【スキャンダル〜白雪姫の逆襲】第64話あらすじ&感想|“ソラの元へ行かないで…!” 揺れる心と嘘が絡まる痛すぎる夜

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪

今回の64話は、ジュリョン・ソラ・ウジンの三角関係が決壊寸前まで揺れに揺れる回でした。
お互いの“本音”が見え始めるのに、誰も素直に相手を掴めない──そんな痛さが胸に刺さる展開が続きます。

それでは64話を一緒に見ていきましょう!

スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第64話のあらすじ

ウジンは“独立して暮らす準備”を本格的に始めていました。
部屋の写真を見ながらベッドや家具を検索し、まるで未来の生活を想像するように静かに笑っています。

その頃ジュリョンは外出に誘いますが、ウジンは「疲れてる」と断り、冷たく見える背中だけを残して去ってしまいます。

ジュリョンが手を伸ばしてももう届かない距離になっている気がして、胸が締めつけられた…

ジュリョンはソラの言葉——
「ウジンはあなたの“外側”だけを愛してる。私は本物を愛してる」
——を思い出し、不安がどこまでも膨らんでいきます。

作業室。
ウジンはソラに「引っ越し先を見てきた」と話します。
かつて同じ現場で笑っていた頃の“懐かしさ”もある、と心の奥の思いまで漏れてしまい、ソラは軽く頷きながらも深くは喜ばず、何かを押し殺すような表情。

その時チャイムが鳴り、ヒョヌが現れます。
ソラは淡々と対応しますが、彼女の口から「厄介な人がもうすぐ来る」という言葉が漏れます。

その“厄介な人”とは──ジュリョン。

酒の席。
ジュリョンは酔った勢いもあって感情があふれ、ソラを責め続けます。
「私から婚約者を奪うつもりなんだよね?」
弱さと怒りが混じった声で泣きじゃくるジュリョンは、ソラを追い詰めるよりも、自分の崩れていく心をどうにもできない様子。

ヒョヌは気まずそうに見守っていますが、ジュリョンはソラとヒョヌの“手を重ねている場面”を見たと勘違いし、さらに混乱してしまいます。

ウジンが慌ててジュリョンを連れ帰ります。

ジュリョンが崩れていく姿が痛すぎて、ドラマなのに本当に見ていられない瞬間だった…

帰り道でジュリョンは止まらない涙のまま訴えます。

「独立するって理由にして、ソラのところに行くんでしょ?
そうじゃないなら、ソラのところ行かないって約束して…!」

小指を差し出して泣き叫ぶジュリョン。
それなのにウジンは約束することもできず、ただ黙って立ち尽くし、最後まで“曖昧なまま”彼女の前から去ります。

どれほど泣いても、彼は振り返らない。

こんなにも必死に縋るジュリョンに応えられないウジンの曖昧さが、本当に残酷…

一方ヒョヌは、ウジンに揺れるソラの姿を思い返しながら“ポーカーフェイス”の台本を見つめます。
彼女を守りたい気持ちは誰より強いのに、ソラが向かうのはいつもウジン。

その頃テチャンは、指輪を奪えなかった怒りを部下にぶつけ、理性が崩壊しかけています。
そこへイソンエから電話が入り、「今日、マインド貿易の満期手形を銀行に送る」と告げられ、テチャンは追い詰められていきます。

実はその手形は“2500万ウォンの少額”だと知りながら、イソンエはあえて彼を追い込んでいるのです。

夜。
ウジンはソラに新居の写真を送り、「この家どう?」と声をかけます。
しかしソラは嬉しそうに返事をせず、携帯を静かに閉じてしまいます。

その冷たさに、ウジンはますます迷いの中へ引きずり込まれていくようでした。

ソラが迷いを押し殺したように携帯を閉じるあの仕草…胸がざわついた…

こうして64話は、傷ついた心を抱えたまま、それぞれが違う方向に歩き始めるような不穏な空気で終わります。

スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第64話の感想まとめ

64話は、三角関係のど真ん中で“誰も幸せになれない恋”がその重さを見せはじめた回でした。

ジュリョンは愛されたいだけなのに、愛されない苦しさばかりが積み重なり、泣き崩れる姿が本当に切なかった。
ソラは復讐も愛も捨てられず、ウジンに向かう気持ちを必死に抑えようとしている。
その一方でウジンは、成功と本音の間で揺れ続けるだけで、誰にも“確かな答え”を出せないまま。

そしてテチャンの暴走、イソンエの圧迫。
次回はさらに火花が散る気配が濃厚です。

65話では、
・テチャンのさらなる暴走
・ジンインの反撃
・ウジンの進退
・ソラの覚悟

と、一気に動く予感。

続きも一緒に見ていきましょう

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください