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クルミットです♪
「ミッキ-餌-」第9話は、ついにノ・サンチョンが“生きて帰国”し、すべての黒幕たちがひとつの部屋に集う、緊張感MAXな回でした。被害者たちの悲しみと怒り、権力者のあくどさ、裏切りと復讐の構図…ついに最終局面が動き始めます。
それでは第9話を一緒に見ていきましょう!
ミッキ-餌- 第9話のあらすじ
ノ・サンチョンは“シュエンチャン”という中国人名義で、ついに韓国へ帰国します。なぜ彼が戻ってきたのか――それは、事件の黒幕や警察、そして過去の関係者たちとの因縁を精算するためでした。
あれだけ逃げ切っていたサンチョンが自分の意思で帰国するなんて、絶対何か大きな計画があるはず…とドキドキが止まりません!
一方、過去の「ビックスネットワーク」詐欺事件で、当時は儲けて喜んでいた被害者たちも、次第に被害額が増え続けて絶望へと変わっていきます。
キム・ソンデ議員と再会したノ・サンチョンは「派手に失敗した」とあっけらかんと語りますが、裏では復讐の種をまき始めていました。
現在。グ・ドハンはナヨンにこれまでの謝罪と、今回の一連の事件の本当の目的を明かします。
実はこの“連続殺人”の真の目的は、ノ・サンチョンを表舞台に引っ張り出すためだったと語り、「だからこそ被害者たちが“利用”され、容疑者として仕立て上げられていた」とも。
今までただの連続殺人だと思っていた事件に、裏で“ノ・サンチョンをおびき寄せる計画”があったなんて…複雑すぎて頭が追いつかない!
そして、最後の殺人が起きて以降、事件がピタリと止んだ理由も明かされます。それは“目的が達成された=ノ・サンチョンが動き出した証”だということ。
つまり、被害者たちの予想通り“ノ・サンチョンは本当に生きていた”のです。
グ・ドハンは検察官パク・サンドを訪ね、「ノ・サンチョンは生きていますよね?」とストレートに問います。パク・サンドもキム・ソンデも、最後まで知らぬふりを通しますが…。
そんな二人のもとに“例の殺人予告メッセージ”が同時に届き、パク・サンドはついに動揺し、キム・ソンデに連絡。しかしノ・サンチョンは「大丈夫、これはグ・ドハンの仕掛けだ」と冷静に受け流します。
権力者たちの“薄っぺらい絆”と裏切り合い、見ていて妙にリアルで背筋が寒くなります。
2011年の回想では、詐欺が発覚して絶望する被害者たち、そしてジョンフンの元同僚チョ刑事が「家族を人質に取られた」と告白し、警察を辞める場面も。
2015年、中国で贅沢な生活を送っていたノ・サンチョンを被害者会が追い詰めますが、結局、目の前で裏切られノ・サンチョンには手が出せませんでした。
酒に溺れて落ちぶれたジョン・ソラムも登場し、サンチョンから「どこへ行ったのか?」と嘲笑されます。
そしてついに、ノ・サンチョンは堂々と韓国の警察署に姿を現します。警察署長室にはキム・ソンデ、パク・サンド、さらに過去に裏切ったチョ刑事も一堂に。
そこへグ・ドハンが突入し、「ドクドクドク…」と高まる緊張感。
すべての黒幕たちが一つの部屋に集まる瞬間、韓国サスペンス史に残る名シーンだと思います!
ミッキ-餌- 第9話の感想まとめ
第9話は、逃げ続けてきたノ・サンチョンがついに帰国し、これまでの事件・裏切り・復讐が一気に交差する壮絶な展開でした。
悪も正義も“結局はみんな自分のため”に動く、韓国社会の人間ドラマの深さを実感しました。
警察、検察、政治家、そして被害者…すべてが最終決着へ向けて動き出します。
次回、どんな形で因縁に決着がつくのか。もう目が離せません!
クライマックス直前の緊張感、久々に手に汗握りました!
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