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クルミットです♪
コンビンの難産をめぐり大きな功績を立てたドジと、困っている人を見捨てず医師としての信念を貫くホジュン。それぞれが評価される場面が描かれ、二人の対比がより鮮明になっていました。息つく暇もなく患者が訪れるヘミンソでの騒動も続き、にぎやかなストーリー展開が止まりません!
それでは65話を一緒に見ていきましょう!
ホジュン 65話のあらすじ
王宮では、コンビンが予定より早く産気づき難産状態に。男性の医官が出産に立ち会うのは容易ではないため、ドジは悩んだ末にサンシルチョンで活躍していた女性医師ホンチュンを頼ります。過去に医官の罪をかぶってヘミンソに左遷された経験を持つホンチュンは、ドジの依頼を断ろうとしますが
人を救いたい気持ちを優先する心が動いたように映りました。
その結果、ホンチュンの協力でコンビンは無事に出産。ドジは見事な処置をやり遂げたことで上層部からの評価を急上昇させ、すぐに出世コースへ乗ることになります。
一方、ヘミンソで忙しく働くホジュンのもとに、かつて彼を陥れようとした下級管理が農家ジン(皮膚病の一種)にかかって担ぎ込まれました。ひどい発疹と化膿で苦しむその姿は惨状でしたが、ホジュンは過去の遺恨など一切忘れて、全力で治療を施します。
周囲からは「そこまでしなくてもいいのでは」と言われながらも
いかなる立場の患者でも“同じ病人”として対峙するホジュンの強い意志が見えました。
グイルソ夫妻も「オンニョンを優先して診てほしい」と頼み込みますが、ホジュンは誰に対しても特別扱いをしないという考えを貫き、順番どおりの診察を徹底。ダヒも同様の姿勢で賄賂を拒否します。結果的にオンニョンの症状は軽く、ホジュンの判断は正しかったのですが、グイルソ夫妻は「もう少し融通を利かせてくれても…」と少し寂しそうな様子です。
こうして、ドジは確かな実力を認められ、人々から“評価”される立場に。一方でホジュンは、その一貫した姿勢と人を救おうとする“医師の本分”が広く知られるようになり、周囲から“尊敬”の念を集めるようになります。
ホジュン 65話の感想まとめ
ドジとホジュンの対照的な光景が、今回の大きな魅力です。ドジは命にかかわる場面でしっかりと結果を出し、“評価される”立場に躍り出ました。もともとの才能もさることながら、のし上がりたいという強い欲が原動力になっているように見えます。
どんな形であれ評価を得るのはすごいことですが、欲や野心が先走るとトラブルを招かないか気になります。
対するホジュンは、誰からどう思われようとも“患者は平等”という姿勢を揺るがしません。利益をもたらさない選択をしてまでも、苦しむ人を助けることを優先するため、その人柄は周囲に深い感銘を与えていました。
尊敬を得るというのは、評価よりも得難いものだと感じさせるエピソードでした。
これからもホジュンの元には、権力や私情に振り回されて行き場を失った患者たちが続々と訪れるはずです。ドジとの間に漂う微妙な緊張感も増していくかもしれません。次回以降、二人がどんな道を歩んでいくのか、新たな試練が待ち受けているのか注目です!
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