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今回は韓国ドラマ『イブの罠』第1話についてご紹介します。冒頭から刺激的なシーンが続出で、正直驚かされました。復讐劇がどう進んでいくのか、先が気になって仕方ありませんよね。
それでは第1話を一緒に見ていきましょう!
イブの罠 第1話のあらすじ
物語は、政界や国の機関まで思いのままに操る“絶対的権力者”であるハン・パンロが、ある人物を“見せしめ”のように暴力と犬で襲わせる衝撃的なオープニングから始まります。強欲で冷酷な人物として描かれるハン・パンロに、いきなり度肝を抜かれました。
いやいや…韓国ドラマの枠を超えた映画レベルのショッキング演出で、思わず目を覆いたくなりました。
そんなハン・パンロによって家族や人生を奪われたのが、主人公のイ・ラエル(ソ・イェジ)。彼女の父親は冤罪を着せられた末、国情院のキム・ジョンチョル(チョン・ヘギュン)という男に激しい拷問を受けて亡くなってしまいます。その場面もドラマとは思えないほど生々しく描かれており、彼女が抱える深い悲しみと怒りが鮮明に伝わってきました。ラエルは父親の死後、母親とともに壮絶な目に遭い、結果的に海外へ渡ることに。13年もの時を経て、復讐のために韓国へ戻ってくるのです。
ラエルが負った心の傷は相当なものだと思います…。それでも強く生き抜こうとする姿には胸が締めつけられました。
そしてラエルが選んだ復讐の手段は、ハン・パンロの“娘婿”であるカン・ユンギョム(パク・ビョンウン)を誘惑し、破滅に追い込むこと。すでにユンギョムに接近するべく周到に準備しており、その一端として“タンゴ”を利用します。情熱的なダンスと音楽でユンギョムの興味を引きつけ、目の前でわざとアクセサリーを落として拾わせる手管が、いかにも計算ずくで大胆でした。
タンゴのシーンはドキドキしましたね!ラエルの魅力と危うさが一挙に表れていて、これはユンギョムもコロッといってしまうだろうなと思いました。
さらにラエルは、わざとユンギョムに“自分の夫との親密なシーン”を目撃させます。場所も大胆なら、演出もかなり挑戦的。夫であるチャン・ジヌク(イ・ハユル)が勤めているのはユンギョムの会社なので、あらゆる点でハン・パンロたちへ近づく計画が見え隠れします。
夫をも利用してしまうその覚悟と執念に、ちょっと怖い気持ちさえ覚えました…。
ラエルをここまで追い込んだ張本人、ハン・パンロの娘でありユンギョムの妻であるハン・ソラ(ユソン)も、親の非道を彷彿とさせるような人物。お金と権力にどっぷり浸っており、父親譲りの気性の荒さを持っているのが見て取れます。今後のラエルVSソラの対決も見どころになりそうです。
ソラ自身も父親のせいで狙われている立場ではあるものの、すでに性格的にも問題がありそうで…同情しにくいキャラですね。
まさに“韓国式の濃厚な復讐劇”とも言える始まり方で、1話から映像や内容にパンチの効いたシーンが目白押しでした。映画的なテイストを随所に感じる演出に度肝を抜かれつつも、続きが気になる展開だと思います。
イブの罠 第1話の感想まとめ
強烈なオープニングから、ラエルの過去の不幸や復讐心の源が描かれた第1話。いわゆる“ドロドロ系”の要素はもちろん、もっと危険で破滅的な香りすら漂っています。
「これ、どこまでやるんだろう…」と思わずヒヤヒヤしながら見ていました。
登場人物それぞれに深い事情がありそうで、特にラエルの夫・ジヌクも本心は見えず、ラエルに惚れ込んでいるのか、彼女の計画をどこまで知っているのか分からないところがミステリアス。これからラエルが本格的に復讐を仕掛けていくうえで、どのように周りを巻き込んでいくのか楽しみです。
壮絶な復讐劇と危うい恋愛模様にハラハラしつつ、ドラマとしては見応えも十分!続きが待ち遠しいです♪
ハン・パンロの暴虐ぶりや、ソラとユンギョムとの関係など、まだまだ説明されていない部分が多いので、第2話以降でどう描かれるかに注目したいですね。
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