ホジュン第108話ネタバレ!「大きな冠」を手にしたホジュンは何を思う?

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クルミットです♪
前回まで、ホジュンは数々の苦難を乗り越えながらも、医師としての信念をまっすぐに貫いてきました。その姿がようやく王の目に留まり、新たな地位を手に入れることに――しかし、その先にはさらなる試練が待ち受けているようです。今後の動向も見逃せませんね!
それでは108話を一緒に見ていきましょう!

ホジュン 108話のあらすじ

ヒルによる治療法を用いて、ホジュンはシンソングンの重い病を見事に完治へと導きました。大事な王子を救ったことで、王はとても喜び、ついにホジュンは正三品の当堂官に昇進し、内医院のオイ(御医)という最高の地位を得ることになります。これは医官としては異例の二階級特進で、周囲も驚きを隠せません。

これまでホジュンが歩んできた道を思うと、本当に感無量ですね。かつて捕らえられたり流刑に処されかけたりしたことを考えると、夢のような大出世です。
もちろん、貴族たちからは「ありえない」「身分を超えた結婚を許した前例もあるのに、これ以上の特例などあり得るか」という反発が起こります。ですが、王は「ホジュンほどの医術と覚悟を持つ者は他にいない」と強く押し切り、昇進を正式に認めるのです。
こうして命がけでシンソングンを救ったホジュンは、念願だったわけではないものの、結果として“貴族階級”にも仲間入りするかたちになりました。ホジュン自身は、そのことを素直に喜ぶよりも「これまでの苦労を思えば夢のようだ」と感極まっている様子。

ふとここまでの長い道のりを思い出し、ダヒとともに涙する姿は、これまでの苦しみを知る者には胸が締め付けられますね。
周囲の反応もさまざまで、共に辛酸をなめてきた家族や友人、下働きだったヤンテやイルソ夫婦までもが大喜び。一方、ドジだけはひとり複雑な表情です。というのも、同じ医官としてライバル視してきたドジにとっては、ホジュンの成功がまぶしすぎるのかもしれません。
ただ、以前と違って激しい嫉妬心を表には出さず、「このままでは負けたまま終われない」と心の中で期するような控えめな態度をとっています。傲慢なところがやや落ち着き、“次のチャンスを待つ”という耐性がついたのかもしれません。

昔ならすぐ爆発していたドジが、頭を下げて時を待つだなんて、やはり年月は人を変えるのでしょうか。
ところが、昇進すればするほど政治への関わりや責任も大きくなるのが王宮の常。医官として最高位に立ったホジュンは、その力を活かしきるために、従来以上に厳しい状況に巻き込まれそうです。混乱する政情や後宮の対立、さらに新たな病の出現など、これからも波乱含みの道が待っているように思えます。

ホジュン 108話の感想まとめ

念願のオイ(御医)に任命され、正三品の当堂官となったホジュンですが、その背景には「命を賭して王子を救った」という大きな功績がありました。一方で、「わずか一枚の紙切れ」のために何年も苦難を味わい、ようやくここまで来たという思いがこみ上げる場面は胸に迫ります。
立場や身分が変わることで、必要とされる責任もまた増すはず。まさに“大きな力には大きな責任が伴う”という言葉を実感しますね。

また、ドジは一見頭を下げてホジュンに従う素振りをしていますが、内心ではまだ「上を目指す」という気持ちを捨てていないようす。「負けっぱなしではいられない」という気概が隠れています。
これまでの苦労を乗り越えたホジュンが、「大きな冠」をかぶった今、どんな課題に直面し、どうやって乗り越えていくのか。さらにドジはどんな動きを見せるのか…。何もかもが激変していくこの王宮で、新たなステージに立ったホジュンの行く末から目が離せませんね!

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