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クルミットです♪
17話でついに主上が表舞台に戻り、反撃が始まったわけですが、
18話は「裁き」と「再出発」が同時に描かれる、とても象徴的な回でした。
ここまで積み重なってきた因縁が、静かに整理されていく感覚がありました。
それでは18話を一緒に見ていきましょう。
世子が消えた 18話のあらすじ
主上の前に引き出されたサンロクは、
大妃だけは生かしてほしいと願い、ついに膝をついて頭を下げます。
主上は、壊れてしまった秩序を元に戻すため、
少しでも罪のある者はすべて罷免するという、非常に厳しい決断を下します。
ドソンの世子冊封は白紙となり、
ドソン自身も宮を出ることに。
左議政と漢城判尹は投獄され、
中殿もまた中宮殿での謹慎を命じられます。
サンロクは、自分に向けられたすべての罪を認め、
官位剥奪と自宅幽閉という処分を受け入れます。
どれだけの人を巻き込んでも、最後は一人で背負うしかない姿が痛々しかったです。
主上は大妃のもとを訪れ、
「大司憲を手放すなら、大妃殿だけは守る」
と告げます。
そして大妃殿には、主上の人間だけを配置し、
日々の行動すべてを報告させる体制を敷きます。
さらに主上は、
キム尚宮だけはそばに残してよいが、
それ以外は何もせず静かに過ごすよう命じ、
もし逆らえばサンロクの命はないと釘を刺します。
ここで大妃に選択肢が最初からなかったと分かるのが苦しいところです。
その頃、大妃はかつてサンロクと密会していた場所に足を運び、
そこへやって来たイゴンとミョンユンの姿を目にします。
イゴンはミョンユンに杏の花の簪を贈り、
二人の会話を聞いた大妃は、
その姿に自分たちを重ね、思わず涙を流します。
大妃はサンロクに伝言を送り、
イゴンとミョンユンが共に歩いていく姿を見届けたうえで、
「この二人を自分たちと同じ茨の道に進ませてはいけない」
と、ついにすべてを手放す決意を固めます。
サンロクはイゴンのもとを訪れ、
「ミョンユンを本当に守れるのか」と問い、
“頼む”という言葉を残して去っていきます。
父としての最後の顔がここにあったように感じました。
一方ドソンは、
オウォリを使ってミョンユンを誘い出し、
一時的に閉じ込めようとしますが、
ミョンユンは
「私への執着を捨てて、自分が幸せになれる道を選んでほしい」
と、静かに言い聞かせます。
その後、イゴンとミョンユンは貧民街を訪れ、
食糧や薬を配り、
足を患う老人の治療まで行います。
その老人はミョンユンの顔を見て、
「過宿殺が消えた。お前の運命は変わった」
と語ります。
実はこれは、イゴンが以前に偽の観相を頼んでいたものでしたが、
今やそれが冗談ではなく、本当に運命が変わっていたのです。
ここで“逃げ続けた二人の時間”が、確かに意味を持ったと感じました。
一方その頃、大妃はサンロクと共に、
たとえ死への道であっても宮を去る覚悟を決めていました。
しかし、大妃が吐き気に襲われる様子を見て、
周囲は彼女が身ごもっていることに気づきます。
ここで18話は終わります。
世子が消えた 18話の感想まとめ
18話は、誰かを罰する話であると同時に、
誰かが「生き直す」話でもありました。
主上の裁きは厳しくも筋が通っていて、
ようやく国が正しい呼吸を取り戻し始めたように見えます。
ミョンユンは、この回ではっきりと“運命に縛られる人”から“運命を塗り替える人”へ変わりました。
逃げずに立ち、誰かを癒やし、誰かの未来を思って言葉を選ぶ姿がとても印象的でした。
悲劇のヒロインではなく、物語を前に進める存在になったと感じます。
そして大妃。
すべてを失ったと思った瞬間に示される「新しい命」という希望は、
あまりにも皮肉で、同時に救いでもありました。
これから彼女がどんな選択をするのか、
物語の最後に向けて大きな意味を持ちそうです。
19話では、
・運命が変わったミョンユンの未来
・ドソンが本当に執着を手放せるのか
・そして“母になる大妃”が選ぶ道
物語は、終盤へ向けて静かに、しかし確実に動いていきそうです。
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