韓国ドラマ『優雅な帝国』第93話あらすじ・ネタバレ感想|正体公表、真実を叫ぶヒロインと揺れる警察捜査

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第93話では、チャン・ギユン(イ・シガン)が通報して来た警察に、ソ・ヒジェ(=シン・ジュギョン、ハン・ジワン)が連行される場面が描かれました。
もう私には、ここまでヒジェを陥れるギユンたちが許せません。子どもの前で母を捕らえさせるなんて、あまりにも残酷です。
そんな中、ヒジェは取り調べで、自らがシン・ジュギョンであり、ギユンが彼女を殺そうとした過去を暴露します。しかし、警察は簡単には信じず、ヒジェは更なる苦境に立たされるように感じました。

「ギユンの策略で警察出動、スアの涙が胸を締めつける」

警察が家に踏み込んできて、ヒジェを“詐欺・公文書偽造”で連行するとき、スア(ユン・チェナ)は「お母さんを連れて行かないで」と泣き叫びます。
私もこのシーンで胸が潰れる思いです。子供が必死に訴えているのに、ギユンたちは何の良心の呵責も感じず、むしろ「ざまあみろ」という態度。あまりにも非人道的な世界だと感じます。

「ヘリムの満足とギユンの嘲笑、敵対者を追い詰める喜び」

ヘリム(キム・ソラ)はヒジェが連行される様子を見て「スッキリした」と笑顔を浮かべ、ギユンも「自業自得」だと吐き捨てます。
この二人の態度に、私は強い嫌悪感を覚えます。人を陥れて得意げな姿が、人間の醜さをこれでもかと見せつけてくるようで苦々しいです。

「ジェクリーンの慰め、スアへの優しい言葉」

ジェクリーン(ソン・ソンユン)はスアを励まし、「ママは必ず戻ってくる」と言い聞かせます。
いがみ合っていたヒジェとジェクリーンが、ここでスアを励ますことで少しでも人間味のある温かさを見せるとは、皮肉な関係性ですが、私はこれに少しだけ救われる気がします。
険悪だった過去があっても、今や彼女たちは共通の敵に苦しむ被害者同士なのかもしれません。

「取り調べで正体暴露、ヒジェが語るギユンの犯罪」

取り調べで、ヒジェは“私はシン・ジュギョン”と名乗り、ギユンが自分を殺そうとした過去を打ち明けます。
やっと真実を口にしたヒジェに、私は胸が熱くなります。もう逃げない、隠さない、この絶望的な戦いで、正面から真実をぶつける覚悟が痛いほど伝わります。
しかし、警察は簡単に信じない様子で、ヒジェにはさらなる証拠と説得力が必要だと感じました。

今回の感想

第93話は、ヒジェがついに正体を明かし、過去の悪行を暴こうとするものの、ギユン側の策略と周囲の冷酷な態度に阻まれる展開でした。
子供の前で母を連行し、苦しみを喜ぶギユンたちの非常さには、私も胸が詰まる思いです。
それでも、ヒジェは一歩も引かず、シン・ジュギョンとしての誇りと苦しみをぶつけています。この戦いはまだ終わらないと、私は強く感じます。
次回、ヒジェは証拠を集め、警察を納得させることができるのでしょうか。絶望的な状況でも、ヒジェの戦いぶりに目が離せません。

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