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クルミットです♪
前回まで、チョン・ボンサムが家族を守ろうと奔走し、チョ・ソサとの間に生まれた赤ちゃんをめぐるシン・ソクジュとの対立が激化していましたね。
はたして2人と赤ちゃんは無事に過ごせるのでしょうか。そして、ボンサムの新たな商売もまた大きな山場を迎える予感がします。
それでは27話を一緒に見ていきましょう!
客主-商売の神- 27話のあらすじ
ソンパマバンのメンバーがチョ・ソサを連れ出そうとする中、シン・ソクジュ(イ・ドクファ)が赤ちゃんを奪おうとする騒動が起こります。しかし偶然そこへやって来たソン・マンチ(パク・サンミョン)が止めに入り、結果としてシン・ソクジュは一時撤退。赤ちゃんはひとまずソサの元に残ることになりました。
一方、チョン・ボンサム(チャン・ヒョク)は仲間のセン・ドル(チョン・テウ)とともに、霜降りの雪と凍える風が鍵となる“黄太(ファンテ)”づくりを求めて、強い寒さで有名な山間の“用大谷”へ向かいます。そこでは天家客主(チョン家)時代から続く“天ガ徳場”を再始動させ、最高の干しタラ(黄太)を作り上げようと奮闘していました。
ボンサムが「父親になったからこそ、まっとうな商人になりたい」という姿勢で取り組む姿がとても印象的です。
黄太づくりは、極寒の地でしっかりと雪と風に当てなければ失敗してしまうため、天候に左右される大きなリスクがありました。しかもなかなか雪が降らず、仲間たちは「もしこのまま暖冬が続けば、すべてのタラがダメになる」と不安でいっぱいに…。ボンサムも空を仰ぎ、「どうか雪を降らせてくれ、風を吹かせてくれ」と必死に願い続けます。
自然の力に翻弄されながらも諦めずに挑む彼らの姿勢が、まさに“商売は命懸け”であることを思い出させますね。
そんな中、奇跡のように天候が変わり、待望の雪が降り始めます。仲間たちは歓声を上げ、「いよいよ黄太を作れる」と意気揚々。結果的に“用大・天ガ徳場”初の黄太が完成し、さっそくソンパマバンへ持ち帰ることにしました。思わず「前から有名な“元山黄太”に勝てるかもしれない」と胸を弾ませるボンサムたちでしたが…。
案の定、シン・ソクジュ側も黙っていません。六矣廛(ユギジョン)と新客主らが結束して“元山の干しタラ”をさらに安値で卸し、価格勝負に出てきます。 ボンサムは品質では遜色ないと踏むものの、コストの問題で苦戦を強いられそうです。
大行首(テヘンス)シン・ソクジュが再び市場をコントロールしようとする動きは、やはり抜け目がありませんね…。
一方、ソサと赤ちゃんはひとまず落ち着きを取り戻したかに見えますが、それも束の間。シン・ソクジュは自分のものにならないならと、再度赤ちゃんを狙って強引な行動に出ます。ボンサムが用大谷から戻った際には、すでに危機が迫っていました。
ところがシン・ソクジュもあっさりとは奪取できず、ソン・マンチの介入により“撤退”となります。ようやく穏やかな時が訪れたと思いきや、ボンサムは次なる商売の勝負に走り出さなければならない状況に。
ソサとボンサムは、赤ちゃんの百日祝いを迎えられるほどには無事生活していましたが、「これからの厳しい闘いにあなたは耐えられるのか?」と不安を零す場面も。ソサは「あなたと一緒なら何も怖くない」と微笑みますが、そこには困難な道が待ち受けているように思えます。
小さな幸せが見え始めた2人に、またもや試練が押し寄せる予感が否めませんね。
そんな中、六矣廛サイドは“元山黄太”を超安価で売り出す計画を進め、ボンサムの新ブランド“天ガ徳場黄太”を打ち負かそうと画策。さらに国事堂の巫女ママであるメウォルは、ボンサムを追いかけて「今でも私があなたを運命の相手だと思っている」と告げるべく姿を消し…。
ラストシーンでは、ソンパマバンが行う“商談”の場にボンサムが現れ、“天ガ徳場黄太”の売り込みを開始しようとするタイミングでシン・ソクジュも顔を出し、激しく火花を散らすところで幕を下ろします。
客主-商売の神- 27話の感想まとめ
第27話は、ボンサムの新しい挑戦“黄太作り”が本格化した回でした。まさに奇跡のような天候の助けを得て完成した“天ガ徳場黄太”をめぐり、今後シン・ソクジュとの壮絶な“値段&品質”競争が始まりそうですね。
天然資源をうまく利用しつつ、家族や仲間を守ろうと必死なボンサムがとてもかっこいいです!
しかし、まだまだ問題は山積。赤ちゃんをめぐるシン・ソクジュの執念や、メウォルの胸に抱えた想いも解決しておらず、油断ならない状況が続きます。ソサとの愛の形も、どこか儚くて不安を感じさせますよね。
いよいよ次回あたりで“黄太バトル”が本格化するのか、ボンサムがどのように商売の技術を駆使して大行首に対抗するのか注目です。さらに、一難去ってまた一難という展開が続きそうですが、ボンサムならきっと新たな道を切り開いてくれると期待したいですね。
次回も見どころ満載になりそうですので、お楽しみにしてくださいね。
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