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クルミットです♪
91話は、家族に隠されてきた重い真実がついに明かされる、張りつめた空気の回でした。それぞれが“守りたいもの”のために苦しみながらも、どこかでつながっている――そんな家族の姿が印象的でした。
二度目のトキメキ 91話のあらすじ
ジャン・フンは「シム・ウォンソプの様子がどうもおかしい」と感じています。
ジャン・ギョンジュンは祖父に「角膜提供者からの手紙が届いた」と伝え、家族にその内容を共有。
そして執事の話が本当なのか、祖父に問いかける場面もありました。
シム・ウォンソプが「お金以上に欲しいものがある」と考え、お金の援助を断ったことをみんなも感じ取っています。
そんな中、シム・ウォンソプから「オフィスで会おう」とジャン・セジュンに連絡が入り、事態は動き始めます。
チャ・ユンヒが会社に行くと告げると、セジュンは「それは嘘だろう、シム・ウォンソプと会うんだろう」と問い詰めます。
ジャン・ギョンジュンは、イヨンからの手紙を読んだことで心が揺れ、思わずイヨンに電話をかけてしまいます。
一方、キム・ドシクはソ・ボッキに「給料の前借りはできる?」と相談するシーンも。
ジャン・ギョンジュンはイヨンを天文台に誘い、「いいものだけを見て生きていこう」と優しく語りかけます。
星空の下で「愛してる」と伝えるギョンジュンのまっすぐな想い、胸が熱くなりました。
イヨンも「私もギョンジュンさんを愛しています」と告白し、二人の気持ちはますます深まっていきます。
その頃、セジュンは母・ユンヒの後を追い、シム・ウォンソプと対面する瞬間を目撃。
シム・ウォンソプは「自分は虫けらみたいに扱われた」「お前のために人を殺した」と告白し、場の空気は一気に凍りつきます。
「君も自分で酸素マスクを外せるならそうしただろう」「私は息子を守るためなら何だってする」と語る母ユンヒ。
母親の深い愛情と、そのために犯してしまった取り返しのつかない罪。見る者の胸にも重く響く場面でした。
「今すぐ消えて」と突き放すユンヒに、シム・ウォンソプは「後悔することになるぞ」と言い残して去っていきます。
ギョンジュンとイヨンは、天文館で星を見ながらお互いの想いを再確認。
イヨンは「この世のすべてを見せてあげたい」とまで語り、二人の時間はかけがえのないものに。
キム・ドシクは、つわりで苦しむウンジンのためにミヨックク(ワカメ冷製スープ)を作ろうとしますが、うまくできずイヨンに助けを求めます。
「あなたのために作ったんだよ」と優しく渡すドシクに、ウンジンは驚きと嬉しさを感じていました。
家庭的なシーンも、緊張感のある話の中でほっとする癒しポイントでした。
キム・チャニは「若いんだから仕事以外にも人生を楽しめ」とヘミにアドバイス。
「私みたいにならないで」と背中を押す言葉も、どこか温かくて印象的でした。
二度目のトキメキ 91話の感想まとめ
今回は、「家族を守る」という想いが時に大きな罪や嘘を生み出してしまう、その難しさや苦しさが描かれていました。
親の愛情って時に重すぎて、子どもや周りを巻き込んでしまうこともある――そのリアルさが、じわじわと胸に刺さる回でした。
一方で、星を見ながら語り合うギョンジュンとイヨン、ドシクがウンジンのために頑張る姿など、苦しい中にも小さな幸せや希望がちゃんと描かれていたのも印象的です。
誰もが“正しさ”と“家族”の間で揺れ動きながら、それでも少しずつ前を向こうとする――そんな等身大の家族の物語に、今回も引き込まれました。
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