ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
チョンジュンが集落襲撃事件によりボンリョンと離れ離れになりながら海外に逃げ、3年後に帰国し、王宮の内部を探るためジャヨンを王妃選びに参加することなった前回。
そして今回、チョンジュンは記憶を失っているボンリョンと再会するも…。
【風と雲と雨】(ネタバレあり)
34話
ジャヨンが王妃選びに参加することに決まるなか、ボンリョンの護衛として側でボンリョンの姿を見守っていたチソンはチョンジュンと再会。
そしてチソンはボンリョンの無事を報告した。
その後、チョンジュンたちは興宣大院君にある攻撃を仕掛ける。
それはチソンは”興宣大院君の大臣ばかりを狙う怪盗・サムソン”として町で騒ぎを起こすというもの。
サムソンは盗んだ財宝を民に配るということで、町民たちから英雄として称えられていた。
日本で言うところの”ねずみ小僧”ですね
その後、興宣大院君は王妃候補たちのボンリョンに占いをさせていた。
そこでジャヨンを占ったボンリョンは「ジャヨンという娘はただの少女ではない。手を引いている黒幕がいる…」と告げる。
興宣大院君は「黒幕は誰だ?」と訪ねると、ボンリョンは失った記憶が一瞬フラッシュバックし取り乱すのだった。
第1話の冒頭のシーンですね
一方、チョンジュンはパルヨンなど仲間たちにジャヨンが将来大物になることを話していた。
それを聞いた仲間たちは驚く。
「見ていろ。ジャヨンを使い興宣大院君をゆらぶってみせる…」
チョンジュンはそうつぶやき闘志を燃やすのだった。
その後、選考の結果ジャヨンが王妃に選ばれる。
一方、興宣大院君の元に矢文が打ち込まれる。
そこには「生き残るためには逃げるしかありません」と綴られていて、それを見たチョンジュンの仕業だと確信。
「兵を集めチョンジュンを捕らえろ。そしてボンリョンを別の場所に移せ」と指示を出した。
その夜、ボンリョンが別の場所に運ばれる道中にチョンジュンが立ちはだかる。
そこでボンリョンと対面するも記憶を失っているため無反応。
するとチョンジュンはボンリョンを気絶させ、連れ去るのだった。
一方、インギョはビョンウンと食事をしていた。
そこでビョンウンはインギョを殺そうとするも失敗。
逆にインギョがビョンウンを殺すのだった。
ビョンウン、あっけない最期でしたね…
翌日、チョンジュンに連れ去られ彼のアジトで目を覚ましたボンリョン。
チョンジュンは「あなたは私の想い人だ」と告げるとボンリョンは失った記憶が一瞬フラッシュバック。
しかし記憶は戻らずチョンジュンに対しても警戒心を強めるのだった。
そんななか、王宮では高宗とジャヨンの婚礼の儀式が行われていた。
35話
チョンジュンは他の仲間たちとも再会を果たす。
そして彼らに「興宣大院君の長男・ジェミョンに宿の営業許可をもらったからそこで宿を経営して欲しい。そしてそこで宿に出入りする者の見張りと民衆の扇動を頼みたい」と頼むのだった。
一方、ジャヨンは興宣大院君から呼び出され2人で話していた。
そこでジャヨンに辛く当たる興宣大院君。
その後、興宣大院君は高宗に「王妃は賢いが頑固で気が強すぎる。世継ぎが生まれる前にあの気性を叩き直さねばなりませんな…」とつぶやいた。
それを聞いた高宗は複雑な気持ちになり、その後ジャヨンに優しい言葉をかけ慰める。
するとジャヨンは「この国の王はあなたなのだから父の言うことを聞かなくても良いのでは?」と高宗に言うのだった。
高宗も父の暴君っぷりに嫌気が差しはしている感じがしますね…
その後、興宣大院君はインギョを呼び出していた。
そこでチョンジュンを逮捕するよう命じ、インギョはそれを引き受けるのだった。
一方、チョンジュンの仲間たちは民衆たちからここ最近の王宮の様子など情報収集していた。
そして興宣大院君が王宮を牛耳っていること、大妃と興宣大院君が会うたび睨み合っていることなど、情報を得るのだった。
民衆は今の王宮の体制に嫌気が差しているようですね
一方、チョンジュンはナハプと話していた。
そこでソンファがインギョと恋仲にあることを知る。
「とにかく気をつけて」
ナハプはそうチョンジュンに忠告するのだった。
翌日、チョンジュンはドギュンと話していた。
そこで今後の計画について話すチョンジュン。
「大院君に対する不満を煽り民心を一つにする。そして王宮では今の状況を利用し大院君の反対勢力を集めます」
そんな話をしていると興宣大院君がやって来る。
チョンジュンは急いでその場から逃げるも、彼がいたことを悟った興宣大院君は、「チョンジュンを助けるようなことをすればお前を潰す」と脅しをかけ、これまでの倍の額のお金を朝廷に収めるよう命じる。
それに納得できないドギュンがそれを拒否すると興宣大院君は刀を突きつけ脅迫するのだった。
36話
ボンリョンはチソンと話していた。
「お子様のことをチョンジュンに話した方が良いのでは?」
そう話すチソン。
チョンジュンとの間に子どもができたってこと?
するとそこにチョンジュンがやって来て話は中断。
チソンは立ち去り、ボンリョンはチョンジュンと2人で話すことになり、ボンリョンは「母に会いたい」とチョンジュンに頼むのだった。
その後、ボンリョンはチョンジュンに連れられ母・バンダルの元へ行き久しぶりに再会を果たす。
そこで母と2人で話すボンリョン。
どうやらボンリョンの子どもは興宣大院君の離宮で育てられているようで、子どものことを心配するボンリョンにバンダルは「心配ないわ」とすくすくと育っていることを伝える。
やはり子どもがいたんですね。そしてボンリョンはその子どもと引き離されているんですね
するとバンダルは、警備が手薄になる隙に子どもを離宮から連れ出すつもりだとボンリョンに話すのだった。
その後、チョンジュンは大妃の元を訪ねていた。
そこで興宣大院君の暴政により民が苦しんでいること、それを正さなければならないこと、興宣大院君を失脚させるべきだと話す。
「策があるので力を貸してください」
チョンジュンはそう大妃に頼むのだった。
その後、チョンジュンはジャヨンの元へ。
「大妃の許可を得てチソンがあなたの護衛兵になりました。私に用がある場合は彼を通してください」
チョンジュンはジャヨンにそう告げた。
チョンジュンの計画が着々と進んでいますね
その夜、ボンリョンはチョンジュンたちと食事をするなかで少しずつ失った記憶が蘇ってきていた。
翌日、バンダルは侍女と共に離宮からボンリョンの子どもを連れ去る。
そしてボンリョンに届ける道中、追手が来ていることを察したバンダルは侍女に託し囮に。
その後、侍女はボンリョンに赤ん坊を届けるも母が囮になったことを知ると、ボンリョンは侍女に赤ん坊と小屋に隠れるよう指示し、母を探しにいくのだった。
その頃、追手から逃げるバンダルは崖から滑り落ちてしまう。
しばらくして意識不明状態の母・バンダルを見つけたボンリョンだったが、バンダルはそのまま息絶えてしまうのだった。
一方、小屋で侍女はボンリョンの赤ん坊と共に隠れていたが、インギョに見つかってしまい赤ん坊は再び連れ去られてしまった。
その後、興宣大院君はチョンジュンやその仲間たちを逮捕しようとするも、「彼らを放免せよ」という王命が出たことで逮捕されずに助かる。
どうやらジャヨンが高宗に頼んだようです
それを聞いた興宣大院君は高宗たちになぜ黙ってこのような王命を出したのか問い詰めるも、誰もその訳を話さない。
すると興宣大院君は皆で結託して自分を陥れようとしていることを悟るのだった。
感想
34話では王妃選びに参加したジャヨンが王妃に選ばれるなか、チョンジュンが記憶喪失中のボンリョンと再会。
物語は第1話の冒頭に描かれた時間軸に戻りました。
最初に第1話の冒頭を観た時はよく分からなかった部分も、これまでのストーリーを見た今は「だからこんな展開になったのかぁ」と理解ができ面白かったです。
ボンリョンの記憶が戻るのか気になるなか、35話では、興宣大院君の暴走がさらに加速。
その裏ではチョンジュンが興宣大院君を潰すために着々と準備を進めていくという展開でした。
そして36話ではボンリョンに子どもがいることが判明するという驚きの展開があったなか、ラストにはチョンジュン主導で興宣大院君失脚計画がスタートしました。
このまま興宣大院君は失脚するのかなど今後の展開が楽しみです。
コメント