韓国ドラマ-W-君と僕の世界-あらすじ-1話-2話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。
人気ウェブ漫画「W」の主人公、カンチョルの世界に引きずり込まれるオ・ヨンジュ!
オ・ヨンジュは無事に現実世界に戻れるのか?
オヨンジュの存在で均衡が崩れる「W」の世界!
予期せぬスリリングな展開のロマンチックラブ・サスペンス!
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クルミットです♪
「W」の世界のカン・チョル
現実の世界を生きるオ・ヨンジュ
そんな二人が出会ったら世界はどう変わる?
そんなロマンチック・ラブ・サスペンス スタートです。
【W-君と僕の世界】(ネタバレあり)
1話
2004年アテネ・オリンピック―射撃―
高2・韓国カン・チョル選手・初出場決勝戦進出!メダルまで後一歩!
コーチ権父親や観衆の見守る中…カン・チョルの射撃!
結果は?
見事!ど真ん中!強豪を追い抜き見事金メダルを得る!
その後のカン・チョルの家…ずらりと並ぶ優勝カップやトロフィー!
彼の成績は途轍もない様だ…
そんなある日、カン・チョルの家にいきなり男が押し入り…
カン・チョルが帰ってきた時には既に銃殺されていた…
ところが、殺害の跡から被害者のはずのカン・チョルは容疑者に…
テレビではあることない事勝手に報道される…
いきなり殺人犯にされ泣き崩れるカン・チョル!
そして、裁判で有罪判決まで受け…
射撃で一躍有名になったカン・チョルは、一気に奈落の底に叩き落されたのだった…
カン・チョルは無実なのに誰も信じてくれない…可哀想です…
一方此処はミョンセ病院
オ・ヨンジュはミョンセ病院、胸部心臓外科実習医だ。
仮眠中にパク・ミンス教授に呼ばれ慌てて教授室へ…
パク・ミンス「おい!お前!呼び出してからどれだけ時間経ってると思ってるんだ!」
オ・ヨンジュ「教授がこちらにいらっしゃるとは知らなかったので…」
パク・ミンス「携帯に掛けても応答しないし、お前俺を舐めてんのか?で…お前、オ・ソンムの娘か?」
オ・ヨンジュ「えっ?ええ、私の父ですが…」
パク・ミンス「父親があのオ・ソンム作家なのに、何で娘がこのオ・ヨンジュなんだ?」
オ・ヨンジュ「すみません。こんな娘で…でも何でこんな事聞くんですか?」
パク・ミンス「サイン貰ってきてくれ。俺…最近この漫画に嵌ってるんだ。」
と漫画「W」を見せる。
パク・ミンス「イヤー最初は興味なかったんだウェブ漫画なんか…だけど後一週間程で連載終るじゃないか。だから急いで33巻全巻揃えたんだよ。これのお陰で2日徹夜したよ!超面白いんだよ!」
どさどさっと隠し持っていた「W」の全巻を机の上に出す。
パク・ミンス「主人公を気に入ってるんだ。カン・チョルあいつは男の中の男だよ!」
オ・ヨンジュ「女から見てもカッコイイです」
とオ・ヨンジュとパク・ミンス教授は意気投合
オ・ヨンジュ「父の作品が好きなら好きと始めから言って下さいよ~」
パク・ミンス「だけどどう終るつもりなんだ?まだ真犯人も出てきてないじゃないか?」
オ・ヨンジュ「父はストーリーは一切話さない人なので…」
パク・ミンス「娘のお前にも?」
オ・ヨンジュ「ええ」
パク・ミンス「今度胸部切開をさせてやろうと思ったんだが…」
オ・ヨンジュ「分かりました!任せてください!ストーリー聞いてきます!」
とオ・ヨンジュはパッピー気分で教授室を後にした。
なんとWのお陰で手術が出来る?…そんないい加減な事でいいんでしょうか…
やったー!「胸部切開!胸部切開!」とヨンジュはルンルン気分で
オ・ソンムのアシスタント・パク・スボンに電話を掛ける。
オ・ヨンジュ「ねえねえ、『W』の事なんだけど~」
パク・スボン「丁度良かったよ。電話くれて。オ・ソンム先生が居なくなったんだ!昨日から全然連絡も取れないし…もうすぐ締切なのに…何の指示も無いし…どうしよう」
オ・ヨンジュは急いで父の家に向かう…
父の仕事部屋…あたり一面にカン・チョルのデザイン画が飾られている…
パク・スボン「変なんだ昨日はずっとこの部屋に篭って執筆されていたんだ
昨日の夜9時ごろにコーヒーでも淹れましょうか?と尋ねて、10時頃にと言われて
10時頃にコーヒーを持って行ったら既に居なかったんだ!」
パク・スボンは部屋の外で仕事をしていたので外出したならすぐに分かると言う。
家の外も手分けして探してみたが見つからず…携帯も財布も全部置いて出てるとの事だ…
パク・スボン「警察に電話しようか?」
オ・ヨンジュ「もう少し待ってみて。もしかすると連載終るから感慨深いのかも知れないし…」
パク・スボン「先生が感慨深い?先生はカン・チョルを殺すと言っていたのに…」
オ・ヨンジュ「えっ!殺す?」
パク・スボン「誰にも言わないでくれよ」
とオ・ヨンジュをパソコンのモニターの前に誘導し画面を見せる。
オ・ヨンジュ「何これ!!!!?」
パソコンの画面の中では「W」の主人公カン・チョルが血だらけになって倒れていた…
オ・ヨンジュ「ななな何でカン・チョルが死ぬの?」
パク・スボン「医者ならこの血見たら分かるだろ!死んだんだよ!」
パク・スボン「まさか、まさかとは思ったけど、先生がホントに殺しちゃったよ…皆真犯人が捕まるのを期待しているのに…なんだよこれ…これがウェブに上がったら凄い大騒ぎになるよ…」
オ・ヨンジュ「この端に映ってるのが真犯人?」
パク・スボン「分からないよ。ここ迄描いて先生は居なくなったんだ」
オ・ヨンジュ「でも、又生き返るんじゃ…」
パク・スボン「いや、違うな。先生は頑固者だから…昨日これを描いてる時、笑ってるのを見たんだ。」
オ・ヨンジュ「ななな何で主人公を殺しながら笑ってるの???」
パク・スボン「そこまでは分からないよ」
パク・スボンが去ってから何か手掛りはと父の机を調べるオ・ヨンジュ
そこに一枚の紙切れが…
―――食われるなら食ってやる―――
何の意味だろう?と訝しむオ・ヨンジュ
ふと自分の服を何かに掴まれ、オ・ヨンジュは恐る恐るゆっくりと振り返る
そこには血まみれの手が!!!? と思った瞬間!!!!
その手にオ・ヨンジュは引きずり込まれる―――!!!!!
気がつけばオヨンジュはとあるビルの屋上に居た。
そして傍らには血まみれのカン・チョルが!
オヨンジュは直ぐ下の階のレストランの厨房に行き助けを求め
自分は挟みを片手に屋上のカン・チョルの元へ
ところが血まみれのカン・チョルの息遣いがおかしい!
オ・ヨンジュは精一杯の応急処置をし、何とか命を取り留める。
そして自分が助けた人がカン・チョルである事を知る
タンカーで運ばれるカンチョル
残されたオ・ヨンジュ…
ところが空中に浮かび上がる「続く」の文字
そして気がつくとオ・ヨンジュはオ・ソンムの部屋に居た…
…あれは一体なんだったんだろう…
でも人助けしたんです!さすが医者!お手柄ですオ・ヨンジュ!
そこにパク・スボンが部屋に入ってくる
オ・ヨンジュ「さっき私居なかったでしょ」
パク・スボン「あれ?居なかったの?それよりビッグニュース!
カン・チョル生きてるんだ。締切に間に合ったんだ。」
オ・ヨンジュ「えっ?」
パク・スボン「きっと気分を変える為に場所を移動したんだよ。そうとも知らずに大騒ぎしちゃったよ。」
そしてオ・ヨンジュはその続きの画面を見る
何者かに刺されるカン・チョル
その次のカットで女性が倒れているカンチョルを発見
カン・チョルに駆け寄る女性「大丈夫?しっかりして!」
女性は厨房に行き「誰かお願い!救急車呼んで!」
そして女性は再び屋上へ舞い戻りカン・チョルの元へ
女性はカン・チョルに応急処置を施す…
そう、執筆されたばかりの「W」に登場しカン・チョルを助けた女性は女性は
何とオ・ヨンジュだった!!
「噓…そんな馬鹿な…これ…私だわ。」
2話
「W」主人公カン・チョル1987年生まれ、ソウル出身
現在(株)JNグローバルを共同経営
個人財産8千億という若手資産家だ
ストーリーは12年前に遡る
少年カン・チョルがアテネ・オリンピックで金メダルを取ることから始まる
実力と外見を備えた彼は国民スターとして一躍有名になるが…
ある日家族全員殺され、カン・チョルは有力容疑者として逮捕され、奈落の底に叩き落とされる…
カンチョルは一審で死刑、二審で無期懲役の判決が下されるが、最終的に証拠不十分で無罪となった。
ところが周囲の視線は冷たく、中には有罪を疑う声も少なくなかった。
一年間の廃人のような生活の末、彼は自殺を決意する。
漢江大橋で手すりを跨ぎ…彼は悔しさで一杯だった…
しかし、飛び降りる瞬間に思い浮かんだ言葉は…「逆転戦」
彼は復讐に生きる決心をする…
あの華やかに見えるカン・チョルはこんな苦境を乗り越えているんですね~
ホテルの屋上で刺されたカン・チョルは現在病院で安定を取り戻しているとの事です
ナイフで刺した犯人を追っていますが現在事件に関する有力な手がかりが見つかっていません。
現在病院前ではカン・チョル代表を心配するファンの人々が大勢詰め寄っています。
ホテルのマネージャーに因ると事件の目撃者であり応急手当を施した女性は自分は医者だと名乗っていましたが、それも不確かな模様です。
警察は捜査に全力を尽くすとの方針です。
以上現場から○○がお送りしました。
カンチョルはテレビの電源を切る…
カンチョル「何か判ったことは」
ユン・ソヒ「何も無いわ。監視カメラにも映ってないし…あの女なんか変よ。マネージャーに証言すると言って置きながら、警察が来たときには既に居なかったわ。それにミョンセ病院の医師と名乗っていたわ」
カン・チョル「ミョンセ病院は何処にある?」
ユン・ソヒ「現在大韓民国にそんな病院は無いわ…だとすれば医師だと偽証したことになるんだけど…
これ見て…」
と名詞を見せる
ミョンセ大学医療陣
胸部外科レジダント オ・ヨンジュ と書かれていた。
ユン・ソヒ「警察は彼女を容疑者だと思ってるわ」
カン・チョル「それは違うと思うな。ま、何にしろ彼女は俺の人生の鍵だ。必ず探し出してくれよ」
ユン・ソヒ「社長の人生の鍵?笑わせるわ。今モンタージュを作ってるわ。彼女美人でしょ」
カン・チョル「彼女が美人?あれが美人なら犬や牛も全部美人なるさ!」
ユン・ソヒ「そんな彼女が人生の鍵?」
カン・チョル「人生の鍵は美人じゃないといけないのか?それよりさっきから何だその言葉遣い。仮にも社長に向かって。こんな酷い秘書見たことあるか?」
ユン・ソヒ「それにしても初めて会ったのに何で人生の鍵なの?」
カン・チョル「俺の存在の理由を教えてくれるのが彼女のような気がするんだ
オ・ヨンジュ…一体何処に居るんだろう…」
カン・チョルを危機一髪で救ったオ・ヨンジュ!
でも知らず知らずの内にオ・ヨンジュは容疑者として警察にマークされているみたいです…
その頃オ・ヨンジュはミョンセ病院でカン・チョルとユン・ソヒの会話をパソコンを見て驚く
オ・ヨンジュ「何がどうなってるの?これは父が描いたんじゃないわ。勝手に描かれている!
あっちとこっち二つの世界があるのよ!何で私が人生の鍵?私を探してどうしようと言うの?」
興奮したオ・ヨンジュはパク・スボムに電話をかけ…
オ・ヨンジュ「スボム聞いて!あれは書いたものじゃないわ。私が直接行って経験したものよ!カン・チョルが生き返ってストーリが勝手に動いてるわ!」
パク・スボム「ヨンジュ姉!漫画の世界に行って来たって?馬鹿も休み休み言ってくれよ。あれは全部描いた物だよ。背景の建物とか風景全部僕達が描いたんだよ!それに人物だってあれは先生じゃないと絶対描けない!細かい部分や表情とか!アシの俺らには到底描けないんだよ。妄想描くのもいい加減にしてくれよ!」
と言って取り合ってくれない…
そこに虚ろな目をしたオ・ソンムが帰ってきた…知らせを聞いたオ・ヨンジュは真相を確かめようと
父の仕事部屋へ…
オ・ヨンジュ「お父さん!何処行ってたの!心配したじゃない!」
オ・ソンム「あ…いや…ちょっと行って来たんだ…」
オ・ヨンジュ「何処に?」
オ・ソンム「あ…まあ…あっちこっち…お前は大丈夫なのか?怪我とかしてないか?」
オ・ヨンジュ「大丈夫だけど?」
オ・ソンム「いや…無事ならそれでいい…」
オ・ヨンジュ「お父さん、『W』の事なんだけど…」
オ・ソンム「ああ…聞いたよ。お前が変な事言ってるって…あれは他にキャラが思い浮かばなくて
俺がお前を投入したに過ぎないんだ…楽だから」
オ・ヨンジュ「あれ…本当にお父さんが描いたの?」
オ・ソンム「そうだよ…俺じゃなければ誰が描いたというんだい?」
結局、はぐらかされてしまった…
その後、パク・スボムに電話を掛けたオ・ヨンジュはびっくりする
父、オ・ソンムが、ポタシウム(Potassium)と言う薬品を点滴に混ぜて、カン・チョルを再び殺すつもりらしいと言うのだ!
オ・ヨンジュ「えっ!あれを混ぜると息できなくなる…」
その頃、カン・チョルの世界ではとある看護婦がオ・ソンムの描く絵に合わせ
毒薬ポタシウムの溶液を準備していた…
酒を片手に狂ったように次々と描いて行くオ・ソンム!
父の「W」の終わらせ方にやり切れない思いを抱えながらも
職場のパシリでオ・ヨンジュはコーヒーショップへ
オ・ヨンジュ「考えるの止め止め!考えたってどうにもならないんだから!」
でも彼は確かに生きていた漫画じゃない!…この手で直に触ったんだから…
そこでオ・ヨンジュは父に電話を掛ける
オ・ヨンジュ「カン・チョル殺すの?何で彼が死ななきゃならないの?復讐もまだなのに!」
オ・ソンム「絶対に復讐して終わらせないといけないルールでもあるのか?」
オ・ヨンジュ「それじゃ生き返った意味がないじゃない!」
オ・ソンム「あの時、邪魔さえ入らなければ…」
オ・ヨンジュ「今、なんて言ったの?あれ…本当にお父さんが描いたものなの?違うでしょ!見たんでしょ!生きたカン・チョルを…カン・チョルの世界を!」
オ・ソンム「だからだ!だからあいつの息の根を止めねばならん!」
オ・ヨンジュ「待って!そんな事しちゃだめよ!」
ところが電話は途切れ、気がつけばオヨンジュは何とカン・チョルの世界に居たのだった!
あれ…私さっきまでコーヒーショップに居たずなのに…家電ショップになってる…
そしてテレビではではカン・チョル様態と目撃者の女医を探しているとのニュースが流れていた…
そうだ!カン・チョル!早く病院に行かなきゃ!
オ・ヨンジュは慌ててカン・チョルが入院している病院へと急ぐが…
あれ…此処…私の勤めてる病院にソックリ…
そう、この病院ミョンセ病院をモデルに造られていたのだった…
ちょうどその頃カン・チョルの病室では看護婦が点滴に注射器で例の毒薬を注入しようとしていた…
酒を飲みながらひたすら漫画を描くオ・ソンム…
オ・ヨンジュは構図が自分の病院とソックリなことから他の医師にまぎれてVIPルームに急ぐ!
カン・チョルの病室に飛び込み、すぐさま点滴を引っぺがす!
事なきを得てほっと一安心しそのまま立ち去ろうとするが
その腕をカン・チョルが掴んだ
カン・チョル「やっと会えたね。オ・ヨンジュさん」
カン・チョルに質問攻めに遭うオ・ヨンジュ
「何で此処の病室が判った?」
「何であの看護婦がおかしいと思った?」
「ミョンセ病院なんて病院はないけど?」
もちろんオ・ヨンジュがまともに答えられる筈もなくその場しのぎの嘘でごまかす…
オ・ヨンジュ「私の事命の恩人だと思ってるでしょ?此処から静かに出たいんだけど…
私警察に行って証言も出来ないし…」
カン・チョル「何で?それは困るんだけど?君に対する疑いも晴れてないし。」
オ・ヨンジュ「あなたは知ってるでしょ!私が共犯じゃないって!」
カン・チョル「何でそう思う?」
オ・ヨンジュ「…直感で…あなたもそう思ってるくせに!」
カン・チョル「その通りだよ。俺の事についてよく知ってるね。」
オ・ヨンジュ「ええ、私はあなたの事何でも知ってるわ。私を『人生の鍵』だと思ってるでしょ?」
カン・チョル「…君は一体…」
オ・ヨンジュ「今は話せないわ…とりあえず帰してよ。私帰らなきゃ…」
カン・チョル「判ったよ、今度いつ会えるかな?君について知りたいことがたくさんある」
オ・ヨンジュ「あなたが退院したらね。」
カン・チョル「じゃあ、これを持って行くといいよ。」
とポンと携帯を渡す。
カン・チョル「君と連絡が取れると信じて渡すんだよ。」
オ・ヨンジュ「なんで信じるの?」
カン・チョル「直感でかな?」
そしてガードマンに誘導され警察の目を盗んで病院を脱出するオ・ヨンジュ
白衣も脱ぎ捨て、髪も下ろし他人に見せかけ、無事脱出して病院のすぐ傍のバス停へ…
バス停でオ・ヨンジュはどうすれば元の世界の戻れるのか必死で考える…
そうだ確かあの時この世界に来て30分位で「つづく」の文字が浮かび出て元に世界に戻れた…
ならきっと直ぐに戻れるわ…
しかし、待てど待てど帰れない…
もう、30分以上とっくに過ぎてるのに…
その瞬間!なんとヨンジュの腕時計がいきなり早く回転し出したかと思いきや
道を走る数々の車もまるでビデオの早送りのように速く走る!
そらが暗くなったり明るくなったりを何度も何度も繰り返す!
そして気付いた時には外の景色は蝉の鳴く声の聞こえる夏になっていた…
何なの?一体…
するとカン・チョルから貰った携帯がいきなり鳴り出し…慌てて出る
カン・チョル「会う約束覚えてる?今何処だい?」
オ・ヨンジュ「病院の傍のバス停…」
カン・チョル「待ってて。直ぐ行くから。」
そして暫くして、目の前に赤いスポーツカーに乗ったカン・チョルの姿が見えた。
カン・チョル「今日退院したんだ。」
オ・ヨンジュ「えっ!もう退院したの?」
カン・チョル「もう?って事はないだろう。あれから2ヶ月も入院してたのに。」
なんとオ・ヨンジュはこの世界で2ヶ月もバス停で過ごしていたのだった…
所謂漫画でのお約束「2ヵ月後」って奴です…
カン・チョル「あの後どうしていたんだい?」
此処にきて30分ちょっとしか経ってないに…まさかそんな事カン・チョルに言える筈もなく…
カン・チョル「その服暑くない?今日はすごく暑くなるって言ったよ」
外を見ると皆薄着だ…
カン・チョル「先にお礼として服でも買おうか」
とカンチョルの車はショッピング街へ
服を選びながら焦ったオ・ヨンジュ
何とか早く元の世界に戻らなくては…
どうすれば「つづく」の文字が出せるかを必死で考えたオ・ヨンジュ
いきなり試着室を出てカン・チョルの頬をバチンと引っ叩く!
ところが何も起こらない!
カン・チョル「いきなり何だ?何か叩かれることでもしたかな?」
と冷静に問い詰めるカン・チョルに今度はオ・ヨンジュがキスをぶちかます!
出た!「つづく」の文字!
慌ててオヨンジュは試着室に扉を開け…姿が消える…
気がつくとそこは元のコーヒーショップだった!
オ・ヨンジュは元の世界に戻ってきたのだった…
病院の職場では「W」のカン・チョルとオ・ヨンジュのラブラインの話で持ちきりだった。
びっくりしたオ・ヨンジュがサイトを見ると
さっきまでの自分達の行動がすべて漫画になっていた…
無事に戻れて良かったけど副作用も大きい
恥ずかしくて頭を抱えてますよ~オ・ヨンジュ
一方オ・ソンムは自分の描いた漫画にいきなりオ・ヨンジュが登場し、スクリーンの中で自分勝手に描かれ、出来上がっていく様を目の当たりにするのだった…
勝手に出来上がり成されて行くストーリにヨンジュの父オ・ソンムはカンカン!
次こそは絶対に仕留めるとばかりに又絵を描き始める…
今度はカンチョルの車の前にいきなりコンテナ車が現れあわや衝突すると思った瞬間!
突如画面が一時停止したように世界が止まる…それを目の当たりにするカンチョル!
カン・チョル車の向きを変えアクセルを踏んだ瞬間!世界が再び動き出す!
そして間一髪で無事に逃れた。
誰かが自分を狙ってわざと事件を起こしている!
「お前は一体誰だ!」
と天に向けて向けて叫ぶカン・チョル!
そしてオ・ソンムは自分の描いた絵が次々と描き換えられる現実に恐怖を覚えるのだった…
1話-2話感想
何といきなり漫画の中に飛び込んだオ・ヨンジュ
漫画の中で主人公と出会いパッピーエンドで終わると思いきや
何と現実世界では自分の描いたキャラが勝手に動き回って物語を作成していくと言う
一種のホラーになってるんですよね~
これから現実世界のオ・ヨンジュと漫画の世界のカン・チョルどうなるんでしょう?
次回お楽しみに~
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