ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
第92話では、チャン・ギユン(イ・シガン)がソ・ヒジェ(=シン・ジュギョン、ハン・ジワン)を“詐欺・公文書偽造”として通報し、家の中に警察を呼び寄せるという非道な行動に出ます。
私には、この展開がもう後戻りできないほどヒジェを追い詰めているように見え、息苦しさを感じます。愛する娘の前で、ヒジェは罪を着せられ、捕らえられようとしているのですから。
「ギユン一家の金銭問題、ヒジェに責任転嫁」
ギユンとホン・ヘリム(キム・ソラ)は、チャン・チャンソン(ナム・ギョンウプ)の生存発覚により不正な保険金を返還する羽目になり、巨額の損失を被ります。
私は、この二人が完全に自業自得なのに、なぜヒジェに責任を転嫁するのか理解できず、腹立たしい思いです。
ヘリムは「全部ヒジェのせい」と言い、ギユンに「ヒジェを潰そう」と提案する始末。悪行を白日の下にさらされた彼らが、あくまで他人を陥れる姿には呆れるばかりです。
「偽造と詐欺で告発、ヒジェを警察署へ」
ギユンはヒジェが偽の身分や書類で生活していたことを弱みに、彼女を警察に通報します。
この瞬間、私は震える思いでした。確かにヒジェが正体を隠すために偽造行為をした事実はありますが、その背景には身を守るための必死さがあったと私は思います。
ところが、ギユンはそれを利用してヒジェを“詐欺・公文書偽造犯”として逮捕させようと企み、あまりにも卑劣です。
「娘スアの涙、母を奪われる恐怖」
スア(ユン・チェナ)が「お母さんは何も悪くない、連れて行かないで」と泣き叫ぶ場面は心が痛みます。
子供の純粋な叫びが、この非情な世界に響いています。私は、この涙がせめて大人たちの心を揺らすかと期待しますが、ギユンはコ笑みを浮かべるだけ。
ヒジェは娘に「すぐ帰ってくる」と言いますが、この約束が果たされるかどうか、非常に不安になります。
「逆転のチャンスはあるか?暗雲漂う状況」
ヒジェはギユンを揺さぶるカードを持っているはずですが、現状は捕らわれの身同然で、あまりにも不利です。
この絶望的な場面で、まだヒジェが再起する術が残されているのか、私は考え込んでしまいます。
今回の感想
第92話は、ヒジェがついに“偽装”という弱点を突かれ、警察に連行されそうになる最悪の展開でした。
ギユンが娘スアの泣き声さえ意に介さず、ヒジェを追い詰める手腕には、もう嫌悪と怒りしか湧きません。
しかし、このドラマがこれまで示してきたのは、どんな絶望的な状況でも、ヒジェが諦めない姿勢。そして、正義が勝つのか、悪が最後まで笑うのかはまだ未知数です。
私はこの苦境を乗り越えるヒジェの強さに期待し、次回の展開を食い入るように見守りたいと思います。
コメント