ホジュン第83話ネタバレ!政治だらけの内医院、その中で“真の医師”を貫く道はあるのか?

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内医院(ネイウォン)では相変わらず派閥争いや出世を巡る思惑が渦巻き、ドジが追い詰められていく様子がとても印象的でした。そのいっぽうで、ホジュンが“純粋に病人を治す”姿勢を貫こうとする姿が際立っています。

それでは83話を一緒に見ていきましょう!

ホジュン 83話のあらすじ

ドジは、医女セヒを巧みに利用して一時は都合よく事を収めようと画策しますが、裏目に出て逆にセヒから内情を暴露されてしまい、大きなスキャンダルに発展してしまいます。これをきっかけにドジは内医院での地位を揺るがされ、しかも王から「明国(ミンコク)への出張医官(別見医官)として随行せよ」と命じられることに。遠く7,000里の旅路だと聞き、一見出世コースに思えないその任務は、どうやら“左遷”に近い処分のようでした。

ドジの思惑が尽く裏目に出ている気がします。さらに、人望を失った今、彼の味方は減る一方なのかもしれません。
セヒ自身も問題行為が明るみに出たことで厳しい罰が下されかけますが、最終的には追放ではなく“ヘミンソに移される”形に落ち着きます。一歩間違えれば悲惨な結果を招いていたはずでしたが、そこには何やらヤンイェスなど上層部の“政治的配慮”が働いているようでした。この一件で、内医院の内部政治がさらに際立ってきた形です。

一方、ホジュンは前回の大きな功績(コンビンの兄を治療した)が評価され、一気に品階(官位)を引き上げられました。しかし、さまざまな誘いにもあまり乗り気ではありません。周囲は「もっと積極的に出世を狙うべき」と囁きますが、ホジュン本人は「より多くの患者を治療したい」という思いを優先しているようです。

王宮内の“政治ゲーム”には加わらず、あくまで医師としての信念を大事にしているホジュン。そこが彼の魅力ですよね。
新たに赴任してきたドジェジョ(サミサ)であるソンダイカンも曲者で、内医院の空気を一変させようとしている節があります。ヤンイェスをはじめとする既存の派閥は、その動きを警戒中。ドジが失脚した今、誰がソンダイカンの信頼を得るのか――という点で再び周囲がザワつきそうな予感です。
それでもホジュンは、組織の序列や権力闘争に興味を示す様子がありません。病気や貧しい患者に対する想いは変わらず純粋で、それに惹かれてか周囲の人々からの支持は増しているように見えます。

おそらくホジュンが得る人気や評価は、彼が“自分の欲を優先しない”態度に由来するのでしょう。対して、自分の出世や保身を重視する人物たちは失敗が目立ちますね。
こうして、ドジやセヒの騒動を通じて“内医院がいかに政治的な場所か”が改めて浮き彫りになった第83話。ドジは実質的に左遷され、セヒも出世の道は閉ざされてしまいました。今後は“ホジュンがいかに自分の信念を貫き、組織内での立場を確立していくか”が大きな見どころになるでしょう。

ホジュン 83話の感想まとめ

今回のエピソードは、組織内政治のややこしさや、自らの欲を優先しすぎた者の悲哀が強く映し出されました。特にドジは、“うまく立ち回ろう”とすればするほど深みにハマり、追い詰められてしまう展開に。
周囲から「明国への出張は実質左遷」と噂され、かつての味方たちがドジを見放していく様子には少し切なさを感じます。

それでも、医療機関として“政治がすべてではない”ということを示すのがホジュンの存在。その姿には、多くの人々が信頼と尊敬を寄せつつあります。実際、ドジが足踏みする一方で、ホジュンは自分の信念を曲げないまま地位を得ており“ありのまま”の姿で成功への道を歩んでいるようにも見えました。
次回、ドジが出張を経て再起するのか、あるいはホジュンがさらなる試練を迎えるのか。政治と医術の間で揺れる人間模様を、引き続き楽しみに注視していきましょう♪

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