韓国ドラマ-悪い刑事-THE FACT-あらすじ-全話一覧
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クルミットです♪
『悪い刑事~THE FACT~』は2018年12月3日から2019年1月29日までMBCで放映された作品です。
犯人逮捕に手段を選ばない“悪い刑事”と天才サイコパスな女性が協力し、怪奇事件の謎に迫るサスペンスドラマです。
“悪い刑事”ウ・テソクを演じるのは、シン・ハギュン。
「ブレイン」「私の恋愛のすべて」「交渉人」などのドラマ作品にも出演していますが、映画の出演作品数がとても多い俳優です。
「JSA」「親切なクムジャさん」「7号室」など多くの映画作品に出演、その他にも舞台やMVにも出演するなど、多方面で大活躍な上、実力も十分兼ね備えた俳優です!
テソクと協力することになる社会部の記者で天才サイコパスのウン・ソンジェを演じるのは、イ・ソル。
「オクラン麺屋」のドラマ作品と「HER STORY」の映画作品に出演。まだ演技の経験が浅いものの、300倍の競争率と言われた今作品のオーディションを見事勝ち取ったほどの存在感ある女優です。これからどんな風に成長していくのか、楽しみですね♪
殺人事件の犯人チャン・ヒョンミンを演じるのは、キム・ゴヌ。
「サム、マイウェイ~恋の一発逆転~」「ライブ~君こそが生きる理由~」などに出演しており、「サム、マイウェイ」の金髪ボクサー、キム・タクス役と言えば分かる方も多いのではないでしょうか?
今回の犯人役をどう演じてくれるのか、楽しみで注目している俳優さんです!
その他も、実力派が勢ぞろいな俳優陣が脇を固めますので注目してくださいね♪
ここでは韓国ドラマ『悪い刑事~THE FACT~』のあらすじやネタバレ感想見どころといった話題を提供しながら、作品の面白さに迫っていきますので、どうぞお楽しみに♪
もくじ
悪い刑事 あらすじ
犯人を検挙するためなら、どんな方法を使ってでも逮捕することで有名な“悪い刑事”のウ・テソク(シン・ハギュン)。
ある日、チャン・ヒョンミン(キム・ゴヌ)という検事がテソクの前に現れる。ヒョンミン検事は、なんとテソクが13年前に捕まえ損ねた殺人犯チャン・ソンホだったのだ。
ヒョンミンという名前に変えて現れたソンホだが、人を殺すことをやめられず、新たな事件を起こしてしまう。
今回こそは捕まえようと、ヒョンミンが犯人であるという証拠をみつけ、追い込むも揉み合いになってしまうテソクとヒョンミン・・その結果、転落し、ヒョンミンは意識不明の重体になってしまう。
そんな中、また夫婦が殺害されるという新たな事件が発生し、その夫婦の娘ウン・ソンジェ(イ・ソル)の悲しむ演技に違和感を感じたテソクは、ソンジェが犯人だと推測する。
しかし、捜査を進めていく中で、ソンジェの持ち物から13年前の事件をきっかけに行方が分からなくなっているヨウルの物が見つかり・・。
「悪い刑事-各話あらすじ」はこちらから
ご覧になりたい話数を押していただけると各話の詳しいあらすじが表示されます。
イギリスの犯罪捜査ドラマ「刑事ジョン・ルーサー」をリメイクした作品として、韓国でも話題になっていました!
見どころと言えば、心に闇を抱え、悪と善が共存する刑事テソクを演じるシン・ハギュンの圧巻の演技力でしょう♪今作品で、最優秀演技大賞を受賞しています^^
ハギュンの演技に是非注目して見てくださいね!
リアルな描写にドキドキ、ハラハラしながらご覧ください♪
悪い刑事 評価・レビュー
韓国ドラマ「悪い刑事」の評価レビュー&感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー&感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪
ネタバレを表示する
リメイク作品として、とても期待していた作品だったので、見る前からとても楽しみにしていました♪
13年前の事件から物語は始まりますが、ヒョンミンの恐ろしい殺害方法やリアルなシーンに、体が凍り付き、自分も殺人を目撃したかのような恐怖を感じてしまいました。
最初は連続殺人犯でサイコパスのヒョンミンを捕まえるために奮闘する姿や、そのためは規則を破りまくるテソク・・「犯人逮捕のために暴行も証拠捏造もするから悪い刑事か!!」と思っていたのですが、実際は被害者の気持ちを一番理解し、真実や大事なものが何かを分かっている素敵な刑事だなと思いました♪
ヒョンミンの死後、様々な事件を追いながら、本当の悪い刑事、チョン捜査隊長と対立するテソク。そこにはお金や権力、欲に負け、犯罪者に協力する本物の悪が・・いつもテソクの邪魔をし、権力のお陰で守られるチョン捜査隊長に苛立ちながら見ていましたww最後、逮捕された時にはスカッとした方も多いのでは?ww
そして、ヨウルことソンジェの存在はこの作品にかかせません。最終的にソンジェはテソクを許せたのか、許せなかったのか、味方だったのか、敵だったのか・・。見る人の解釈によって違うと思いますが、私は最終的にテソクを許し・・許さなくても、過去のことで人を恨んだりして生きず、幸せな人生をソンジェには送っていて欲しいなと思ったラストシーンでした♪
悪い刑事 キャスト・登場人物
韓国ドラマ「悪い刑事」のキャスト&主な登場人物一覧です。
主人公(ヒロイン)から脇役まで、登場人物の詳細をリスト表示。
主演俳優・女優および共演者情報など、出演者プロフィールが一目でわかります。
ウ・テソク役(シン・ハギュン)
刑事でSNSチームのチーム長。
犯人を逮捕するためには、恐喝、証拠捏造など手段を選ばない異色な刑事で、検挙率もナンバー1。しかし、以前から無謀だったわけではなく、13年前のある事件をきっかけに犯人を執拗に追うように・・。
ウン・ソンジェ役(イ・ソル)
頭脳明晰で優秀な社会部記者。
過去に大事故に遭い、整形手術と大脳半球手術を受けており、それ以前の記憶がなく、顔も変わっているため、自分の本当の名前や誕生日も分からない。
記者として接するうちにテソクの存在が気になる様子。
チョン・チュンマン役(パク・ホサン)
地方警察庁広域捜査隊長。
一見、熱心な刑事に見えるが、本当は欲に目がくらみ、裏で上司や政治家から賄賂をもらい、事件をもみ消している。
そんなチョンは弱みを握られ、犯罪者にも協力することに・・。
チャン・ヒョンミン╱チャン・ソンホ役(キム・ゴヌ)
検事の仕事をしているが、実は連続殺人犯の過去を持つ。
人が苦しむ姿を見るのが好きだというサイコパスで、検事になった今も殺人をやめることが出来ないでいる。
チェ・ドンユン役(バロ)
刑事でSNSチーム員。
テソクの事をとても信頼しており、尊敬している。
キム・ヘジュン役(ホン・ウニ)
テソクの妻で弁護士。
手段を選ばす、危険な行為で犯人を追うテソクを心配しているものの、精神が持たず、テソクとの離婚を考えている様子。
クォン・スア役(キム・イギョン)
13年前の殺人事件被害者。
ペ・ヨウル役(チョ・イヒョン)
スアの友人で、スア殺害事件の目撃者。
現在、行方が分かっていない。
ウ・テヒ役(ペ・ユンギョン)
テソクの妹で、ヨウルの友人。
ヨウルと一緒にスア殺害事件を目撃してしまう。
悪い刑事 主題歌・OST
韓国ドラマ「悪い刑事~THE FACT~」をご覧になりながら、ドラマ内に流れるOST“Original Sound Track”(日本では「サントラ」と言った方が馴染みが深いかもしれませんね♪)が気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ここではそんなOSTの中から特に聴いていただきたい曲をピックアップしてみました!
【그림자(影)-손승연(ソン・スンヨン)、블랙나인 (BLACK NINE)】
ソン・スンヨンとBLACK NINEのコラボ曲!
ソン・スンヨンの美しくも力強い歌声とBLACK NINEのラップが、罪悪感の中で戦うテソクの姿をうまく表現している1曲です♪
【Tattoo-JK 김동욱(JK キム・ドンウク)】
刑事として活躍し、多くの犯罪者を逮捕しても、13年前の事件から時が止まっており、その苦しみから抜け出せないテソクの葛藤を表現しているかのような曲です!
【Bad Guy-제이미(ジェイミ)、Surf Green】
ロックテイストの曲調にテンションが上がりそうな1曲!
テソクとソンジェの駆け引きや心理戦、時にタッグを組み、犯人を捕まえるシーンを思い出しますね!
ストーリー的に明るい曲調はないものの、テソクの苦しみや葛藤、罪悪感を上手く表現している曲が多い印象です!バラードからロックまで、幅広い曲調が楽しめるOSTなので、是非、チェックしてみてくださいね♪
悪い刑事 基本情報
放送局:MBC
韓国題:나쁜 형사
話数:32話
演出:キム・テジン
「黄金のポケット」「ホテルキング」
イ・ドンヒョン
「偉大な誘惑者」
脚本:ホ・ジュンウ╱カン・イホン
みなさんの口コミ、評価・レビュー
犯人を検挙するのは、正義感からなのか、それとも別の感情によるものなのか。善と悪両方を併せ持っているテソクの行動に、ときに憤りを感じながらも納得してしまう展開に、ハラハラドキドキしてしまいます。
設定がすご過ぎます。絶対に犯罪者を挙げてやると、どんな手段を使っても検挙する為にサイコパスに協力をしてもらったり、彼が暴こうとしている殺人事件の犯人は検事であったりと裏の社会にゾッとさせられ、人間の恐ろしさを感じるドラマです。
検挙率ナンバーワンの刑事はサイコパスと手を組み、なんとしでも犯罪者を捕まえるという執念で検事として過去の殺人を隠して生きている男と対峙する、なかなかドロドロのストーリーで迫力あるアクションも過激なシーンも盛りだくさんで手に汗握るストーリーです。
美しいサイコパスと手を組んで、どこまでも犯人を追い込んでいくというのは果たして悪なのか、考えさせられるます。実際にこのような解決の方法もありなのではないかと、何が正義なのか自分でもわからなくなってしまうほど、この警官の犯人を追い詰めていく執念に感銘を受けました。
サイコパスと手を組みながらも犯人逮捕に奮闘するのは悪い刑事と言われればそれまでですが、正義のあり方というのが観れば観るほどわからなくなっていきます。全てのシーンにおいて迫力があり、アクションも楽しむことができました。
確かに悪い刑事だと思うけれど、悪いが悪意あるものというわけではなく、共感することもできる悪とはなんなのかということを考えさせられる作品で、アクションもありドラマ性もある見ごたえのある刑事ドラマでした。
ダークすぎる内容に、日本にはない迫力を感じました。犯罪のシーンがとても生々しくて激しくて、主人公が悪と自負しながら事件に挑む姿はなにかを考えさせられる内容でした。
検挙率1位というのは社会の秩序を守るという意味で素晴らしいですが、違法行為をしての逮捕なら通常なら無効化されるのに、ここでは無効化されていない所が面白いです。サイコパスとコンビを組んでいる点も魅力の一つで、通常の世界では多分起こりえない事だと感じました。
人間は誰もが何らかの欲望を持っており、このドラマも欲望から始まる黒い部分が描かれていて面白みがありました。見せかけだけの夫婦仲や、綺麗なドレスなどを着ていても、外見だけ見たら良さそうに見えたとしても、実際は違う可能性もあるという事が分かった点も良いです。
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