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クルミットです♪
第45話は、朝から晩までずっと胸がザワザワする回でした。
特にウジンが“誰か”に連れてこられ、ソラの部屋で目覚めるシーンは、
視聴者の予想をはるかに上回る波乱の始まり。
ジョインは依然としてスキャンダルの火消しに必死、
ジュリョンは嫉妬と恐怖で暴走寸前、
そしてテチャンは相変わらず毒舌全開のまま暴れ回り……
このドラマ、本当に一話たりとも静かな日がないのでは?
と思ってしまうほど濃密な45話でした。
それでは、第45話を一緒に見ていきましょう!
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第45話のあらすじ
第45話は、前回の“イルジュン襲撃事件”の余韻がまだ残るところから始まります。
ジュリョン(キム・ギュソン)は、
ジョインがウジン(チェ・ウソク)に“シニア女性への接待”をさせていたと聞き、
動揺しながらも真実を確認できずに泣き崩れたばかり。
そんなジュリョンの前で、テチャン(イ・ビョンジュン)とジョイン(ハン・チェヨン)は
いつものように毒舌をぶつけ合い、
“お互いの黒歴史をぶっ飛ばす”口喧嘩大会を再開。
「お前の毒は花蛇より怖い」
「あなたは人を殺す毒蛇よ」
……と、もはや夫婦なのか敵同士なのか分からない状態に。
その夜。
ウジンは“例のシニア女性”の接待を終えて帰宅する途中、ひどく酔っていました。
翌朝、ソラ(ハン・ボルム)が自宅の部屋に入ると――
布団の中で眠る見覚えのある背中。
なんと、ウジンがソラのベッドで寝ていたのです。
ソラは驚きながらも落ち着いて状況を整理し、
すぐにイルジュン(ファン・ドンジュ)の顔が浮かびます。
――そう。
昨夜、酔いつぶれたウジンをタクシーに乗せ、
どこへ送るか判断したのはイルジュンだったのです。
イルジュンは、
「ソラを傷つけた男がみじめに泥酔していたから。
ちょっと仕返しのつもりだった」
と語りますが……
ソラは乾いた笑いを浮かべました。
「それが復讐のつもり……?
あなたらしいと言えば、らしいけど。」
この場面、ソラの苦笑に胸がズキッとしました。
それでも“彼を嫌いになる努力”をしているソラの姿が痛々しい……。
一方その頃、
ジョインとジュリョンは、
ウジンの行方が分からず朝から大騒ぎ。
タクシー会社やスタッフへ連絡しまくり、
必死で彼を探します。
そしてようやくウジンの居場所が判明――
なんと「ソラの部屋」で一夜を明かしたと聞き、
ジュリョンの顔から血の気が引きます。
二人はすぐにミソンの家へ乗り込み、
ソラに対して怒りと嫉妬をぶつけ始めます。
「あなた、ウジンオッパを誘惑したんでしょ!」
「うちの俳優に何してるのよ!」
もはや言いがかり。
ソラは冷静に返します。
「どうぞご自由に怒ってください。
ただひとつ言わせてもらうと……
私のドラマに出演している俳優なんですから、
彼の管理はそちらが責任持ってくださいね?」
その場は嵐のような空気でしたが、
ソラの一言で“逆にジョイン母娘が詰められる展開”に。
ウジンは自分の曖昧さが全ての原因だと分かりつつも、
何も言えずにその場を立ち去ります。
ソラの心は揺れたまま、
ジュリョンの心は壊れたまま、
ジョインは怒りに震えたまま。
複雑に絡み合った感情が
この45話で一気に爆発していきました。
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第45話の感想まとめ
第45話は、
「ウジンがなぜソラの部屋で寝ていたのか?」
を軸に、全キャラクターの感情が一気に揺れ動く回でした。
ソラは表向きは冷静ですが、
心の奥にはまだウジンへの想いが残っており、
それが“嫌いになりたい自分”との間で揺れて苦しそうでした。
またジュリョンは、
ウジンへの執着がますます激しく、
涙と怒りと不安がぐちゃぐちゃに混ざった複雑な表情が印象的。
その一方でイルジュンは、
良かれと思って(?)泥酔ウジンをソラへ送り込むという
“暴走気味の愛”を見せ、
これがまた物語を複雑にさせています。
今回もっとも強く感じたのは、
このドラマの“仕掛ける側・振り回される側”が完全に逆転した ということ。
ソラの復讐は確実に相手を追い詰めはじめ、
その波がウジンやジュリョン、ジョインに容赦なく押し寄せていました。
第45話は、その序章のような1話でした。
次回、第46話では
ウジンとソラの揺れる心が再び交差するのか?
ジュリョンの嫉妬はどんな暴走を見せる?
ジョインとテチャンはどう動く?
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