二度目のトキメキ 106話 あらすじ・感想まとめ|罪と向き合う決意、家族を守りたいエゴ

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106話は、「罪を誰が背負うのか」「本当に守りたいものは何なのか」――家族の本音と葛藤があちこちで爆発する、とても人間くさい回でした。正義とエゴ、そのはざまで揺れる登場人物たちを見ていると、私自身も「本当の優しさって何だろう?」と考えずにはいられません。

二度目のトキメキ 106話のあらすじ

冒頭、体調を心配された本部長(ギョンジュン)は「唯一自分を気遣ってくれたのがキム・ヘミだった」と語ります。
「何でも話してほしい」とヘミが寄り添う姿には、苦しい時にそっと隣にいてくれる人のありがたさが身にしみます。

一方、カン・ウンホはギョンジュンに「弟が本当にドジンを死なせたのか?」と直球で問いただします。
ギョンジュンは「揉み消すためにシム・ウォンソプを使い、事故を隠蔽した」と認め、
「シム・ウォンソプが私を好きだったのも事実、ギョンジュンが別れを告げた時どれほど辛かったか…」とイヨンも語ります。
登場人物たちの“弱さ”や“心の揺れ”が痛いほど伝わってきて、私も胸がギュッとなりました。

ウンジン家では、生活費を巡る家族のリアルな攻防が(笑)。
「コウナムルご飯作って!」という可愛いやり取りや、
「義理の家での暮らしはやっぱり大変」とオ・ウンスクがつぶやく場面は、どこか主婦ならではの“家庭のあるある”で、思わずクスッとしてしまいました。

一方、ジャン・イジェは「チャ・ユンヒとシム・ウォンソプに監視をつけて、シム・ウォンソプを捕まえたら連絡しろ」と指示し、
「家を守るためにも“ドジンの死”は全部シム・ウォンソプひとりの罪で終わらせよう」と宣言。
「セジュンとチャ・ユンヒの名前が絶対に表に出てはいけない」と、家長のエゴが全開です。
“家族を守る”と“本当の償い”がこんなに食い違うこともあるんだな…と複雑な気持ちになりました。

その頃、イヨンは会社に辞表を提出し、キム・ヘミには「おばあちゃんのコムタン企画を最後までやってほしい」と託します。
ヘミも「それが無理なら、他の新商品でカバーする」と受け止め、しんみりしながらも前を向こうとする女同士の友情にホッとしました。

イヨンは「全部の罪を償わせたい」とギョンジュンに伝え、
ギョンジュンも「君を本当に愛していた。だけど罰は必要」と認め合います。
「私も心から愛していた。でも…」と涙ながらに語るイヨンの姿は、愛と正義のはざまで揺れる女の強さを感じました。

そしてついにイヨンは、チャ・ユンヒとシム・ウォンソプの“会話録音”という決定的証拠をギョンジュンから受け取り、
「これで告訴します」と告げます。
ようやく「嘘と罪」に終止符が打たれる…そんな気配に、私も思わず力が入りました。

ジャン・イジェは「セジュンは俺の息子だ。守ってやりたい。でも罪を背負って生きることが本当の救いなんだ」と涙ながらに語り、
「シム・ウォンソプの単独犯としてすべて終わらせろ」と命じます。
家族のエゴと愛情、どこまでが正しくて、どこからが逃げなのか――見ていて本当に考えさせられました。

そしてついにイヨンは「証拠が集まった」と告げ、警察に訴える覚悟を決めます。

ラストでは、キム・ヘミがイヨンから託されたUSBを再生し、“あの真実”の会話を耳にしてしまいます。
一人ひとりの決意と覚悟が交差する、まさに「転換点」な106話でした。

二度目のトキメキ 106話の感想まとめ

今回は、「本当の償い」と「家族を守るエゴ」
そのどちらが正しいのか、誰にも分からない――そんな複雑さと葛藤がぐっと心に残る回でした。

罪をなすりつけて家族を守ろうとする人、
全部の真実と向き合おうとする人、
どちらも“愛”なのに、結果はこんなにも違う…

正しさと幸せは必ずしも両立しない――
だけど、どんな選択にも「自分なりの正義と責任」を持ってほしいと強く思いました。

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