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クルミットです♪
チュモンがユファとイェソヤが人質に取られていることを知ったり、扶余に助けに向かうも断念したり、ヨンポが帰還するなど、色々あった前回。
そして今回、皆既日食が起こりテソが狂ってしまい…。
【チュモン(朱蒙)】(ネタバレあり)
52話
チュモンが儀式を行うなか日中にも関わらず突然空が暗くなる。
皆既日食が起こったのだ。
月と太陽が重なる現象ですね
皆既日食を初めて見る人々は突然太陽の光が失われたことに戸惑い「不吉な災いの前触れだ!」と騒ぎ始める。
そしてヨミウル巫女曰く、新しい国が建つ前触れなのだとか。
それを聞いたチュモンは皆既月食をじっと見つめるのだった。
その後、人々が皆既日食で騒ぐなか、チュモンはタムル軍のみんなを集める。
「さっきの現象は新しい国が建つ前触れ、つまり我々の国が繁栄する証だ!」
チュモンはそう宣言するのだった。
一方、ヤンソンはソソノたちの元にやって来てウテを拘束する。
「武装解除しろと言ったのにしなかっただろ。約束が違うぞ。あとチュモンと接触しただろ」
ヤンソンはこう指摘すると、疑いが晴れるまでウテを投獄すると宣言し、ウテを沸流へと連れて行ってしまうのだった。
一方、テソは皆既日食が自分が王になる上での不吉なものの前触れだと判断し、気が気でない状態でいた。
どうやら「王になってもお先真っ暗」という意味で捉えているようです
そしてマウリョン巫女を呼び出し、皆既日食の意味を尋ねる。
そこで新しい国の誕生を意味していることを知ると、少し安心するのだった。
しかし扶余の町では、テソが実権を握ったから日食が起きたという悪い噂が流れていて、それを知ったテソは大激怒。
テソは町の呪い師や噂を流す者たちを片っ端から捕まえ、自ら剣で処刑していくのだった。
テソ、完全に狂ってきてますね…
さらにテソは「全てはチュモンのせいだ…」と取り乱し、部下にチュモンを捕まえて来るよう指示を出す。
その様子を見た大使者は呆れ果て、クムワに「王として復帰して欲しいです」と頼むのだった。
53話
クムワの家臣・フクチがポンゲ山のチュモンの元にやって来る。
そこで日食によりテソが狂ってしまったこと、それによりクムワが復権したことを話す。
さらにフクチはこれからサチュルトを制圧しにいくと話し、協力して欲しいとチュモンに頼むのだった。
その後、扶余ではクムワが大使者の働きかけもあり復権することに決まる。
そしてテソ、ヤンソルラン、彼の部下たちを捕まえる。
テソが戸惑うなか、大使者もクムワの味方をしていたことを知り、ショックを受けた。
ずっと味方でしたからね…
そしてクムワはテソは民を殺したとして投獄し、王に返り咲くのだった。
その後、フクチはサチュルトを制圧することに成功する。
その過程で王妃の父である馬加が激しく抵抗したためフクチは馬加を殺した。
扶余に戻ったフクチは、クムワにそのことを報告すると、クムワは「残念だが仕方ない…」と告げた。
その後、王妃は父・馬加が亡くなったことを知りショックを受けるのだった。
王に返り咲いたクムワだったが、王になる上で大使者とある取引をしていた。
それは「チュモンが扶余の敵というスタンスは変えないこと」。
クムワはそのことを思い出し複雑な気持ちになるのだった。
クムワはどうするのでしょう…
一方、チュモンはクムワが王に戻ったこと、そしてフクチが馬加を殺してサチュルトを制圧したこと、さらにテソが投獄されたことを知る。
そんななか、クムワはチュモンを扶余に戻すことを決める。
それを知ったチュモンはどうすべきか悩んだ末に、扶余に戻るのだった。
そして母・ユファと再会したチュモンは涙を流す。
その後、チュモンはクムワと再会し…。
54話
扶余に戻りクムワと対面したチュモン。
そんななか、獄中のテソはチュモンが戻って来たことを知り激しく取り乱した。
チュモンと再会したクムワは、「タムル軍を解散して扶余に戻ってこないか?」と提案する。
それを聞いたチュモンは複雑な表情を浮かべ、その場では答えは出さないのだった。
チュモンはどうするのでしょう…
一方、大使者はフクチと話していた。
「タムル軍は扶余を混乱に陥れる害でしかない。もしチュモンが陛下の提案を聞き入れないようならチュモンを殺せ…」
大使者はそうフクチに命じるのだった。
クムワからタムル軍の解散を提案されたチュモンは悩んでいた。
その後、チュモンは母・ユファにこのことを話す。
するとユファは「タムル軍を解散すべきではない」と言うのだった。
そんななか、チュモンがタムル軍を解散しないことを悟った大使者は、「解散しないのはヨミウル巫女がいるからだ…」と推測し、ヨミウル巫女を始末するため部下をポンゲ山に派遣する。
そしてヨミウル巫女を捕らえるのだった。
一方、チュモンはクムワと話していた。
そこでタムル軍の解散はできないことを伝えるチュモン。
それを聞いた大使者はチュモンを始末することを決めるのだった。
チュモンはこのまま殺されてしまうのでしょうか…
しかしその命を受けたフクチの部下はチュモンを殺すことに納得できず、そのことをチュモンに話し「早く扶余から逃げてください」と忠告する。
それを聞いたチュモンたちは急いで逃げようとするも扶余の兵と対峙し、フクチにより捕まってしまうのだった。
一方、チュモンが殺されようとしていることを知ったクムワは、それを止め、チュモンたちを投獄するのだった。
ひとまず殺されなくて良かったですね…
感想
皆既日食が起こりテソが狂ってしまったり、クムワが王に返り咲き、チュモンが扶余に戻って来るも、命を狙われ投獄されるなど、今回も様々な展開がありました。
皆既日食により人々が何事だと騒ぐ場面は、はじめは大袈裟だなと思いましたが、この現象のことを全く知らなかったら怖くて不吉な予感や世界の終わりなどを想像してしまう気持ちも分かるなと思った。
さらに日食によりテソは完全に狂ってしまい、その狂気具合は見ていて怖かったですね。
そしてそれによりクムワが王に返り咲くことになり、チュモンが扶余に戻って来ましたが、クムワと大使者がタムル軍の解散を要求し、それを拒否したことでチュモンたちがとうごくされるなど、まだまだ波乱の展開は続きそうでした。
次回はどんな展開が待ち受けているのか楽しみです。
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