二度目のトキメキ 108話 あらすじ・感想まとめ|自首へのラストチャンス、それぞれの正義

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108話は、“罪と正義”、“家族への思いやり”が複雑に絡み合う、まさにクライマックス直前の緊迫回でした。誰もが「正しいことをしたい」「大切な人を守りたい」と願う中で、現実はそんなに単純じゃない…。その葛藤と優しさに、私も思わず涙しそうになりました。

二度目のトキメキ 108話のあらすじ

チャ・ユンヒはセジュンに「一緒に逃げよう」と誘うも、シム・ウォンソプの自首の報せが入り、
「もう私たちには関係ない」と言い張ります。
本当は逃げたい、でも現実はそう甘くない…母親としての弱さとエゴがリアルで胸が痛くなります。

「世の中にあんな悪女がいる?」とざわつく家族たち。
イヨンが警察に告訴状を提出する姿に「簡単な決断じゃなかったよね」と思わず応援したくなります。
ギョンジュンも「きっと心中穏やかじゃないはず」と、イヨンの心を思いやります。
家族を守るために苦渋の選択をする姿、本当に強い女性だなと感じました。

ソ・ファギョンは家族の話を聞き耳立て、「ヘミをあの家に嫁がせてたら危なかった!」と驚きます。
こういう時の“母親の勘”は、本当に鋭いですよね(笑)

ドシク家では、心配が続く中でも「ご飯で元気を出そう!」と、
“バプシム”(밥심=食の力)で乗り越えようとするオ・ウンスクの言葉に、どんな時でも家族の食卓が支えになるって実感しました。

キム・ヘミは自分なりに悩みながらも、セジュンに「ちゃんと話を聞いてくれてありがとう」と優しく寄り添います。
「言い訳してみて」と促すヘミに、セジュンは事故の真相を打ち明けます。
「最近その全てを知ったばかりだ」と語るセジュンに、「だったら自首して」と真っ直ぐな言葉で背中を押すヘミ。
大切な人にだけは嘘をつきたくない――その想いがすごく伝わってきました。

イヨンはジャン・フンを訪ね、「私は冷たい女なのかも」と悩みつつ、「でも家族の誰もが法の下で罪を償うべき」と涙ながらに語ります。
「おじいちゃんは私にとって灯台のような存在だった」とも感謝を伝え、厳しさと優しさの両方を持つイヨンの芯の強さに感動しました。

一方、ヘミはイヨンの元へ。
「本部長(ギョンジュン)に自首のチャンスをあげてほしい」と頼み込みます。
「ドジン兄さんは本当に無念だった」と涙ながらに語り、「彼(ギョンジュン)が自分で罪を認めるのを待ってほしい」と訴えます。
イヨンも「彼が自分から名乗り出るなら、その機会を与える」と応じるのでした。
家族の誰もが本当は“優しさ”から出発しているのに、現実は難しい…このもどかしさ、すごく共感しました。

会社ではギョンジュンが社内監査を始め、ついにチャ・ユンヒとセジュンが逃亡を図ろうとしますが、
ギョンジュンが警察を連れて現れ、チャ・ユンヒはその場で逮捕に。

「弟のために正しい道を選ぶ」とギョンジュンは決意し、
“守る”ことと“正しく生きる”ことのはざまで苦しみながらも、最終的には「本当のけじめ」を選んだ家族の強さに拍手を送りたくなりました。

二度目のトキメキ 108話の感想まとめ

今回は、「優しさ」と「正しさ」がぶつかり合う、まさに家族ドラマのクライマックスでした。

誰かを守りたいからこそ“本当のこと”を突きつけなければいけない苦しさ――
家族の中でだけじゃなく、現実社会でもきっと誰もが経験する葛藤だと思います。

“みんなが幸せになれる正解”なんてきっとないけど、それでも「誰も嘘で守らず、真実と向き合う勇気」が本当の家族の証なのかもしれない
――そんなことをしみじみ感じた108話でした。

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