ホジュン第96話ネタバレ!貫かれる愛と揺るがぬ絆が試される時

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前回までの物語で、ホジュンは過去の罪に問われてついに牢に入れられてしまいました。周囲の応援や彼自身のひたむきさにもかかわらず、貴族社会のしがらみや身分制度の壁は依然として高いまま。この第96話では、ホジュンが抱える罪の本質と、その裏にある“愛のかたち”がより鮮明に描かれています。いったいどんな展開が待ち受けているのでしょうか?

それでは96話を一緒に見ていきましょう!

ホジュン 96話のあらすじ

過去に密貿易をしていたこと、そして身分の高いサダブの娘ダヒと結婚したこと――この2つの罪が、ホジュンの首を絞めています。実際のところ、ホジュンの密貿易自体も重罪ではあるのですが、サダブ(貴族)たちの大半は「身分を超えた婚姻」を問題視し、これを厳しく罰しようと躍起になっているのです。

確かに身分を超えた結婚は当時の社会ではご法度なのかもしれませんが、あまりにも理不尽に見えてなりません。
そんななか、ホジュンの牢獄暮らしが続き、周囲では何とか助け出そうという動きが活発になりました。まずコンビンが王に直接頼み込み、ホジュンの罪を帳消しにできるよう働きかけをしてくれたのです。ホジュンの医師としての力や誠実さを知っているコンビンだからこその行動。しかし、政治的な思惑を抱える貴族たちは、ホジュンを簡単には解放させまいと抵抗を続けています。

このあたり、世間の上層部が一枚岩ではないところが物語をいっそう複雑にしていますね。
一方、ヘミンソやホジュンの家族たちの間では、すぐにもホジュンが釈放されると楽観的に噂が広まっていました。ダヒや母ソン氏も「やっと出てこられるのでは」と胸をなで下ろしたものの、実際は難航している模様。そこに更なる追い打ちとして、イパン(高官)やホソク、そしてイチョパンソなどが「ホジュンをどう罰するか」を強く主張してきます。

彼らは、一度自分たちの領域を犯したと見なしたホジュンを心底許す気がないようです。
ところが、今回のエピソードで際立ったのは“女性たちの愛”でした。母ソン氏の体調を案じて見舞いに来たオ氏、涙ながらに看病するダヒ、さらにホジュンがいない家を支えようと懸命なハマン宅など、それぞれが少しずつ形の違う“愛”を見せています。最も印象的だったのは、イチョパンソの過酷な取り調べを受けても「自分の意思でホジュンを選んだ」と答えるダヒの姿。

どれほど拷問が怖くとも、大切な人への思いを曲げないダヒの強さに胸を打たれますね。
そんなダヒの姿勢は、役人たちが狙っていた「無理矢理身分を奪われた」とする筋書きを根底から崩すことになります。つまり「ホジュンがダヒを強要した」と認定できなくなるのです。彼らの思惑はことごとく外れ、焦りが募る様子がうかがえました。

ホジュン 96話の感想まとめ

今回のエピソードで感じるのは、「どんな困難な状況にあっても、愛や信念は奪われない」という強いメッセージではないでしょうか。ホジュンが現在投獄されている事実は変わりませんが、それでもダヒや身近な女性たちが示す愛情のかたちは、淡々と、しかし確かに周囲を動かしているように見えます。

あえて立場や身分を捨ててでも、心から信じる相手のそばに立とうとするダヒの姿勢は本当に美しいものだと感じました。
また、母ソン氏が倒れ、オ氏が見舞いに来るという、以前では想像もつかなかったシーンも印象的です。長年の対立があったからこそ、一歩歩み寄るだけで、人間関係が変化していくのが伝わります。
とはいえ、ホジュンがこのまま釈放されるわけではなく、むしろ処罰を受ける可能性も依然として残っています。母ソン氏やダヒをはじめとする女性陣の“必死の守り”がどこまで通用するのか、そして貴族たちの陰謀がどう動いていくのか――次回以降も目が離せませんね。

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