韓国ドラマ-麗(レイ)-花萌ゆる8人の皇子たち-あらすじ-3話-4話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。
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首を突っ込み逆に大変な事になってしまったヘ・ス!
この窮地を無事乗り越えられるのか?
そして、ワン・ム(王武)を狙った黒幕は誰か―――!?
【麗-花萌ゆる8人の皇子たち】(ネタバレあり)
3話
ヘ・ス(解樹コ・ハジン)を引き渡すのを拒んだワン・ソ(王昭)はワン・ウク(王旭)と剣を交える。
ワン・ウク「私の妻の妹だ。この件には関係ない。放して貰えないか?」
ワン・ソ「この女の所為で犯人を取り逃がした。」
ワン・ウク「なら無駄な血を流すのか?」
ヘ・ス「私はただ道を見失っただけよ…信じて…」
ワン・ソ「何で俺が?俺はお前など知らん」
緊迫した雰囲気の中ワン・ウク(王旭)は剣を捨てる
ワン・ウク「峠は既に包囲している。きっと他の者が捕まるはずだ。そうすればこの娘の罪も明らかになる。それまででも私の為にもこの娘を放して欲しい」
ワン・ソはやっとヘ・スを放した。
ワン・ウク「ヘ・ス大丈夫か?」
ヘ・スは震えながらもワン・ウクに縋りながら頷く。
ヘ・ス「あ…あそこで人が死んでるわ。同じ服を着て」
そこで謀反に失敗した奴らが手下を口封じに殺した事を知る…
ワン・ソとワン・ウクはヘ・スの言っていた場所に行って見るが…
ワン・ソ「一体何を見たというのだ!死んだ奴が自分の足で去っていったのか?」
ヘ・ス「確かに此処だったのに…間違いないわ後ろから剣で切られて殺されて…おかしい何処に行ったのかしら…」
ワン・ソ「殺された?誰が?誰が殺したんだ!」
とヘ・スの手首を掴む!
ヘ・ス「私が知ってるわけ無いでしょ!」
ワン・ウク「殺害があったのは確かだ。木に血の跡が残っている。口封じに殺したのだ。死体まで消え去っているのを見ると、犯人は用意周到な奴だな。」
ワン・ソ「やっぱり奴が最後の生き残りだったんだ。生き残りはいない!どうしてくれるんだ!」
ワン・ウク「だからと言ってヘ・スを死なす訳には行かなかった。日が昇れば明らかになるから、一旦お前の手当てをしょう」
ワン・ソは怒りながらも去っていった…
ヘ・スは気が抜けたのか、へなへなと座り込む…そしてパニックになり泣き始めるヘ・ス…
そんなヘ・スをワン・ウクは子供をあやすように背中をさすりながら慰めるのだった…
ヘ・ス泣かない泣かない、ハイ良し良し、いい子いい子~これです…
一方ワン・ソの為に計画が失敗した皇妃ユ氏と息子のワン・ヨ(王堯)
皇妃ユ氏「ワン・ソが乱入して計画が台無しになった」
ワン・ヨ「後始末はきちんとしました。もう生きてる者は一人もいません。」
皇妃ユ氏「今日の騒ぎで当分は譲位できぬ故、それで良しとしよう」
ワン・ヨ「ワン・ソがワン・ムの役を代わりにした。チェ・ジモンの動きもおかしい。二人の間に何かある。」
皇妃ユ氏「ワン・ジョンの言う通りどこかで武術を学んだに違いない。信州カン氏と会い、あの子が何処の誰と会っているのか背後を掴みなさい。チェ・ジモンと関係があるなら、陛下とも関係があるかもしれん。」
ワン・ヨ「しかし、信州カン氏は誰も武術を教えてないそうです。」
皇妃ゆ氏「監視しなさい。あの子の心を知れば味方になるか、追い出すべきか分かるというもの。忘れるでない。この高麗は必ず私の息子のお前ものとなる事を…」
なんとあの謀反騒ぎは皇妃ユ氏の仕業だったんですね~
屋敷に帰ってヘ・スは又従姉妹であるヘ氏にこってり絞られていた…
ヘ氏「大怪我したらどうするの!下手して大変な事になったらどうするの!一体何であんな所に行って来たの!」
ヘ・ス「えっ…あの…」
とチラッとワン・ウクの方を見ると…言うなとばかりに首を横に振っている…
ヘ・ス「迷子になって…」
ワン・ウク「ワン・ムを殺そうとした輩だ。生きて帰って来ただけでも良かったと思わないと」
ヘ・ス「そうよそんな酷い輩に遭ってこれだけの傷で済んだのは奇跡よ奇跡!ハハハ…」
ハハハ…と誤魔化してそそくさと自分の部屋に行ってしまうヘ・ス
ヘ氏「ヘ・スを助けて下さって有難うございます。いつも皇子の重荷になってるかと思うと申し訳なくて…」
ワン・ウク「そんな、重荷だなんて…私はあの子をそんな風に思ったことはないよ。むしろ楽しいよ。」
ヘ氏「楽しい…ですか?」
ワン・ウク「重荷の沢山ある家系だ。私の前では皆苦しい事や頼み事ばかり言ってくる。だがヘ・スは違う。一人で何でもやってみるって耐えてるけど…その姿が面白くて…あの子に会うのが楽しみだ」
ヘ氏「…皇子がヘ・スを大切に思って下さって感謝いたします」
ヘ氏は何か様子がおかしいな~と思い始めているんです~女のカンって奴ですね~
ヘ・スが外に出るとワン・ソが石段に座っていた…
がヘ・スは目も合わせたくないと一目散に逃げていく…が
ワン・ソ「ちょっと待て。」
ヘ・ス「な…何ですか?さっき言ったのが全部よ。逃げるのに必死だったのに、他に見るわけ無いじゃない。剣を扱う人が面を被った人達を後ろから斬って…皆一瞬で…」
ワン・ソはいきなりヘ・スの顎を掴み
ワン・ソ「もっと思い出せ!一つ残らず!早く!」
ワン・ウク「それ位でいいだろう?」
とワン・ソの手を無理やり引き剥がす。
ヘ・ス「…お面!皆黒い服を着て一人だけお面を被った男がいたの。その人が殺せと命令したの。」
ワン・ソ「顔を見たのか?」
ヘ・ス「顔は見てないけど…一番上なのは確かよ。」
ワン・ソ「他にこの事を誰が知っている?」
ヘ・ス「貴方以外に私をいじめる人はいないわ」
ワン・ソ「今日見たことは全部忘れろ!
ワン・ソ君あなたさっきとは正反対の事言ってますよ~
でも地位の高いものが絡んでるとなるとうかつには動けないのです~
ワン・ソ「お前!これからは俺の前をうろちょろするなよ!」
ヘ・ス「私の何が悪いの!私を殺そうとしたでしょ!殺すとも言ったわ!なのに私はじっとすべきだったの?どうにかして生きないと!あのまま犬死にしろとでも言うの?生きたいのが罪な訳?」
と逆切れするヘ・スだった。
そんなワン・ソとは違いワン・ウクはヘ・スを大切に扱ってくれる…
ワン・ウク「今日は怖いだろうから、蝋燭の明かりを消さない方がいいな」
ヘ・ス「貴方は大丈夫なの?私の為に人を殺したのに…後遺症ストレスとかあるでしょ」
ワン・ウク「私か?今日のような事が初めてなら苦しんだかな?」
ヘ・ス「今日のような事がよくあるの?じゃあ、人を殺して…」
ワン・ウク「私が人を始めて殺したのは11歳の頃だった。母とヨンファを護る為にさっきのように短剣で…だが悪夢に魘されたりはしなかった。自分の手で家族を護ったんだから嬉しく、誇らしかった。皇子に生まれてこれくらい出来なくてどうする」
ヘ・ス「ずっと記憶に残ってるじゃない…忘れられないのに心が楽な訳ないでしょ…ただ耐えてるだけよ。」
ワン・ウク「私の背負った積荷だ。我慢しないと」
ヘ・ス「私は貴方の重荷になったりはしないわ。」
ワン・ウク「何?」
ヘ・ス「そしたら私の分だけでも楽に生きられるでしょ?私の心配はしないで。私一人力でも生きられるわ。」
ワン・ウク「記憶を失って…ずいぶん大きな事を言うようになったな。あ…そうだ、ストレ…?って何だ?」
ヘ・スは笑って誤魔化す…
ストレスって言葉は確かに高麗時代にはありませんね~
皇宮では今回の事件についてワン・ゴン(王建)の調査が始まっていた…
ワン・ゴン「皇宮の中でしかもワシの大事な正胤のワン・ム(王武)を斬りつけた。ワシに対する明確な挑発であり、背後勢力が大きい事を示しておる。ジモン調査はどうなっている?」
チェ・ジモン「皇子達が後を追いましたが生かして捕らえる事は出来ませんでした。今死体を調べております故、どんな端緒でも探してご覧に入れます。」
ワン・ム「陛下、犯人は松岳(ソンアク)の中に居るものと思われます。必ず探して参ります」
ワン・ゴン「そうしろ。ワン・ソ、怪我は大丈夫か?」
ワン・ソ「怪我は大したことはありません」
ワン・ゴン「そうか、正胤ワン・ムの身代わりになったのは何故か?お前の身も危なかったのだぞ。」
ワン・ソ「ワン・ム皇子は15年前、私の命を救ってくれました。なのでもう少しの間松岳(ソンアク)で暮らし、背後を捕まえたいと思います」
ワン・ゴン「ほう、お前が?」
ワン・ソ「此処で暮らす事を許して下さるなら、必ず捕まえて参ります」
ワン・ゴン「良し。ジモン!信州へはワシの用事で帰るのが遅れると伝えよ」
こうしてワン・ソ(王昭)は松岳(ソンアク)に留まる事になった。
松岳(ソンアク)とは高麗の都です~
その頃皇宮の皇子達は菓子をつまみながら雑談していた…
ワン・ウォン「ワン・ソ兄上は本当に武芸を習っていないのですか? 」
ワン・ヨ「生きた獣も相手にした奴だ。怒らせるなよ」
ワン・ジョン「独学にては腕が並大抵ではありませんが?誰かの指導を受けて鍛えられた強さです。」
ワン・ヨ「信州のカン氏が捨て子に武芸を教える?そんな訳が有るはず無い。お前達知ってる事があれば私に教えてくれよ。」
ワン・ウン「ペクアお前なら知り合いが多いから何か知ってるだろ?」
ペクア「私は文芸の方だからそっちの方は難しいですね」
ワン・ウク「ワン・ヨ兄上はあの後、犯人を追いかけて行ったでしょ」
ワン・ヨ「そうだが、あの後見失って全く見つけられなかったよ。」
ワン・ウク「そうですか。一人でも捕まえたのかと思いましたが」
ワン・ヨ「私も悔しいよ。私が居たら犯人をあんな風に取り逃がす筈はなかろう」
そこにワン・ゴン(王建)が現れワン・ウンの顔を見て驚く!
ワンゴン「ワシの大事な皇子の顔に傷をつけた奴は誰だ~!」
ヘ・スは10番目の皇子ワン・ウンが来ると知って気が気でない…
ワンウンの目に青痣を作ったのはヘ・スだからだ…
きっと仕返しに罰を与えに来るのだろう…
もしかして八つ裂きにされるのかな…ヘ・スは不安で仕方ない…
ワン・ウン「おっ!俺を待ってたのか?」
ヘ・ス「皇帝陛下の書状は持ってきたの?」
ワン・ウン「陛下が俺の顔を見て、どれだけお怒りになった事か。直ぐさまお前を連れて来いって!
言ってたぞ」
ヘ・ス「アハハハ…何言ってるの?先に失礼な事をしたのは皇子の方なのに?自分のした事棚に上げて陛下に告げ口したんでしょ!」
ワン・ウン「俺がそんな心の狭い人間に見えるか?お前が想像も出来ないような方法で陛下のお許しを得た。」
ワン・ウンは「皇子を殴った罪で女を処罰するなら女に殴られた私はどんな罰を受けましょう」
と言ったんです~^^
ワン・ウン「どうだ!有り難いだろ!」
ヘ・ス「えぇ、まあ。どんな風の吹き回しか知らないけど…有り難くて死にそうよ。」
と帰ろうとすると
ワン・ウン「ちょっと待て。俺はお前に話がある!」
ヘ・ス「何の話よ!」
しかし、ワン・ウンはもじもじしている…その様子を見てヘ・スは
もしかしてこいつ私に惚れた?
殴られたのはお前が初めてとか…そういうの?
ワン・ウン「…えっと…だから…殴られたのはお前が初めてだったんだ…」
ヘ・ス「うわっ、その台詞千年前からあったのね…」
ワン・ウン「皆親の目を気にして殴られるだけで誰も俺に仕返ししなかった…むしろ楽しかった。」
とヘ・スに告白した。
ヘ・ス「ふうん、そんな事なら何時でも来てもいいわよ。誰の目も気にせずに思いっきり喧嘩してあげるから」
ワン・ウン「じゃ、お前と度々会っても良いってことか?」
ヘ・ス「八つ裂きにされるのを防いでくれた訳だから、それ位してあげなきゃね」
ワン・ウンはヘ・スの言った事を都合よく解釈してそうですね~
ペクアは町に出ては人々を様子を描いている。
ペクアはヘ氏の事が好きで時々カヤックン(琴)を弾いてあげていた。
ヘ氏「私達の子供の頃を思い出すわ」
ペクア「夢のような時でした。私は時々兄上が憎い。兄上が姉上に心を寄せてくれたら…」
ヘ氏「姉上と呼ばないで。兄上が聞いたらどうするの?」
ペクア「姉上が婚姻する前から私の姉上でした。兄上より先に私が姉上と出会っていたのに…」
ヘ氏「だから聞かない振りをしてくれているのよ。注意しないと」
ペクア「嫌ですね。あっあれへ・スですね。頭を打ったとは聞いたけど、まるで別人のようだ。10番目の皇子と喧嘩して、今じゃ大の仲良しだ。」
ヘ氏「記憶を無くしても前よりももっと優しくなったわ。私も驚いたわ。あの子、ペクア貴方と似てるわ。何にも縛られず、誰も思いつかない事を言ったり、本当に自由ね。面白いことが好きで、負けず嫌いで、怒りっぽくて…ペクアには私じゃなくてヘ・スがお似合いよ」
とむしろペクアにヘ・スを勧めるのであった。
でもペクアはへ氏一途のようですね~
追儺(ついな)の儀式の時に切り捨てた犯人の死体を調べているワン・ソ達
口の中まで開けて調べてみると全員舌が切られていた…
普通舌を切られて生きて居られるんでしょうか~?
それにしても凄い臭いのようです…一緒にいるチェ・ジモンなんて吐いてますよ
舌を切られた罪人達を生かして留めて置くことの出来る場所
そしてそれを実行出来るだけの財力
正胤(皇太子)であるワン・ム(王武)を殺して得する人物
ワン・ソは母である皇妃ユ氏が関わっている事に気付く…
ワン・ウク(王旭)は村の人々に食べ物や衣服を分けてあげる為に出かけるようだ。
ヘ・氏「いつも皇子は一人でお出かけになるから…」
ヘ・ス「じゃあ、なおさら一緒に行かないと。皇子を手伝いながら気分転換もして」
とヘ・スはへ氏に化粧をしてあげる
ヘ氏は綺麗になった自分の顔を鏡で見てビックリする…
ヘ・氏「まあ、こんなに綺麗になるなんて…ヘ・ス貴方にこんな才能があったの?」
ヘ・スのメイクアップ資格役に立った様です~^^
ワン・ウクとヘ氏とヘ・スそしてチェリョンは村に行き
貧しい人々に食料等を分け与え
納屋でワン・ウクはヘ・スの首に薬を塗ってあげる
そんなワン・ウクにヘ・スはいけないとは思いつつも、ときめいて行くのだった。
今回の事件に自分の母、皇妃ユ氏が関わっている事を知ったワン・ソは
ワンヨを締め上げて吐かせて
ワン・ム達よりも先にアジトの寺を見つけ一人乗り込んでいく
そして、そこに居る者達を殲滅させた後、火を放ち跡形も無く消し去ってしまうのだった。
ワン・ムとチェ・ジモンが来たときには既に寺が焼かれてワン・ソも去った後だったんです~
そしてワン・ソ(王昭)はその足で母の元に会いに行くのであった…
4話
母である皇妃ユ氏に隠れて会いに来たワン・ソ
ワン・ソ「私が母上の為に何をしたと思います?誰にも知られないように母上が関わった痕跡を全部片付けて来ました。」
皇妃ユ氏「何を言ってるのかさっぱり分からないが、どう言う意味だ?」
ワン・ソ「全部見つけ出しましたから、母上が関わった痕跡はありません。」
皇妃ユ氏「まさかお前、全部殺したのか?」
ワン・ソ「母上の情けで生きてきた者です。死んでも悔いは無いでしょう」
皇妃ユ氏「お前は!よくやったと褒めるとでも思ったのか?怪我を気遣ってくれるとでも思ったのか?獣みたいな奴。帰りなさい!血で床が汚れるわ!」
ワン・ソ「母上…」
皇妃ユ氏「母上、母上!お前の口から母上なんて言葉は聞きたくも無い!顔も見たくない!帰りなさい!」
ワン・ソ「いつも、疑問に思ってました…何故母上は私を哀れに思って下さらないのか?母親なら子供の安否を気遣うものなのに、何故母上は私を見て下さらないのか?ずっと待っていたのに…」
皇妃ユ氏「お前は私の子ではない。お前は信州カン氏の子供だ。」
それを聞いたワン・ソは衝撃を受け後ずさりする
ワン・ソ「結局この顔の所為でしょう。私を養子に出したのも。最後まで私を思って下さらないのも…全部この顔の所為だ!」
ワン・ソは傍に有った花瓶を叩き壊す。
ワン・ソ「カン氏家でどう過ごしたか知ってますか?一度は狼の居る山に捨てられました。一晩中狼と戦って山に火をつけたんです。あの山中の狼全て焼き殺して漸く生き残ったんです。肉の焼ける酷い臭いが今も身に染みるぐらい記憶に残ってる…私が生き残ってもこんな獣は知らんと、水も与えてくれなかったよ」
皇妃ユ氏「だから?母は自分を輝かせてくれる息子を見るのよ。お前は私の恥部で地獄で心傷よ。だから養子に出した。お前のお陰で愛するワン・ジョン(王貞)が得られたから、それについては感謝するわ。」
母親の止めの一言に涙を流すワン・ソ
ワン・ソ「今日のことは忘れないで下さい。母上は私を捨てても私は離れません。今からは私だけを見るようにさせます。」
皇妃ユ氏「嘘を言うな!お前なんかこの松岳(ソンアク)に居られないようにしてやる!」
失意のワン・ソ(王昭)は母親が子の為に祈ると言う石の塔を壊し始める!
ヘ・スはそれを見て驚きワン・ソに駆け寄り防ごうとするが…
ヘ・ス「止めなさい!止めなさいよ、もう!」
ワン・ソはそんなヘ・スを突き飛ばす!
尻餅をつくヘ・スだが自分の手に血が付いている見て、ワン・ソが怪我をしていることを知る
ヘ・ス「…血?」
ワン・ソ「そうさ!血だ!俺が倒した奴らの血!母親が子供の為に積むだと!誰か俺の為にも積んでくれよ!」
と又ぐしゃぐしゃに壊すワン・ソ。
ヘ・ス「止めなさいよ!もう!」
ワン・ソ「お前も死にたいのか!?」
ヘ・ス「貴方怪我してるでしょ!他に怪我してる所は?」
ワン・ソ「俺は人を殺したんだぞ!」
ヘ・ス「じゃあ、言ってよ。何故殺したの?楽しんで人を殺したの?此処はそうなんでしょ?幼い頃から剣を持って。死にたくなければ、先に殺さないといけない。でも仕方無いでしょ!生きるのが罪なの?赦されることではないわ。でも分かるから、貴方の今の心。どれだけ苦しいか…分かると思うから…」
次の日、皇宮ではワン・ゴン(王建)の元でワン・ム(王武)達が犯人についての報告をしていた…
ワン・ム「追儺(ついな)の儀式の夜、犯人を捜しましたが痕跡も見つけられませんでした。指図したものが後処理をした模様です。犯人の隠れ家と思われる寺に行きましたが既に何者かが火を付けた後でした。ですがその寺の所有が…」
ワン・ソ「その寺は皇妃様のものです。」
皇妃ユ氏「ならば私が指図し、正胤(皇太子)のワン・ム(王武)を殺そうとしたとでも?」
ワン・ソ「誰が見てもそう言うでしょう」
ワン・ゴン「皇妃!お前が指図してワン・ムを殺そうとしたのか?」
皇妃ユ氏「私ではありません。」
ワン・ヨ「陛下、母上ではなく私がしたのです。御赦し下さい、陛下」
と陛下に跪くワン・ヨ(王堯)
皇妃ユ氏「子が罪を犯したなら私の罪です。私を処罰して下さい」
ワン・ソ「私もです。寺を襲撃し焼き放ったのは私です」
ワン・ゴン「お前がワン・ム(王武)を殺そうとしたのか?」
ワン・ウク「この件、正胤オウ・ムを襲い、皇妃の仕業に見せかけ、皇宮を仲たがいさせる為の敵の策略と思われます。」
ワン・ソ「ワン・ウク(王旭)皇子の言葉通り、私は母上が冤罪を着せられるのを恐れました。未熟な私を赦してください」
とワン・ソは真実を知りながらも母を庇ったのだった…
8番目の皇子ワン・ウクの屋敷では侍女達が誰が客人のワン・ソ皇子の所に昼飯を持って行くかで揉めていた。
そこに通りかかるヘ・スを一斉に見つめる侍女達
ヘ・ス「えっ、私?私はお嬢様なんでしょ?宅配は私の仕事じゃないわよね。姉様?」
そんなヘ・スの願いも空しく結局もって行く羽目になった。
裏山の天辺に居るワンソは皇宮の方を眺めていた
何よ~昨日の事が嘘みたいに今日は大人しそうに見えるわ。気のせいか哀愁が漂ってるみたい
ヘ・ス「はい、昼食よ」
ワン・ソ「ここに置いて行け」
ヘ・ス「一人で食べるの?冷めない内に召し上がれ。じゃあ」
と言って、ヘ・スはそのまま山を降りようとするが
何か放って置けなさそうな寂しい後ろ姿を見たヘ・スは。
「どうせ片付けないといけないからね」
結局ワンソの隣に座るヘ・ス
ワン・ソ「昨日のことは見なかった事にしてくれ」
ヘ・ス「この目で見ても信じられないわよ。私は忙しいから噂するような時間も無いわよ。第一誰がこんな話信じるって言うのよ。」
ヘ・ス「貴方の家は皇宮なのに何をそんなに見つめているの?」
ワン・ソ「家?家なら家族が居ないと」
ヘ・ス「うん?母親も兄弟も皆いるじゃない。あっそうだ。話ついでに。昨日は何であんな事したの?」
ワン・ソ「お前!あの時、どうやって皇宮に入ったんだ!」
質問に質問で返され返事に困るヘスだった。
ワン・ソ皇子と一緒に山を降りるヘス。
昼食の皿の入った籠が重そうだ。それでも一人で懸命に運ぶ姿に
思わず笑みが零れ、手を差し伸べようとするワン・ソだった。
屋敷ではヘ氏が重い病に侵されていた…
ワン・ウク皇子にヘ氏は自分と離縁して他の人を妻にするようにと言うのだった。
それを陰でこっそりと聞いてしまい、複雑な思いになるヘ・スだった。
そんな複雑な気分のヘ・スの所にワン・ウン(王恩)皇子が遊びに来る。
ワン・ウンはヘ・スに自分の気に入ったおもちゃをあげ御機嫌を取ろうと思うが
マリ、駒、メンコ等、ヘスにとってはガラクタばかり
「もう!一体年が幾つでこんな物で遊んでるのよ!」
とけんもほろろだ。
ヘ・ス「ねえ、皇子は婚姻したの?奥さんは何人位娶るつもりなの?」
ワン・ウン「いや、そこまで考えた事は無いな」
ヘ・ス「じゃあ、奥さんが病気になったら、他の奥さんを娶るの?」
ワン・ウン「何を言うか!俺は親父みたいに女で苦労したく無い。気に入った女と百年恋愛するんだ」
ヘ・ス「へぇ~他の人も皆ワン・ウン皇子みたいなら良かったのに…意外に純情派よね~」
ワン・ウンはそれを聞いてヘ・スが自分に気があると思い込んでいるのであった…
ヘ・スはチェリョンに清浴殿で持ち去った簪をワン・ソの部屋こっそり置いてくるように頼む。
ワン・ソが母上の為に準備したあの簪の事です~
ところがチェリョンがワン・ソの部屋から出るときヨンファ姫と鉢合わせしてしまった。
ヨンファはチェリョンを泥棒扱いし、軒にぶら下げ、鞭で打つ。
そんなチェリョンの姿を見たヘ・スは、チェリョンに落し物を届けるように頼んだだけだと話すが、聞き入れてもらえない。むしろ躾が必要と言う始末だ。なら代わりに自分の責任だから、自分を打てとヘ・スは身代わりを買って出るが、そんなヘ・スにヨンファは容赦が無かった。自ら鞭を取り思いっきり打ちつけるヨンファ!ヘ・スは数回打たれただけでも血がにじむ…
そしてもう一度鞭が振り下ろされる!
「俺のもだ」
ワン・ソの手がヨンファの手を掴む
ワン・ソ「こいつは俺のだって言ったんだ。この簪の持ち主は俺だから、この娘をどうするか決めるのも俺だと言ったんだ。」
ワン・ソの登場によりヘスは無事解放された。
ヨンファ「そんなに可哀想に見えたの?ワン・ソ兄様はいつもは止めないわ。あの娘が気に入ったの?」
ワン・ソ「ヨンファ、お前の面子を穢したなら悪かったよ」
ワン・ウク「さっき、お前の物だといったな。間違っていると教えてあげるよ。ここにお前の物は一つもない。ヨンファもヘ・スも皆私の人間だ。二度と、私の妹と妻の義妹をぞんざいに扱うな!」
その夜、ワン・ウクはヘ・スに薬を渡す。
ヘ・ス「会うのが恥ずかしくて…」
ワン・ウク「まだ痛むだろ」
ヘス「痛みよりもあんな扱いをされたのが腹が立ったわ。此処はそうなの?誰か息子娘でないと尊敬されない…人を家畜のように鞭で打って…高麗ってそんな所なの…?」
ワン・ウク「止められなくて悪かった。約束するよ。もう誰も君にそんな扱いをさせない…」
そんなワン・ウクを見るヘ・スは胸がドキドキする…
まただわ…惹かれてはいけない人なのに…
翌日の朝ヘ・スはワン・ソとぶつかる…
ヘ・ス「あいたたた…」
ワンソ「お前がぶつかって来たんだぞ」
ヘ・ス「昨日のあれは何よ!俺のもの?誤解しそうな事言って!」
ワンソ「お前は~!助けてやったんだぞ!礼も言えんのか?助けてくれて有難うが先だろ!」
ヘ・ス「毎日死ね死ね言ってのに…でもどんな風の吹き回しか知りたいわ…」
そして小さな声で「ありがとう」と言うヘ・ス
ワン・ソ「あの簪なんでお前が持ってたんだ?」
ヘ・ス「皇宮の清浴殿で落としたでしょ?これも全部皇子の顔の事を…言わなかったわよ!約束守ったんだからね!」
ワン・ソ「お前!俺が怖くないのか?一つ一つ言い返して…」
ヘ・ス「ええ、もう怖くないわ。でも二度と、俺の物って言わないでよ!」
ワン・ソ「じゃあ、俺の女とでも言うか?」
ヘ・ス「それはもっと駄目よ!じゃあね!」
ワン・ジョンは町で悪い奴らに捕らえられて雑木林の方に連れて行かれる
そんな姿をヘスが偶然見て追いかける。
ワン・ジョン「俺が一体何をしたって言うんだ!」
男「貴方は何もしてませんよ。ただ戦いで負けただけ。俺のこの腕をこんな風にしたのは
貴方の母、皇妃様です。」
と片方の肘から先の無い腕を見せる。
なんと皇妃ユ氏は愛する我が子、ワン・ジョンの為に裏であんな事もしていたんですね~
ワン・ジョン「俺は何も知らなかったんだ」
男「知らなかったでは済まされませんよ。直ぐに貴方も同じようにして差し上げますよ」
と男はワン・ジョンの右腕を斧でぶった切ろうとする!
ワン・ジョン「放せ!誰か居ないのか!」
こっそりと陰で見ていたヘ・ス!
どうしようと思案するが…その辺に落ちていた木の棒を握り
「イヤ~!!!!」
と奇声を上げ男達の方へ突っ込んで行った!
「この!離れなさい!このっ!このっ!」
ぶんぶんと棒を振り回しワン・ジョンを男達から遠ざけるヘ・ス
そんなヘ・スに呆気に取られるワン・ジョンだが、男達が離れた隙に体勢を整える
ワン・ジョン「ありがとう。」
ヘ・ス「早く逃げるのよ」
ワン・ジョン「逃げるだと!こいつら全員叩きのめしてやる!」
と息巻くが、多勢に無勢!ヘ・スを庇い棍棒で打たれるワン・ジョン!
「お前は死んでも俺が守る」とワン・ジョン!
このまま叩きのめされるのか!万事休す!!!!
ところがチェリョンから事情を聞いたワン・ウクが登場!
圧倒的な強さで敵を次々と倒していくワン・ウク!
だが…男の隠れた手下がまだ居たのだった!男達にグルリと囲まれるヘス達
さすがのワン・ウクでも無理なのか!
そんな三人に助っ人が現れた!なんとワンソが現れたのだ!
男達「狼…狼が来た…」
ワンソ「俺が来たのに逃げない?こいつがいい奴なのか?それとも死にたいのか?」
と剣を抜くワンソ!
男達はワンソを見て戦意を失い一目散に逃げ散った…
ワンソは遅れて来たんじゃなくて、町で走って行くヘスの後を付けて来て
もしかして一部始終隠れてみてたんじゃないですか~なんか登場が出来すぎてますね~
ワン・ソ「怪我は」
ワン・ジョン「ありません。」
ワンウク(王旭)に向かい
ワン・ジョン「兄上の恩忘れません。あっそうだ。」
とヘ・スに向かい
ワン・ジョン「お前が俺を助けてくれたから、一生覚えておくよ。俺が死んでもお前は絶対助ける!」
ヘ・ス「アイゴ、私の皇子~頼もしいわ~よしよし。大人になったら、いい男になりそうね~」
とヘ・スは母親が息子を抱くように抱きしめるのだった…が気の所為か、ワンジョンの顔が赤い…
ヘ・ス「あっ、ごめんなさい。故郷に置いて来た弟のように思えて…」
ワンジョン「あ…気にしないで…ヘ・ス姉上」
ワン・ソ「姉上?」
ワンジョン「見守って下さい。姉上。将来俺がどんな男になるのか」
ヘ・ス「あはっ、勿論よ。皇子ファイト!」
ワン・ジョン「えっ?ファイ…?」
ヘ・ス「ト」
ワンジョン「あ…あぁ!ファイト!」
ガッツポーズまでして…また変な言葉を教えるヘ・スでした~
あの後ワン・ウクとヘ・スは一緒に帰るが…ヘスを置いてドンドン先を歩いていくワン・ウク…
何か凄く怒ってるみたい…ヘ・スは足の痛い振りをした…
ヘス「あっさっき挫いたのかな…足が痛くてもう一歩も歩けないわ…あいたたた」
ずんずん先に進んでいたワン・ウクはピタリと止まる。
効果あった!とばかりに演技を続けるヘ・ス
するとなんとワン・ウクに抱き寄せられてしまった…ビックリして声もでないヘ・ス
ワン・ウク「お前を失うかと思った。お前にもう会えないかと思って怖かったんだ…」
ヘスの中でどんどんワン・ウクの存在が大きくなるのだった…
ワン・ウクはヘスにキスしようとしてますよ~
皇宮ではワン・ソ(王昭)とワン・ジョン(王貞)が…
ワン・ソ「こんな風になる為に町に行ったのか?」
ワン・ジョン「気遣って下さって有難うございます。でも運が無かっただけです」
ワン・ソ「運が無かっただと?お前!あの家はお前の所為で腕をなくし家が傾いたんだぞ!」
ワン・ジョン「知らなかったといってるでしょ!俺がしたんじゃない!」
ワン・ソ「知らなかったら責任も無くなるのか?お前は皇子だ!地位が高ければそれだけ責任も重くなる!知らない筈はなかろう!」
ワン・ジョン「笑えるよ。いきなり兄貴面して!あ~母上が兄上に冷たいから俺に当たってるんですか?それとも弟が上手くいかないように首根っこを抑えようとでも?ワン・ヨ兄上の言う通りだ。兄上と同じ腹から生まれた兄弟なのが恥ずかしいよ。」
ワン・ソ「お前!いい加減にしろ!」
バチンとワン・ジョンの頬を平手打ちするワン・ソ!
ところがその平手打ちを皇妃ユ氏が見てしまった!皇妃ユ氏はワン・ソを突き飛ばし
皇妃ユ氏「あっち行け!ワン・ジョンに近づくでない!ワン・ジョン!お前を害する者だ」
ワン・ジョン「母上!兄上は私を助けてくれたんです。兄上が居なかったら殺されるとこだったんですよ。」
皇妃ユ氏「騙されるでない!あやつは近づく者を不幸にする!お前の傍に居てはいかん!」
ワン・ジョン「母上!でも兄上が私を救ってくれたのに…」
皇妃ユ氏「お前が言いなさい!ワン・ジョンには近づかないと!早く!」
ワン・ソ「…そう仰るならそうします。」
とワンソは出て行った…
皇妃ユ氏はワン・ジョンが怪我をして無いか見ている内に、体に昼間襲われた時に出来た痣を見つけ
皇妃ユ氏「これは…どうした事…お前が怪我をしたら母の心は引き裂かれそうよ…早く医師を!早く!」
皇妃ユ氏はワン・ジョンを目の中に入れても痛くない程に可愛がる
所謂毒親ってやつなんですね~
ワンゴン(王建)の元ではワン・ソ(王昭)の処遇をどうするかが話し合われていた…
ワンゴン「4番目を松岳(ソンアク)で暮らせるにすると。それが正胤ワン・ムを救った褒美か?」
ワン・ム「傍に置き私の者として育ててみたいと思います」
チェ・ジモン「陛下4番目の星が松岳(ソンアク)の上に留まるのを見ましたが、これを暗示していたんですね」
ワン・ゴン「お前の母親がワシのワン・ムを殺そうとした。お前の兄は正胤(皇太子)の地位を欲した。」
ワン・ソ「ただの一度も意を同じにした事はありません。」
ワン・ゴン「ならば、お前を養子にやったのはどうつもりだ。子を失い悲しみに暮れるカン氏を慰める為に送ったのだが…」
ワン・ソ「一日たりとも息子ではなくただの捨て親でした。陛下が一番良くお分かりでしょう」
ワン・ゴン「ならばお前はどちらの子になるのだ。ユ氏か?信州カン氏か?」
ワン・ソ「陛下と正胤ワン・ム皇子の家臣になります。息子でも弟でもない家臣になります」
ワン・ゴン「4番目の星が松岳(ソンアク)の上にあると言ったな。」
チェ・ジモン「ええ、ワンム皇子の星と共に輝いております。ワンソ皇子が松岳(ソンアク)に留まれば、高麗にとって良い兆しとなるでしょう。」
ワン・ゴン「ジモン!信州カン氏に伝えよ!4番目の皇子ワン・ソは松岳(ソンアク)に留まるとな!」
こうしてワン・ソは松岳(ソンアク)に正式に住む事になった。
ヘ・スが外に出ると積み上げた石の所にワン・ソが居る!思わず駆け寄るヘ・ス
ヘ・ス「また!石塔を壊してるの!?」
ワン・ソ「いや、壊してるんじゃなくて、石を積み上げてるんだ」
ヘ・ス「どうしたの?何の願いをかけたの?」
ワンソ「お前、他人の願い事まで首突っ込むのか?俺はこの家をでる。皇宮に住むことにしたんだ。もう顔を合わせる事も無いだろう。」
ヘ・ス「あら、じゃあ、昼食を持っていかなくてもいいのね。むしろ良かった。皇宮ではせめて大人しく過ごしてよね。死ねとか言わずに。大した事でも無い事に剣を抜かないように特に注意して、ね。」
ワン・ソ「いい加減にしろよ~」
ヘ・ス「ご飯もちゃんと食べて、ちゃんと寝て、悪い夢を見ないように…」
思わずヘ・スの横顔を見つめるワン・ソ
ヘ・ス「何見てるのよ~」
ワン・ソ「お前、俺が怖くないって言ってたの思い出して…なんで怖がらないんだ?」
ヘ・ス「私は私自身が怖いわ~フフフ…貴方じゃなくて…自分の心なのに、何処に向かっているのか分からなくなる…方向を変えようと思うけど駄目ね~」
そして雪だ~と喜ぶヘスの顔をじっと見つめるワン・ソだった。
3話-4話感想
ヘ・スは危機の度に自分を救ってくれるワン・ウクに惹かれていき
ワン・ウクも妻が居ながらもヘ・スに惹かれていく思いを止められないようです~
そしてそんな心を知りながらも見て見ぬ振りをする妻のヘ氏
さあ、この三角関係どうなるのでしょう?
次回お楽しみに~
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