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クルミットです♪
深刻な伝染病が猛威を振るう中、ユ・イテの命を案じながらも村にとどまろうとするホ・ジュンの姿が印象的です。師弟の絆が一層強く感じられる回ではないでしょうか。
それでは47話を一緒に見ていきましょう!
ホジュン 47話のあらすじ
伝染病が蔓延する村に入ったユ・イテは、ホ・ジュンを思って「早く立ち去れ」と厳しく命じます。病の恐ろしさを知っているからこそ、弟子であるホ・ジュンに同じ苦しみを味わわせたくないのが理由です。言いつけに従い一度は村を離れたホ・ジュンでしたが、苦しむ患者たちの呻き声が頭から離れず、結局戻って看病を続けることに。ユ・イテはそんなホ・ジュンの“医師としての責任感”を受け止め、渋々ながらも同行を許可します。
村人たちの命のため、命を懸ける覚悟に胸を打たれます
ユ・イテと三惜大師、そしてホ・ジュンの三人は、体力の限界まで患者を看護し続けます。イェジンもまた、直接現場には行けないながらも、新たな治療例や薬の情報をまとめて支援に回ります。その一方で、オグンは自分の身体を守るためにこっそりと滋養強壮の薬を飲み、周囲からも冷たい視線を向けられがちです。医師は人を救うことを最優先すべきという姿勢とは正反対の行動に、共感を得られるわけもありません。
医師である以上、どんな病にも立ち向かう覚悟が求められますね
一方、ドジとオ氏は“医師の本分”よりも“地位や名誉”を重んじる姿勢を崩しません。ドジは内医院に入りながらも、王子のいる宮廷で働く道を選び、さらに高い位を得ることに成功します。ただし、その背景にはオ氏の資金援助や役人への働きかけが大きかったようです。病に苦しむ庶民を救う場であるヘミンソよりも、出世が期待できる宮中を重視する考え方に、疑問の声も少なくありません。
医師になる理由が“人を助けるため”か“自分のため”か、ここで明確に分かれます
そんな中、ドジは家の都合で無理やり結婚させられることになり、心はどこか沈んでいます。以前から好意を寄せていたイェジンに想いを伝えられないまま進む縁談に、やるせない様子を見せていますが、病の最前線にいるユ・イテやイェジンへの心配はほとんど口にしないようです。自分の状況だけを嘆くあまり、本来なら心配すべき周囲の安全には思いが及んでいないところに、まだまだ“医師としての器”の差があるように感じられます。
やがてホ・ジュンは、部屋で隠れて嘔吐するユ・イテを目撃してしまいます。師の病状が想像以上に深刻であることを悟る場面は衝撃的です。最期まで隠し通すつもりだったユ・イテでしたが、ついにホ・ジュンに知られてしまい、重い空気が二人の間に漂います。それでもユ・イテは少し穏やかな表情を見せるように思われ、ホ・ジュンにすべてを託す覚悟を決めたかのように映ります。
ホジュン 47話の感想まとめ
医師の使命と覚悟が強く問いかけられる回でした。どんな危険な病があろうとも、患者を助けたいという想いを貫くユ・イテとホ・ジュン。その姿は、病に対する恐怖よりも「人を救いたい」という気持ちが上回る、医師ならではの本分を体現しているように映ります。
命の最前線にいる者ほど、覚悟と責任の重さを理解しているのかもしれないですね
ドジが自分の気持ちばかりを嘆く一方で、村の患者に寄り添うホ・ジュンたちの姿は対照的です。“医師”という職業の真価がどこにあるのかが浮き彫りになっているようです。次回は、ホ・ジュンが師の病状を知った上でどのように行動していくのか、大きな転機を迎えそうな予感がします。
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