韓国ドラマ『優雅な帝国』第37話あらすじ・ネタバレ感想|暴かれるはずの秘密が逆転、偽りの“父親”で揺れる人間模様

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韓国ドラマ『優雅な帝国』第37話では、ジェクリーンがソ・ヒジェ(=シン・ジュギョン)の正体を暴こうと用意周到な計画を遂行しますが、思わぬ裏切りにより状況はジェクリーン不利な方向へ転がります。
偽りの“父親”として招聘されたスズキという人物が、果たして真実を明かすのか、それともヒジェ側につくのか。緊迫の場面で人間関係は再び混沌とし、新たな駆け引きが表面化します。

「暴露計画大失敗、ジェクリーンの目論見外れ」

ジェクリーン(ソン・ソンユン)はチャン・ギユン(イ・シガン)、ソ・ヒジェ(ハン・ジワン)、チョン・ウヒョク(カン・ユル)、ナ・スンピル(イ・サンボ)らを集め、ヒジェが“財閥3世”を装っていることを証明しようとします。そのための切り札が、ヒジェの“偽父親”役として登場するスズキなる人物。
ジェクリーンは事前にスズキに金を渡し、「ヒジェが偽物だ」とバラすよう手を回していました。
万全の態勢で、ヒジェの嘘を白日の下に晒そうとするジェクリーンの強気が伺えます。

しかし、スズキはジェクリーンの思惑を裏切ります。「この女(ジェクリーン)が人を寄こして、私に“ヒジェは娘じゃない”と言わせようとした」とむしろジェクリーンの不正工作を暴露する形に。
面食らったジェクリーンは「お前、金を受け取ったじゃないか!」と詰め寄るも、スズキは「私は金には困っていない。なぜ受け取る必要がある?」と反論。計画は見事に頓挫します。
一瞬で形勢逆転。ジェクリーンは大恥をかき、ヒジェ側が笑う展開です。

スズキが「どうしてこうなったのかはウヒョク捜査官に聞いてみて」と意味深な一言を残し去ることで、背後でウヒョクがヒジェを守るために動いた可能性が浮上します。
ウヒョクとヒジェの密かな連携が、ジェクリーンの陰謀を打ち砕いたのかもしれません。

「信頼を失うジェクリーン、ギユンの冷たい反応」

惨めな敗北を喫したジェクリーンは、ギユンに訴えかけます。「ヒジェは偽物よ!私たちを欺いている!」と熱弁しますが、ギユンは「君にはがっかりだ」と冷淡な反応。「あなたもヒジェに騙されてるのよ」と必死に説くジェクリーンですが、逆効果に終わります。
ジェクリーンは完全に信用を失い、追い詰められていく状況へ。

こうしてまたもジェクリーンが不利な立場に立たされ、ヒジェは一歩先へ進むことに成功します。
正体暴露を狙ったジェクリーンの計略は裏目に出て、ギユンの信頼すら遠のく結果となりました。

「謀略の逆転劇、さらなる波乱を呼ぶか」

第37話は、ジェクリーンの大逆転計画が失敗に終わる痛快なエピソードでした。ヒジェ側の周到な対策と、ウヒョクの支援が示唆される中、ジェクリーンは信用を失い、ギユンの心もますますヒジェへと傾く方向へ。 偽りの正体が暴かれずに済んだヒジェは、復讐計画を一層有利な立場で進められそうです。次回、ジェクリーンはこの窮地からどう巻き返すのか、ギユンとの関係はさらに険悪化するのか、依然として目が離せません。

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