客主-商売の神 4話あらすじネタバレと感想!運命に翻弄される天家客主の行方

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前回までのストーリーで、主人公の天ボンサムは父を失い、姉・ソレや義兄弟たちとも離れ離れに…。それぞれが別々の道を歩み始めました。今回の第4話ではついに10年の時が経ち、大人になったボンサムが再び物語の舞台へ。新たに登場する試練と彼らの葛藤が、ますます気になる展開です。

それでは4話を一緒に見ていきましょう!

客主-商売の神- 4話のあらすじ

天家客主(チョンガゲクジュ)を手に入れるため、高利貸しでもある“強硬客主”キム・ハクジュンは、天オスの娘・天ソレ(幼少期:パク・ウネ)を追い出して客主を競売にかけます。ソレは父の遺志を継ぎ、何とか天家客主を取り戻そうと必死。ところが、資金を集める術がないソレはカンギョン(江景)の地へ向かい、自ら“妓女(キーニョ)”となる道を選ぶのです。

自分の身を犠牲にしてまでも客主を守ろうとするソレの決意が胸を打ちますね…!
そして迎えた天家客主の競売当日、ソレとキム・ハクジュンの思惑を尻目に、最終的に客主を手に入れたのはなんと六矣廛(ユギジョン)の大行首シン・ソクジュ。彼は朝鮮の重要官職“선혜청 당상”をキム・ボヒョンに約束することで、わずか三万両という安値で天家客主を落札します。
実はキム・ハクジュンが狙っていた“天家客主”を一枚上手に奪い取ったシン・ソクジュ。これを知ったキム・ハクジュンは怒りと屈辱に打ちひしがれてしまいます。

あれだけ執着していた天家客主を“わずか三万両”で横取りされるなんて、キム・ハクジュンのプライドはズタズタですよね。
一方、ソレが身を寄せていた妓楼(キル)では、プライドの傷ついたキム・ハクジュンが酔い荒れて大暴れ。ソレは持ち前の機転と度胸ある言動で彼をいさめ、その度胸を気に入られます。実はキム・ハクジュンはソレが“天オスの娘”だと全く知らず、“ソレ”を妾(ソシル)として迎えることに。こうしてソレは、自分を追い出した宿敵の家に正体を隠して入り込むことになるのでした。

まさか仇敵の元へ自ら飛び込む展開になるとは…!ソレの覚悟と内なる思いが複雑です。
そのころ、幼い頃に天然痘を患った天ボンサム(幼少期)は、牛取引の仲介人であるチョ・ソンジュンの手助けでなんとか一命を取り留めました。しかし行き場を失ってしまったボンサム。頼るべき姉も見当たらない中、ボブサン(行商)を養成する“동몽청(トンモンチョン)”へ入り、修行を積むことに。

やがて月日は流れ—10年後。成人した天ボンサム(演:チャン・ヒョク)が登場します。彼は相変わらず生意気な大将肌で、同じく行商の修行を受ける若者たちとともに過ごしながらも、教師役の者からは“厄介者”扱い。そこへ偶然、かつてボンサムを救ったチョ・ソンジュンがやって来て、行商人の卵たちに「20両ずつ与えるから、一番利益をあげた者を連れて行く」と提案します。

ここでようやく、ボンサムとソンジュンが再会!どんなドラマが生まれるのかワクワクします。
ボンサムは「50両稼いでみせる」と大見得を切り、市場へ向かいます。そこで彼は“お人よしの田舎者”に変装してわざとだまされるフリをし、ニワトリを“鳳凰(ほうおう)だ”と言われて高値で買い取る茶番を展開。そして、それを役人のところへ差し出し、一悶着を起こした末に、結局は売り手が賠償金として100両を支払う羽目に。見事ボンサムは20両を一気に100両に増やすことに成功します。

しかしチョ・ソンジュンは「これはボブサンの規律に反する」とボンサムに“멍석말이(ムォンソッマリ)=筵巻き”の制裁を加え、行商人の“四つの禁忌”を再確認させます。

1,嘘で客を欺かない
2,暴力や威圧で利益を得ない
3,他人の女性を乱さない
4,盗みをしない

行商人にも「絶対に守るべき大切な掟」があったんですね。商売の根本として誠実さが問われるのは今も昔も同じはずです。
ボンサムは「あなたこそウピ(牛皮)の密売をしたではないか」と抗議。そこでチョ・ソンジュンが「おまえは何者だ」と問うと、ボンサムは「自分こそ開城(ケソン)の天家客主・天オスの息子、天ボンサムだ」と名乗りを上げます。かつて病に倒れ捨て置かれたあの少年が、今や成長して帰ってきたのです。衝撃を受けるチョ・ソンジュンたち…。場面は騒然としたまま第4話は幕を閉じました。

客主-商売の神- 4話の感想まとめ

4話では天家客主が完全に奪われてしまうという衝撃展開からスタートし、さらにソレがキム・ハクジュンの元へ正体を隠して潜り込むという壮絶な駆け引きが描かれました。仇敵の側に自ら近づくソレの真意や、今後どのように復讐と再興を図るのか、今から目が離せません。

また、10年という歳月を経て大きく成長した天ボンサムの再登場は胸が熱くなりますね。ときにずる賢く見えるくらい商売上手な一面を見せつつも、“守るべき掟”への意識がどう変化していくのか、彼が真の商人へと育っていく過程も気になるところです。

父の遺志を継ぐボンサムと、父の敵と暮らすソレ。10年の時が経ち、それぞれ別の道を歩む彼らがどこで交錯するのか楽しみですね。
次回はボンサムとソレ、それぞれの運命がどう交わっていくのかに注目です。これまでの辛い経験を踏まえ、どんな成長や人間ドラマが待っているのでしょうか。ますます目が離せない展開が続きそうですね!

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