がんばれプンサン-あらすじ-10話-11話-12話-感想付きネタバレでありで!

がんばれプンサン

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クルミットです♪

ヨンピルと交際が始まったばかりのウェサンにふりかかる女性問題・・・。
プンサンは体調が悪い中、妻と娘が家を出てしまいます。

【がんばれプンサン】(ネタバレあり)

第10話

激しい吐き気を繰り返していたプンサンは。
ヨルハンの勧めで検査を受ける。

病気が見つかった。
「肝臓がんです」というヨルハン。

「幸い転移はないので、肝臓移植をすれば生きられる」と話す。
「家族から肝臓を移植してもらえるよう、1日も早く相談してください」と説得するヨルハンだった。

プンサンはブンシルにも話すことが出来ず、たった1人で悩んでいた。

ウェサンは、妊娠したという女性にお金を渡す。
「帰るんだ。子どもは自分が引き取る。生活費も送る」という。
すると大金を要求してくる女性。

2度と戻りたくないヤクザの世界に戻ろうかとも考えたウェサンは。
兄の言葉を思い出し、何とか踏みとどまる。

ヨンピルに、メールをしてしまった。
「お金を貸して欲しい、3ヶ月で返す・・・」と。

メールを見たヨンピルは悲しくなった。

自分に近寄ってくる男は、大概お金が目的だったから・・・

プンサンたちの母親はとんでもない母親だった。
幼いプンサンに、兄弟たちを育てさせ、毎晩暴力をふるったという母親。

それでも兄弟たちには、優しい母親像を持たせてやりたいと思ったプンサンは。
兄弟たちには、母親がしでかしてきた事実をすべて隠していた。

ところが母ヤンシムは。
ウェサンに全く違った嘘を話したのだ。

「示談金をプンサンがもらった。あのお金さえあれば、おまえは治療できたのに。今頃プロとして野球選手で活躍していたさ」というヤンシム。

第11話

ウェサンに頼まれた大金を用意したヨンピルは。
ウェサンと会うことに。

小切手を渡すヨンピル。
「3ヶ月で返す」というウェサンに。

「帰さなくていいわ。遊んでくれた代金よ」というヨンピル。
「別れましょう」と言って席を立つ。

追いかけていくウェサン。
小切手はヨンピルに返す。

「俺はそんな男じゃない。信じてくれるまで働いてお金を作るから待っていてくれ」というウェサン。

プンサンは、兄弟たちを集めて話をする。
「全員独立しろ」と。

そこでジンサンとファサンはまたまた問題を起こすのだった。
ジンサンは、最近懐に包丁を忍ばせていることが発覚。
殺人犯になりかねないと、ジョンサンは精神科に入れることを提案。

ファサンは。
幼いウェサンにラーメンを食べさせようとして、胸に大やけどを負っていたことが発覚。

集まっては喧嘩になる兄弟たちに、プンサンは大事な話がまた出来なかった。
自分が肝臓がんで、移植するために肝臓をくれと言う話を。

少しでも長生きしたいプンサン。
それでも兄弟たちに、「肝臓をくれ」とは言えなかった。

ウェサンの家にやって来たのはシムラン。
お腹の大きなシムランが、「ウェサンの子だ」と言って現れた。

びっくりしたのはプンサン。
「結婚はしない」というウェサンだった。

ファサンが「本当にウェサンの子なの?」と聞くと。
「片思いだったから、酔っ払って寝ているときに私が勝手にやったの」と話すシムランだった。

とんでもない女性に引っかかってしまったウェサンです

第12話

プンサンたちの母親は、とんでもない母親。
お金を手に入れるために。
自分の息子を使う。

ジンサンを呼び出し、あたりやをやらせるのだった。
ジンサンを突然車の前に突き飛ばすヤンシム。

飛び出してきた運転手に、お金を要求するのだった。
ところがそう上手くはいかないもの。

見ていたおじいさんが、「最近は詐欺が多いから警察に行った方がいい」とアドバイス。
それを聞いたヤンシムは、「ジンサン逃げろ!」と言って走り出す。

ジンサンは本当に骨折していた。

どんなに尽くしても、弟や妹はプンサンに感謝の言葉もなかった。
プンサンは、自分が肝臓がんだと言われていることもあり、自暴自棄になる。

「俺だってこれくらいする資格があるんだ!」と言って、カラオケに高級ホテルに宿泊と、カードを使う。

激怒した妻ブンシルは、ホテルへと飛んでくるのだが。
プンサンとは入れ違いに。

プンサンの自宅は、大家が家賃を倍増してきたため払えず、立ち退きを要求されていた。
夜に突然、プンサン宅の荷物を運び出す男達。
ジンサンがプンサンを呼び戻す。

ウェサンのヤクザ時代の弟分が偶然いた。
そこで何とかその日の撤去は免れたのだ。

ファサンとジンサン、それにウェサンとジョンサンは。
プンサンと妻ブンシルの仲を取り持とうとやって来るのだが。
帰って激怒させてしまった。

ジンサンは、相変わらず仕事もしないでふらふらと毎日を過ごしていた。
そんな時、プンサンが以前書いたメモを目にする。

それは、肝臓移植の第一候補から順に書かれていたメモだったのだが。
一番に自分の名前があった事に感動したジンサンは。

もちろん肝臓移植の候補だとは全く知りませんが

「もう兄さんを困らせないよ」と言って、いつも懐に忍ばせていた包丁を川に投げ捨てる。

プンサンは身の回りを整理し始めるのだった。
遺影になる写真を撮ろうと写真屋さんへ。

そして妻ブンシルに離婚届けを渡しに行く。
「ジュンイは連れて行け」というプンサン。

「あんたなんか雷に打たれて死ねばいいんだわ!」と言って立ち去るブンシル。
ジュンイは離婚したことをクールに受け止めていた。
ブンシルの方が、涙があふれる。

ヤンシムは、ジョンサンの働く大学病院までお金を出せとやってくる。

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第10話から第12話の感想

とんでもないプンサンたちの母親です。
幼いプンサンに、兄弟4人の面倒を見させては、プンサンに暴力をふるい続けたという母親。
それでもプンサンは、兄弟たちには良い母親像を抱かせたいいとの一心から、母親の真実を一切話していないようですね。
ゆえにジンサンやファサン、そしてウェサンは母親をいい人だと思っているようです。
お金を男に貢いでは、またお金を無心してくる。
この繰り返しの母親ヤンシム。
ジョンサンは、そんな母親を毛嫌いしていました。
ところが大学病院までやって来て、お金を無心するヤンシムです。
子どもの事を考えるどころか、自分の事しか考えていないヤンシムには驚きです。
プンサンはとうとう離婚を決意しましたね。
自分が肝臓がんだと言う事も、誰にも話すことが出来ないまま。
たった1人で全てを抱え込んでいるプンサン。
ヨルハンはジョンサンに真実を話したくてたまりませんが。
プンサンとの約束を守り、プンサンのがんの話はしないようです。
ずっと頼りにされているプンサンが、こんな大病を患っているなんて知った日には・・・。
兄弟たちはどうなるのでしょうか。

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