ホジュン 80話ネタバレあらすじ!絶望からの奇跡で見せる医術の真髄とは

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王宮の一大事となった治療の行方、いよいよクライマックスを迎えましたね。反胃(はんい)という当時では不治といわれた病に挑むホジュンの執念が、ついに奇跡を起こすのか――見逃せない展開が続いています。

それでは80話を一緒に見ていきましょう!

ホジュン 80話のあらすじ

反胃を抱えたコンビンの兄キムビョンジョは、治療の期限である五日が過ぎても容態に目立った改善がありませんでした。時間切れと思われたその瞬間、何も言い訳せず淡々と“責任”を背負おうとするホジュン。切り落とされるのは手首だというのに、小さなため息さえ漏らさず、あっさりと自ら作刀(さくとう)へ手首を差し出します。

厳粛な空気の中で、揺るぎない決意を示すホジュンの姿に思わず息をのんでしまいました。
この事態を見かねて、医女のエジンは涙を流しながら「自分の手首を切る代わりにホジュンを助けてほしい」と懇願します。彼女だけでなく、ヘミンソの医官や仲間たちも次々に「せめてもう少し時間を」と訴えます。ヤンイェスは「反胃は不治」と決めつけ、今さら待っても意味がないと言い放ちますが、ホジュンは頑として譲りません。
すると、ホジュンは衝撃的な事実を口にします。それは、かつて師匠であるユイテの遺体を解剖して、その内臓に侵入していた反胃を“自分の目で確認した”ということ。

師匠の死を無駄にしないため、医療の可能性を広げるために身体を開くという禁忌に踏み込んだ――と聞いたときは、胸が熱くなりました。
ホジュンは「反胃が不治の病であるとは決して思わない」と主張し、再度“治療は成功できる”と断言します。しかし、すでに胃出血のような激しい症状が見られたキムビョンジョが本当に治るのか、周囲は半信半疑。大半の人が「失敗に終わる」と思い込んでいました。
ところが、何とここへ来てキムビョンジョの病状が落ち着き始めたという報せが入ります。吐血や顔面神経のマヒが徐々に治まり、身体の感覚を取り戻したというのです。どこか奇跡的な展開にも思えますが、ホジュンにとっては「必然」といえる結果でした。

これはまさに“努力の結晶”ではないでしょうか。奇跡に見えても、裏にはホジュンの揺るがぬ信念と徹底した治療方針があったのだと感じます。
こうして、ホジュンの“手首切断”という最悪の事態は回避され、周囲は大騒ぎ。一方で、オ氏(ユイテの妻)やホソク、ドジなど、ホジュンに対してよく思っていなかった人々は落胆を隠せません。まさに正反対の人間模様が渦巻く中、ホジュンは至っていつもの表情。まるで当然のように「病を克服する道はある」と信じていたようでした。

ホジュン 80話の感想まとめ

絶望からの一転、大きな逆転劇が展開した第80話は、見ごたえ十分でした。期限が過ぎても諦めず、人が見捨てた病に挑み続けたホジュンの姿に多くの人が胸を打たれたように思います。
この結末を迎えるまでに、ホジュンが血反吐を吐くほど努力してきたことを考えると、「本当に良かった」と何度も言いたくなりました。

さらに、ホジュンが師匠の遺体を解剖していたという衝撃的な事実は、当時の時代背景を考えるとタブー視される行為。でも、それを超えて命や病の本質を知ろうとする意思には、“医師としての強い執念”を感じます。結果だけでなく、そこに至るまでの想いが「感動を生むポイント」になっているのだと実感しました。
次回以降、ホジュンの評判は間違いなく上昇しそうな予感。しかし、それを良く思わない勢力の動きも依然として活発そうです。この奇跡的な治療の成功が、物語全体にどんな影響をもたらすのか、引き続き楽しみに見守りたいところですね!

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