二度目のトキメキ 105話 あらすじ・感想まとめ|抱きしめる優しさ、壊れた家族の中の小さな救い

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105話は、告白と裏切りでズタズタになった家族が、それでも誰かの手を借りて“ほんの少しだけ救われる”シーンが印象的でした。ひとりひとりが孤独や罪悪感、喪失感と向き合いながらも、「優しさってやっぱり大事だな」と改めて思わされる回です。

二度目のトキメキ 105話のあらすじ

家の中では「ギョンジュンと喧嘩したの?」と心配するソ・ファギョンや、「再婚で不安定なの?」とからかう家族の声が飛び交います。
一見、普通の会話にも見えるけど、みんな心のどこかで“大きな変化”や“不安”を感じているのがリアル…主婦目線で見てても、こういう空気って何気に分かる気がします。

オ・ウンスクは「パパとママが息ぴったりなのは私のおかげ」と冗談交じりに語り、重苦しい雰囲気を少し和らげます。

そしてセジュンは「兄さん、もう僕のこと見捨ててよ」と切なく訴えます。
「血が繋がってない他人だし…」と言うけど、家族や兄弟の絆はそんな簡単に切れないもの。
ギョンジュンの部屋で手紙を読むジャン・イジェも「どれだけ苦しかったか…」と、私も一緒に泣きたくなるシーンでした。

一方、ジャン・イジェはチャ・ユンヒに「最初からお前なんか家に入れるべきじゃなかった」と言い放ちます。
ユンヒは「あなたに会って初めてお腹に子供がいるって知った」と打ち明けるも、「君という女は本当に恐ろしい」と責められます。
「ずっと仮面をかぶってきた」「捨てられるのが怖かっただけ」と泣くユンヒに、ここまで追い詰められた女の悲哀がリアルに刺さります。
イジェは「この家の人間じゃない、出て行け!」と叫び、ついにユンヒを家から引きずり出します。
「家族として認められたかった」…そのひと言が、妙に切なく響きました。

その裏ではユンヒが「偽造パスポートを作ってすべてから逃げ切る」と企みつつも、
ついに“盗聴”に気づき「全部お見通しよ!」と叫ぶ姿も。家族の崩壊を自ら加速させているようで、見ていて胸がざわつきます。

ギョンジュンは「お父さんは全部知っていた」と話し、
「お祖父ちゃんが目を覚ましたら、僕もお母さんと一緒に自首する」と決意するセジュン。
それを見ていると、どれだけ傷ついても「やり直したい」「ちゃんとけじめをつけたい」っていう人間の強さを感じました。

娘ミリネは「おじさんからの返事がほしい」と電話し、「ママが泣いているから抱きしめてあげて」と純粋な思いやりを伝えます。
子どもの素直な優しさが、ドラマの中でも最高の救いになるんですよね…!

一方、イヨンは「もう全部終わった」と思いながら、スマホの写真を消して新たな一歩を踏み出そうとします。
でも周りはまだ「本当にそれでいいの?」と気にかけている様子。

カフェでは強気なウンジンと姑ファギョンがバチバチ。
「コーヒーは自分で払って!」とウンジンがビシッと言い、義母相手にも臆せず自分の気持ちをハッキリ伝える姿に、私もちょっとスカッとしました(笑)

ラストは、ずっと苦しみ続けていたセジュンのもとに、心配して駆け付けたキム・ヘミが寄り添い、
静かに涙を流すセジュンを「大丈夫だよ」と優しく抱きしめます。
この一瞬の温もりが、すべての絶望をほんの少し癒してくれるようで、
「誰かの優しさがあれば、どんな絶望も少しは和らぐ」そんな希望を感じたラストでした。

二度目のトキメキ 105話の感想まとめ

今回は、「壊れた家族の中でも、誰かがそっと差し伸べる手や、小さな優しさが救いになる」
――そんなメッセージが心に沁みた回でした。

裏切りも絶望もあるけど、それでも“やり直したい”という想いは消えないし、
傷ついた人に寄り添うことの大切さ、
「人は一人では立ち直れない、だけど優しさがあれば前を向ける」
――そんな希望を感じた105話でした。

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