に切ないです。

この回で、ソ・ミニョンが「スニャンの死神」と呼ばれる理由も明かされます。20年前、彼女はスニャングループ3世と結婚の約束をしていた。その相手が交通事故で亡くなり、スニャンの外圧で真相究明ができなかったため、ずっと黒い服を着て哀悼を示し続けていたのです。ソ・テジのLPの話が出る場面で、彼女が「自分が愛する人がとても好きだった」と答えたのも、そういうことだったのか、と。

ユン・ヒョヌは10年間隠遁生活を送っていたオ・セヒョンを訪ねます。「スニャンが汚染しているのに我慢できるのか。パートナーが世を去ったことを言い訳にして隠れているだけだ。経営権がなければ戦いにもならないから、経営権を手放させる」と告げます。それはかつてチン・ドジュンが言っていた言葉そのままで、オ・セヒョンは「お前は誰だ」と尋ねるしかなかった。

オ・セヒョンはイ・ヘインのもとを訪ね、チン・ドジュンの死後にイ・ヘインが所有することになったスニャン物産の持ち分3%の議決権を使う時が来たと告げます。少額株主連帯会議を作って世論を動かす作戦が動き始めました。

スニャン側は経営権防衛のために持ち分を買い集め、株主総会の招集案は一度撤回されます。でもユン・ヒョヌらはこれを食いつかせるための餌だと考え、ただ待ちます。

そしてスニャングループが国会聴聞会に立つことになります。

聴聞会の前、キム室長がユン・ヒョヌに「新しい主人に尻尾を振りに行っただけだ」と牽制します。

この人はずっとこのままなんだろうな、と思いながら見ていました。

聴聞会でユン・ヒョヌは、海外出張の目的が7000億の裏金をスニャンに帰属させることだったと証言し、現地で銃傷を負って意識を失ったこと、指示した上司はチン・ソンジュン副会長だと答えます。

証人として立つはずだった国家情報院の職員が突然証言できなくなる中、かつてチン・ドジュン理事の随行秘書兼運転手だったハ・インソクが現れます。「20年前の事件は交通事故ではなく殺人事件だった」と証言し、ユン・ヒョヌに近づいて「チン・ドジュン理事」と呼びかけ、「あの人間たちにまたやられる」と連れ出そうとします。アルコール性認知症を患う彼だけが、ユン・ヒョヌの中に何かを見ていました。

ハ・インソクの証言は採用されないことになりますが、ユン・ヒョヌが「現場にいた共犯の自白ならどうか」と録音ファイルを公開します。その録音により、真犯人がチン・ヨンギ会長であり、チン・ソンジュンもそれを知っていたことが暴露されます。

激怒したチン・ソンジュンは立ち上がり、「今までスニャンから金をもらって人並みに暮らせたお前が復讐するのか。主人の犬が主人を噛んだ」と怒鳴り散らします。

この回では、20年前の真相も明かされます。ユン・ヒョヌはキム室長の指示で、人を殺すための囮役を務めていました。約束の場所に到着して「到着しました」と報告した瞬間、チン・ドジュンが交通事故に遭った。事故現場で二人は目が合う。ユン・ヒョヌは自分のせいで人が死んだと悟りました。警察に通報しようとして、できなかった。その結果、スニャンの正社員になった。

消したかったのは傷ではなく、チン・ドジュンの顔だったというのが、ずっと胸に残りました。

最後、スニャンへの不買運動が起こり、オーナー一家は「今後は経営の第一線に参加しない」と頭を下げます。

最終回を見て思ったこと

一番きつかったのは、ユン・ヒョヌが囮だったとわかる場面です。

殺すためだとは知らずに指示に従って、結果としてチン・ドジュンの死に関わってしまった。警察に電話しようとして、できなかった。そうしてスニャンに取り込まれていった。

これはユン・ヒョヌを責める気にもなれなくて。それだけに、キム室長の「諦めろ」という言葉の重さが、ここで初めてわかった気がしました。

チン・ソンジュンが「主人の犬が主人を噛んだ」と聴聞会で叫んだシーン。あれだけのことをしておいて、まだ相手を犬扱いするのか…。チン・ソンジュンがどこまで行っても変わらない人だとはわかっていたけど、あの場で叫ぶのか、と。

ハ・インソクがユン・ヒョヌを「チン・ドジュン理事」と呼んだ場面、理屈ではわかっていても、あの目がなんか怖かったです。認知症でも、見えているものがあるのか。

全16話を通して、ユン・ヒョヌがいつも一番しんどい場所にいたな、とは思います。でも最後まで諦めなかった。それだけ言えれば十分な気がします。

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