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クルミットです♪
12話は、ここまでの物語の中でも特に重く、
イゴンという人物の覚悟と優しさが極限まで試される回でした。
守るために、ここまで自分を犠牲にできるのか…
見終わったあと、しばらく言葉が出ませんでした。
それでは12話を一緒に見ていきましょう。
世子が消えた 12話のあらすじ
ミョンユンの姿が見つからず、
サンロクは予定していた出立を果たせないまま足止めされます。
一度は戻ってきた大妃は、
「今夜だけでも一緒に過ごしたい」とサンロクに願いますが、
彼はそれを拒み、イゴンのもとへ向かいます。
イゴンはミョンユンを変装させ、身を隠した状態でサンロクと対面。
サンロクは感情を抑えきれず、
いきなりイゴンに刃を向けます。
その瞬間、
ミョンユンが間に割って入り、必死に止めます。
娘の姿を見たサンロクは、
剣をイゴンに渡し、その場を去っていきます。
後にサンロクは、
オウォリを通じて「イゴンがミョンユンを大切にしていた」ことを知り、
急いでムベクを呼び寄せます。
一方イゴンは、
何としてもミョンユンだけは守りたいという思いから、
彼女を自分のそばに置こうとします。
その夜、
イゴンは都城大君と久しぶりに酒を酌み交わします。
同じ頃、左議政は中殿を訪ね、
「大君と中殿が生き残るためには、気味尚宮を殺すしかない」
と迫ります。
しかし中殿は、
イゴンを信じ、その提案を断固拒否。
オ尚宮の説得にも耳を貸しません。
サンロクは、
「大妃の無事が確認され次第、解毒剤を渡す」
という書簡をイゴンに送り、
自分は宮に残り、すべての責任を負う覚悟を決めます。
最後に娘ミョンユンと静かな時間を過ごすサンロク。
一方、
都城大君を失う夢を見て怯えた中殿は、
ついに内禁衛将に命じ、
自ら気味尚宮を手にかけてしまいます。
夜、眠れず主上のもとを訪れた大君は、
その足で獄舎へ向かい、
気味尚宮が死んだことを知ります。
中殿の感情を逆なでしたオ尚宮に対し、
「次は自分の手で殺す」と警告。
その知らせはイゴンのもとにも届きます。
出立の準備をしていたイゴンの前に、
都城大君が現れ、
「自分が殺した」と告げます。
イゴンは何も問い詰めることなく、
「大丈夫だ」と言って、
大君を抱きしめます。
その直後、
文衡大監が気味尚宮の件を口にしようとした瞬間――
イゴンは静かに、しかしはっきりと告げます。
「気味尚宮を殺したのは、私です。」
ここで12話は幕を閉じます。
世子が消えた 12話の感想まとめ
12話のイゴンは、もはや“主人公”というより“盾”でした。
大君と中殿を守るため、
真実を明かすことも、罪を背負うことも選ばず、
すべてを自分の肩に乗せてしまう姿があまりにも苦しいです。
特に胸に残ったのは、
大君が「自分がやった」と告げた瞬間、
理由も事情も聞かずに抱きしめた場面。
あれは許しでも同情でもなく、
「お前はもう十分苦しんだ」というイゴンなりの救いだったように思います。
ミョンユンにとっても、この回は地獄のようでした。
父はすべてを背負って宮に残り、
中殿は罪を犯し、
そして想いを寄せたイゴンは、
自ら進んで“罪人”になる道を選ぶ。
誰かを守るために、
誰かが必ず壊れていく。
このドラマの残酷さが、これ以上なく濃く表れた回だったと思います。
13話では、
イゴンの告白がどこまで通用するのか、
そしてサンロクと大妃が選ぶ最後の道は何なのか。
物語はいよいよ、
取り返しのつかない領域へ踏み込んでいきそうです。
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