ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
今回はホジュンが正一品にまで出世し、またも宮廷のもめごとに巻きこまれる回です。それでもホジュンはいつも通り「病人を助けること」だけを考えます。
それでは118話を一緒に見ていきましょう!
ホジュン 118話のあらすじ
医書づくりで夜ふかしを続けるホジュンのところへ、エジンがお茶を運びます。
「先生とここまで来られて本当にうれしいです」
そこへ大臣の使いキム・コンヤンがやって来て、ホジュンに“変なお願い”をします。
「ソン大監を治さずにいてくれ」と言うのです。ソン大監が元気になると自分たちの力が弱くなるから、という理由でした。ホジュンはすぐ首をふります。
「病人を前にして味方も敵もありません」
ホジュンはソン大監の家へ。顔は青白く息も苦しそう。ホジュンは氷で冷やした金の針を人中に打ち、さらに足にも針をします。止まっていた脈が打ち始め、ソン大監は息を吹き返しました。
このうわさはすぐ王さまに届きます。王さまはホジュンをほめ、戦での手柄も合わせて「護国功臣 正一品」というとても高い位を与えました。医者がここまで上がるのは前代未聞です。
でも西人(ソイン)の大臣たちは面白くありません。ホジュンが自分たちの言うことを聞かないので、今度はエジンとの仲を疑い、王さまに告げ口します。王さまはエジンを呼んで真実をたずねました。
エジンは静かに言います。
「私はただ、先生の医術を学びたいだけです。昔少し思いを寄せたことはありますが、今は師として尊敬しているだけです」
王さまはエジンのまっすぐな言葉に心を動かされ、「二人を疑う必要はない」と結論を出しました。こうして西人の作戦は失敗します。
ホジュン 118話の感想まとめ
王さまの前でもぶれないホジュンの姿が光った回でした。病人を治すことが最優先という信念が、派閥争いの裏ワザをことごとく打ち消します。またエジンも思いを胸にしまい、師を守るために正直に語りました。二人の強い心が王さまを動かしたのですね。
ただ、ホジュンが高い位をもらったことで、かえって敵も増えました。次はエジン流罪の話まで出ています。医書づくりも進めたいホジュンにとって、ここからが本当の勝負になりそうです。
コメント