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クルミットです♪
第72話では、チャン・ギユン(イ・シガン)が信頼してきたヤン・ヒチャン(パン・ヒョンジュ)に隠し子がいることを知り、激怒する様子が描かれました。
ついにギユンがヤン・ヒチャンの秘密に触れてしまいました。この瞬間、私は帝国内部の縁がどれほど脆いかを思い知らされます。
さらに、ソ・ヒジェ(=シン・ジュギョン、ハン・ジワン)はこの混乱を利用して、ギユンとヤン・ヒチャンを離間させようと画策。ジェクリーン(ソン・ソンユン)は離婚を実行し、ギユンはヒジェへの愛を確かめようとするなど、様々な思惑が絡み合います。
「ヤン・ヒチャンの隠し子発覚、ギユンの怒り爆発」
ギユンは、ヤン・ヒチャンに隠し子・ジョン・ウヒョク(カン・ユル)がいることを知り、これまで築き上げてきた信頼が根底から揺らぎます。
ギユンが怒り狂う様子を見て、私は彼が本当に信じていたものなど何もなかったのだと実感します。
ヤン・ヒチャンは急場凌ぎのために頭を下げたものの、ギユンは冷酷にも「自分が危険になればヤン・ヒチャンごと始末する」といった脅迫的な態度まで見せます。
「ヒジェによる離間策、ギユンとヤン・ヒチャンを裂く」
ソ・ヒジェはヒジェ自身がギユンに「ヤン・ヒチャンを切れ」とそそのかします。
これで二人の関係に大きな亀裂が入るのではないか、と私も思わず期待してしまいます。愛も信頼も微塵もない世界では、こうした離間工作が効果絶大です。
ギユンはヒジェの言葉でさらに疑心暗鬼を募らせ、ヤン・ヒチャンに対する感情が不安定になっていくように感じます。
「ジェクリーンは離婚決行、ヒジェとギユンの関係再考」
ジェクリーンは離婚届を提出し、ギユンから正式に離れます。
ジェクリーンが抜けた穴が、ギユンに新たな不安定要素を生むのではないかと心配になってきます。
これを機にギユンはヒジェに「これで君が俺の妻になる」と積極的に迫りますが、ヒジェは拒否。ギユンは「本当に俺を愛しているのか?」と疑念を抱き始めます。
愛されているか確かめたいギユンの求愛は、ここまで来ると滑稽で怖ささえ感じます。
「ギユンの疑念深まる、ヤン・ヒチャンとウヒョクの関係にも意識」
ジェクリーンがヤン・ヒチャンとジョン・ウヒョクの関係を匂わせると、ギユンは「ヤン・ヒチャンは俺を息子のように思っているはず」と叫びますが、ジェクリーンは「本物の息子がいるのだから仕方ない」と笑います。
この言葉でギユンは激しく動揺します。愛してもらえていると思っていた存在が、実は血の繋がった子に劣るのではないか…この不安はギユンの心を狂わせるかもしれません。
今回の感想
第72話は、ヤン・ヒチャンの隠し子発覚でギユンが激怒し、さらにヒジェによる離間策やジェクリーンの離婚など、もう目が離せない展開でした。
権力、血筋、愛、全てが疑わしく、信じられるものが何もないこの帝国で、誰が最後に笑うのでしょうか。
私自身、ギユンがこれからどう暴走するのか、ヤン・ヒチャンがどう対抗するのか、ヒジェがどんな一手を打つのか、頭がいっぱいです。
混迷が深まるほど、ドラマの緊張感が増していきます。次回も期待と不安が入り混じる思いで待ちたいです。
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