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クルミットです♪
「余命一年?わかりました。私はその一年を他人の十年分生きてみせます」
「一年後か二年後か、十年後か二十年後か、いつかわからないけど君の命は他人より短い!だから今を精一杯生きろ!」
余命宣告を受けた主人公にまつわる「名台詞」が思い浮かんできました。
とても勇気をもらえる言葉・・・
そして「医師ヨハン」も勇気をもらえるドラマだと思います。
いよいよクライマックス!!
【医師ヨハン】(ネタバレあり)
第15話 去りゆく人の気持ち
涙を流しながらギソクの心臓マッサージを続けるヨハン。
けれど・・・
ユジュンとミレはギソクの母親を必死に慰め、ギソクを死に追いやった者に罰を受けさせると誓うのだった。
頼りなかったユジュンたちも逞しくなったなあ(*^_^*)
ひどく落ち込んでいるヨハンを見つけたシヨンはいつものようにヨハンの体を気遣う。
けれどもヨハンは「保護者のまねはやめてくれ」とシヨンの手を振り払う。
改めて自分の病気の危うさを思い知ったヨハンだった。
ショックを隠せないヨハン(T_T)
ウォンギル元大臣が自宅で死亡した事件の調査が進み、ケルビムの存在が明らかになる。
ソッキが「三人の安楽死事件」について記者会見を開いていた。
一方、ハンセ病院ではイムン(院長代行)とテギョンが話している。
二人はウォンギルの意図が「安楽死の合法化」と理解し、同時にヨハンが関係ないこともわかっていた。
病院側はヨハンを引き留めたが、ヨハンの出て行くという決心は固く・・・
それを聞いたペインクリニック科のメンバーも大きなショックを受けた。
せっかくペインクリニック科がまとまったのに・・・
運転中に痛みに襲われたソッキは救急車の中で「ハンセ病院」を希望する。
がん性疼痛に苦しむソッキにヨハンはどんな治療をするのだろうか?
麻薬性鎮痛剤を大量に服用しているソッキに、ヨハンは今よりも副作用が少なく楽になる髄腔内チューブで鎮静剤を投与する方法を提案する。
仕事を続けたいソッキは、この治療を希望した。
ソッキは、憎んでいたヨハンを信じて治療を託し、ヨハンはいつも通り「執拗」に取り組むと約束するのだった。
ほのかな友情が生まれたよう(*^_^*)
ペインクリニック科。
38歳、男性、胃がん第3ステージ・・・ソッキの疼痛治療が始まった。
ヨハンが赴任してきた時、嬉しそうに見つめた自分の部屋。
今は本棚が空になり、荷造りが進んでいる。
暗い表情で帰途につくヨハンを待っていたシヨン。
シヨンはヨハンの行く先を察していた。
夢は何だったのかと聞くシヨンを冷たく突き放すヨハンだった。
シヨンが可哀相(T_T)
自宅に帰ったヨハンはいつものルーティンをこなすが、まためまいに襲われた。
ヨハンも辛い(T_T)
翌日。
ソッキの治療が無事に終わった。
ソッキを見舞いにきたウンジョンとヨハンが病院の廊下で出会う。
ウンジョンはヨハンに恨みをぶつける。
ヨハンは当時の事をゆっくり話し始めた・・・
ウンジョンの悲しみを理解し許していたヨハン。
ヨハンはウンジョンに謝り、これからウンジョンが楽になるように願うのだった。
いい医師だーヨハン(T_T)
ヨハンの言葉にショックを受けたウンジョンはよろめきながらソッキの眠る病室へ。
そこで号泣するウンジョン・・・
ウンジョンも楽にならないと(*^_^*)
一方、シヨンの父イスに脳死判定が下され、決断の時が迫っていた。
母テギョンに呼び出されたシヨンとミレ。
「延命治療の中断が倫理委員会で認められた」とテギョンに告げられたシヨンは涙を流しながらも父親にねぎらいの言葉をかける。
その後、シヨンたちは父親の願い通りに臓器提供することを決心した。
医師一家ならではの立派な決断(T_T)
旅立ったイスの葬儀には生前の人望を物語るように大勢の慰問客が訪れたが、シヨンの待つ人の姿はなかった。
そのころヨハンは父親の納骨堂を訪れていた。
ヨハンは父の遺影に何を語ったのだろうか?
その夜、ヨハンは一人出国・・・
ヨハンの事情を知っているのはユジュンだけ。
ユジュンはちょい役かと思ったけど、準主役級に(*^_^*)
ユジュンからヨハンのことを聞いたミレは、シヨンに空港へ急ぐように言う。
―空港―
出発を待つヨハン。
駆けつけるシヨンは間に合うのか?
ヨハンの優しさはいつも後からわかる(^^;)
なんとか間にあったシヨンはヨハンに熱い思いをぶつける。
ヨハンは、去って行く自分に愛の告白はできないと答えるが・・・
思いがあふれてキスする二人。
空港でキスシーン!やっぱり素敵(*^_^*)
―ハンセ病院―
ヨハンが旅立ってから数ヶ月。
院長に昇進できそうなイムン代行は上機嫌。
シヨンには毎朝、ヨハンからバイタルチェックのメールが届くのだが、今日はメールが来ない・・・
―続くー
第15話 感想
ある意味、開き直って生きていたヨハンですが、シヨンを愛すれば愛するほど自分の危うい未来が許せなくなるとは、皮肉なものですね。
ヨハンの気持ちもシヨンの気持ちも良くわかるので、ちょっと出口が見えません。
でもたぶんもうすぐ、不安よりも寄り添いたい気持ちが勝つのではないかと思います。
個人としてのヨハンは、今はなんとしても病気の治療を成功させる時なので、ここでしばらくの別れは辛いけど仕方ないのかもしれません。
遠くない未来、病気に打ち勝ったヨハンが帰ってくると信じてシヨンと一緒に待ちましょう。
いよいよ残りは最終話だけとなりました。
振り返ってみると印象的な登場人物ばかりでしたね。
皆様のお気に入りは誰でしょうか?
私は、ソッキかな?ユジュンもいいよねー、もちろんヨハンは別格だし(*^_^*)
それに患者役の俳優陣も迫力でした!
難病の役は本当に大変だろうと想像しています。
韓国ドラマの「売り」である手術シーンやリアルな患部などもさすがの演出で大満足。
難病の辛さ、安楽死問題など重いテーマもありますが、いつも爽やかな風が吹いているようなドラマでした。
考えてしまうけど、心が軽くなるというか・・・うまく言えませんが。
原作は日本のものですし、韓国ドラマファンでなくとも一度観て欲しい良質な作品だと思います(*^_^*)
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