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クルミットです♪
第94話では、チャン・ギユン(イ・シガン)が過去にソ・ヒジェ(=シン・ジュギョン、ハン・ジワン)を殺そうとしたことを、娘スア(ユン・チェナ)が知ってしまい、父子関係が壊滅的な打撃を受けます。
自分の父親が、かつて母を殺そうとしていたなんて、スアが受けるショックを想像すると、胸が痛くてたまりません。
「チャンソン会長の映像、ギユン擁護の嘘」
チャンソン会長(ナム・ギョンウプ)が残した映像は、ギユンを擁護する内容だったことが明らかになります。
会長が嘘をついてまで息子を守ろうとする姿には悲しみを覚えます。親の愛情が歪められた結果、真実を歪曲するなんて、なんと惨い状況でしょう。
しかし、ギユンはこの映像を有利に使い、ヒジェが会長を利用していると警察に訴える構えを見せます。
これでヒジェがますます不利になり、私は正義がもう通じないのかと落ち込みます。
「ギユンの決意、止まれぬ悪行」
ギユンは父が涙ながらに擁護したにもかかわらず、「もう後戻りできない」「地獄へ行っても構わない」と言い放ち、悪行を加速させる決意を固めます。
ここまでいくと、ギユンは完全に破滅型の悪役です。愛と温情を見せても動じず、ただ己のエゴのために踏みつける姿に、私は背筋が凍ります。
「スア、母殺害未遂を知り絶望」
最も胸が痛んだのは、スアが父ギユンが母を殺そうとしていた事実を知り、激しく動揺した場面です。
子供の純粋な心を踏みにじるなんて、想像を絶する残酷さです。スアが泣き叫ぶ姿を見て、私も胸が締めつけられ、息が詰まる思いでした。
スアは母ヒジェに連絡を取ろうとし、ヒジェも心配しますが、その時ギユンが現れ、緊張が走ります。
今回の感想
第94話は、父子関係と家族の愛が最後まで破壊されていく様子が際立った回でした。
ギユンが父会長の愛を踏みにじり、スアの純粋な心を崩壊させ、ヒジェを陥れ続ける展開は、もう光が見えないほどの絶望を私に感じさせます。
それでも、ヒジェがスアを気遣い、スアが母を求める姿は、人間らしい感情がまだ息づいている証拠です。
この世界はもう終わったかのように思える中、ヒジェやスアがどんな奇跡を起こせるのか、私としては苦しい期待を抱きながら次回を待ちたいです。
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