ただひとつの愛-あらすじ-7話-8話-感想付きネタバレでありで!


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クルミットです♪

突然ダンの前に現れた怒り心頭のガンウ・・・
緊迫した状態で続きが気になって仕方ないラストでしたね。
ガンウには目的があるようですが、ヨンソの気持ちを無視して突き進むガンウが少し怖いです・・・
自分の気持ちに気が付いたダンは気持ちを隠したまま、ガンウとヨンソのキューピットとしてヨンソの側にいることが出来るんでしょうか?
今回はツライ展開になりそうで不安です・・・

【ただひとつの愛】(ネタバレあり)

7話

ガウンともみ合い川に落ちた2人。
ダンは「人間の体を持てば人間を理解できると思ったのに違ったみたいだ・・・人間の愛はどうしてこんなに愚かなのですか?」と神に問います。
そしてガンウを水面に押し上げ沈んでいくダン。
薄れゆくダンの脳裏に崖から落ちていく少年の姿が浮かびます。
一瞬ダンとその少年が重なったような・・・少年とダンの過去が気になりますね。

救助されたダンはガンウがいないことに慌てますが、岸の向こうにガンウを見つけた気がして困惑します。
病院に現れ最後の警告を告げるガンウに、ヨンソが好きだから幸せな姿を見るまでは側を離れないというダン。
そのかわりヨンソの幸せを守ってくれるなら振り返らず去ることを約束します。
ダンはヨンソの幸せを心から願っているんですね・・・切ないです。

ヨンジャとの約束の時間になり何の策もなくファンタジアへ向かう途中、ダンは昔ヨンソがバレエを失ったときに飛び降りた橋に寄って、どんな選択をしても、もう一人じゃない事を覚えていてほしいと話します。
やっぱりバレエを踊ってるヨンソが1番輝いてみえるんですね~。

理事会で謝罪し自分が正気だということをバレエで証明して見せると言うヨンソに会長が土下座して謝ったらどうなのかと詰め寄りますが、「会長はバレエが好きではない。後援会にもそんな人が多いが私がバレエを好きにさせて見せる!」と言い切り、それが出来なければバレエ団からも財団からも身を引くと宣言しその場を後にします。
どう切り抜けるのかとハラハラしました・・・(>_<)

そんなヨンソを抱きしめ激励するガンウと怒り心頭のヨンジャは舞台にヨンソを呼び出し、ファンタジアを大きくしたのは自分だとヨンソに怒りをぶつけます。
ヨンソは叔母さんがそんな風でなければ、もっと前に全てを渡していたといいます。
ヨンソの本心を聞いても全く悪びれないヨンジャ・・・ひどい人間ですね。

ボイコットしている団員たちから電話を受けたガンウは明日朝10時に稽古場に来なければ全員解雇にすると伝えます。
呆れるヨンソは自分は自分のやり方を通すと言って老人ホームでボランティア活動中の団員の元へ行き一緒に手伝うことにします。
ヨンソの参加を少しも歓迎しない団員達・・・(T_T)

そんな中、夫が居なくなったと取り乱すおばあさんがロウソクを倒し老人ホームがボヤ騒動になってしまいました。
おばあさんを庇い自分がロウソクを倒したと言って謝るヨンソを団員たちは酷い言葉で責め立てます。
老人ホームにロウソクを置いてはダメですよね・・・(^^;)

翌朝、昨日の老夫婦と談笑するヨンソに驚く団員ですが、ロウソクを倒したのがヨンソではなかったことを知って気まずい思いをします。
そしてヨンソはガンウを呼び出し、ジゼルは公平にオーディションで決めるよう提案しました。
ヨンソとガンウに無理やり手を組ませ掛け声をかけるダンが可愛いです( *´艸`)

ヨンソの為に夕食を作るダンですがキッチンを散らかし過ぎて見かねたヨンソが夕食作りに加わります。
しかしヨンソも料理が得意ではなく結局ラーメンを作って二人で食べることに。
ダンとの楽しい時間を思い出しながら眠りにつくヨンソ。
一方ダンは子供の頃のヨンソと少年の夢を見ます。混乱するダンを大天使フが老人ホームで出会った老夫婦の元に連れていきます。
天使だったおじいさんは審判を受けスカーフだけを残し塵となって消えていなくなりました。
おじいさん天使だったなんて・・・涙が止まりません(T_T)

1人残されて泣き続けるおばあさんをヨンソと重ね合わせるダン。
ヨンソの元へ走りだします・・・

8話

「これ夢だよね・・・?」
ヨンソはダンと歳をとって背中が丸まっても幸せに二人で記念写真を撮る夢を見ています。
キスしようとしたときに目が覚めてしまうヨンソ・・・( *´艸`)

ダンと一緒に朝食を食べようと奮闘しながらサンドイッチを作ります。
そんなヨンソにダンは突然秘書を辞めると告げるのでした。
困惑し理由を聞くヨンソに好きな気持ちは気の迷いだったと言うダン。
ダンの言葉に「今すぐに出ていって!!」と辞めることを許可します。
本心が言えないダンが切ないです・・・

教会に来たダン。ダンが秘書を辞めたことを知って探しに来たガンウ。大天使フの機転ですれ違う二人ですが、ガンウに正体がばれてしまいます。
正体を知って驚くどころか怒りが増しているガンウに不安を感じる大天使フはダンがこの試練を乗り越えられるのか神に尋ねるのでした。
だんだんと怖さが増していくガンウです(゚Д゚;)

ファンタジアバレエ団では公開オーディションの審査からガンウもヨンジャも外れ団員投票で主役が決められることとなりヨンソはオーディション中だから特別扱いなしだと言って団員と同じ更衣室を使います。
みんなが意地悪で私なら心が折れてしまう展開ですが、淡々とやり過ごすヨンソがカッコイイです

演目のジゼルをダンとの出会いに重ね合わせ切なくダンを思い出すヨンソ。
許しの象徴のジゼルではなく新しいジゼル「悲劇」を演出すると説明するガンウに困惑する団員たちと対象にその結末が気に入りましたと言うヨンソ。
ガンウの考えるジゼルが怖すぎです(・_・;)

ゆく当てのないダンは天からの裁きを受け1人になったおばあさんの元へ行きました。
意識の戻らないおばあさん。その手には黒くなった天使のスカーフが握られています。ダンはおじいさんとの会話を思い出していました。
たった一年でも千年のように愛することができればいいと言う言葉が印象的でした。

祭壇に向かい「道に迷ってしまいました・・・。どこに行っても彼女がいるんです。僕はどこへ行けばいいですか?」と神に問うダン。
大天使フはしばらく謹慎するようにいいます。
大天使フがしたことを許せないダン。神とダンの板挟みで可愛そうです・・・

一方ヨンジャは財団を手に入れる計画が狂いはじめますが、夫にこれ以上人を傷つけてはいけないと言われて、ルナが一連の事故に係っているのではないかと不安に陥りルナに綺麗なものだけを見るように言います。
まさかの展開です。ヨンジャが可哀想に思えてきました・・・。

ダンを探しに教会へ来たヨンソは自分がダンについて何も知らない事に気が付きます。大天使フはダンを探さないようヨンソに言います。
そんなヨンソに未練を断ち切るように言うガンウ。ヨンソはそんな心配はいらないとその場を立ち去ります。
ガンウはヨンソの扱い方をわかっていませんね・・・(^^;)

ヨンソはダンと初めて出会ったベンチへ行きます。
悲しむヨンソを見てダンは姿を現し、突き放すかのように心にもない言葉をぶつけます。
ヨンソは去ろうとするダンの腕をつかみ「私があなたを捨てる。残されるのはあなたよ!」といってダンの前から去っていきました。
どうすることもできないダン。心が乱れ、痛々しいです・・・

ダンはおばあさんの側で介護を続けますが、時々子供の頃のヨンソと少年の夢を見るのでした。
おじいさんが天使だと知っていたというおばあさんに怖くなかったのかと聞くダン。
あんなに優しい人はいないと微笑むおばあさん。ダンは自分のヨンソへの気持ちを話し涙を流します。
本当に美しく悲しいシーンでした・・・

ダンは報告書に神が自分に与えた摂理は何なのか?なぜヨンソの元へ行かせたのか?その摂理を確かめたいと書きます。そして心の源を探しに行きます。
夢に出てくる少年が傷だらけなので、過去を知るのが少し怖い気がします・・・

一方ヨンソはジゼルを踊りますがガンウの解釈とは違うジゼルを踊ります。ガンウは納得しませんが、その踊りに圧倒される団員たち。
ヨンソの気迫に私も魅入ってしまいました・・・(゚Д゚;)

その頃、ダンは丘の上の青い門の家にたどり着きました。そしてある記憶を思い出し、夢で見る少年が人間だった頃の自分だったことや、ユ・ソンウという名前を思い出します。
走り出すダンその先にはヨンソがいました。

感想

人間だった頃の記憶が戻ったダン。父親からの暴力で傷だらけだったなんて・・・胸が痛みます。
その頃のダンを救っていたのはヨンソの存在だったんですね。
おばあさんが理由のない出会いはないって言っていたように、神が天使のダンをヨンソの元へ行かせた理由。その理由をはやくしりたいですね・・・。

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