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クルミットです♪
前回、ハニャンでの新生活が始まったホジュンと仲間たちですが、今回の第56話では早くも組織の内側での“洗礼”を受けています。どの職場や集団にもありがちな「新参者いじめ」や「派閥」など、いろいろな障害が立ちはだかる様子が描かれました。そんな逆境を前にしても、ホジュンがどう立ち回るのかが見どころです。
それでは56話を一緒に見ていきましょう!
ホジュン 56話のあらすじ
初出勤の日にダヒが倒れた件で遅刻してしまったホジュンは、いきなり十日連続の当直を命じられます。上司から見れば処罰の意味合いがあるようですが、どう考えても新参者を苦しめる“洗礼”に近いものでした。ドジもまた、ホジュンの失態を“これ幸い”とばかりに彼を追い詰めようとします。
ところがホジュンは、自分以外の誰かを責めることなく、その当直を黙々とこなし、処罰の一環である大量の病歴書(病簿)の書き写しも着々と進めてしまいます。一部の同僚はそんなホジュンを気の毒に思いつつ、ダヒの看病までも手伝うなど助け舟を出してくれる場面もありました。
ひたすら努力を積み重ねるホジュンの姿に、感動と同時に強い意志がうかがえますね。
さらに、上王(サンガン)の診察に急きょ呼ばれたホジュンは、初対面にもかかわらず正確に病状を言い当てます。抜きん出た観察眼と診断力で上司たちを唸らせるだけでなく、ドジを含む周囲の医官たちを驚かせることに。これによって「罰やいじめを受けても揺るがない実力」を証明する形となりました。
実力を前にすると、さすがに周りも黙らざるを得ない雰囲気が伝わってきます!
一方、行方が分からなくなっていたエジンは、年配のイジョンミョンに付き添われる形で再登場します。どうやらエジンは「内医院で働く医女」を目指す模様。ただし医女になるためには相応の基礎学力や訓練が求められ、しかもエジンの場合は“コネ採用”を疑われるような経緯があるため、周囲の風当たりはかなり強い状態でした。
実力も不明なまま組織に飛び込んだエジンは、早速先輩の医女たちから嫌がらせを受けます。危うく服を剥がされそうになる場面もありましたが、間一髪で他の医女が止める形となりました。もっとも、その医女でさえ“コネ”と“実力不足”を軽蔑しているようで、当面は厳しく当たるつもりのようです。
孤立無援に見えるエジンも、ホジュンと同じように実力で正面突破できるのかが気になるところです。
苦しい状況の中であっても、自分自身の努力や才能を信じ、黙々と努め続けることが最良の道となるのか。ホジュンとエジン、それぞれが厳しい職場でどう立ち回るのか、今後の展開に注目です。
ホジュン 56話の感想まとめ
いじめや派閥による圧力があっても、実力を示すことで評価を勝ち取ろうとするホジュンの姿勢が際立った第56話。処世術で乗り切る道もあるかもしれませんが、やはりブレずに自分の力を証明する方が遠回りのようでいて、最終的には大きな信頼を得られるのかもしれません。
エジンの場合は、まだ医術の実力や資質がはっきりと描かれていないため、今後の修行や努力がどんな結果をもたらすのかが大きな見どころになりそうです。ホジュンと同じように人脈や立ち回りではなく、まっすぐ医術を身につける道を選ぶならば、より一層の成長が期待できるかもしれません。
次回、ホジュンはさらに周囲を納得させる活躍を見せるのか、エジンは医女としての道を切り開けるのか。新たな環境で奮闘する二人の姿に注目しながら、これからのエピソードを楽しみに待ちたいところです!
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