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クルミットです♪
内医院試験をめぐる激動を経て、ユイテとホジュン、そしてドジの関係にも大きな変化が訪れようとしています。合格できた人、できなかった人、それぞれに新しい試験が用意されているかのようで――いったいどうなるのでしょうか。
それでは42話を一緒に見ていきましょう!
ホジュン 42話のあらすじ
ドジが内医院に合格した一方で、ホジュンは病人を放って試験に間に合わなかった結果、不合格のまま。そんななか、サトの病を診るためにユイテとホジュンが呼ばれます。ホジュンの見立ては“カクラン”――食中毒のような症状で、放っておくと重症化する可能性があります。ところが治療が始まるやいなや、ユイテはホジュンにサトを任せてその場を離れてしまうのです。
私もユイテがどうして任せたまま去ってしまうのか、不思議に思いました
ホジュン自身は「師匠がいないと心配だ」と思いつつも、サトの治療に全力を注ぎます。サトもホジュンの診立てと処方に信頼を寄せ、ほどなく快方へ向かいました。しかし、あとになって「なぜ自分を置いていったのか」を確かめるため、ホジュンはユイテのもとへ。するとユイテは「お前の患者なら、自分で結論を出せ」と一蹴し、病の内容をホジュンから改めて尋ねるだけでした。
さらにユイテはホジュンに“病舎の記録(病者の詳細を残すカルテのようなもの)を一から作り直す”ように命じます。かつて“薬草採取”や“倉庫管理”でも苦労を重ねたホジュンにとって、またまた厳しい仕事が舞い込んだ形です。周囲では「ホジュンは忙しいのに大丈夫なのか」と心配する声もありますし、「ユイテがホジュンを試しているのでは?」という噂も。
私にはこの“再編”が、ホジュンを真の医師としてレベルアップさせるための試練だと感じられました
一方ドジは、母オ氏とともに豪勢な家を用意して都での新生活に踏み出します。内医院に入ったばかりですが、意外にも“まずは王宮の礼儀作法や立ち居振る舞いを覚えろ”と言われ、拍子抜けしているようです。ドジとしては“実力があれば十分”という思いですが、そこにはまた別の“試験”が待ち受けていました。
ホジュン 42話の感想まとめ
ドジとホジュンが、それぞれ“医学の道”で新たな壁にぶつかっているのが印象的でした。ドジは“王宮のしきたり”という名のマナーや処世術を学ばなければならず、ホジュンはユイテから課された大仕事をどうやってこなすか。
人を救うために必要なのは知識だけなのか、あるいは礼儀や責任感も不可欠なのか、と考えさせられます
ユイテにしてみれば、ドジもホジュンも愛弟子であり息子同然。しかし、二人の方向性が全然ちがうので、その接し方もどうしても差が出てしまうのかもしれません。病人を残してはいけないというホジュンの“誠実さ”は賞賛に値しますが、ユイテがここで“さらなる試練”を与えるのは、ホジュンの持つ不器用さを改善するためにも見えます。
ドジはドジで、内医院という大舞台でどんな活躍を見せるのか楽しみですが、慣れない礼儀作法に翻弄されてしまわないか少し心配。次回、それぞれが与えられた“また別の試験”をどう乗り越えていくのか注目したいですね。
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