ホジュン第111話あらすじネタバレ!焼失する医術と戦乱の危機で揺れる人々の運命とは?

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これまでホジュンが積み上げてきた医術の蓄積や人との絆が、大きな脅威にさらされています。外からの戦火が間近に迫っているにもかかわらず、朝廷は混乱し、王までもが真っ先に避難する事態に。ホジュンは自らの技術や記録を守りつつ、命を優先するべきなのか――さまざまな選択を迫られる場面が続きます。
それでは111話を一緒に見ていきましょう!

ホジュン 111話のあらすじ

ヘミンソが火災に見舞われ、大切な医書や記録が灰になりかけたばかりか、外では侵略軍が進軍しているという知らせが入る混乱の状況。ホジュンは燃えるヘミンソに駆けつけて必死に記録を救おうとしますが、無念にも多くが焼けてしまいました。

大事な知識が一瞬で失われる恐怖を思うと、長年の研究の重みを痛感するばかりです。ホジュンが火の前で慟哭する姿には胸が締めつけられました。
さらに、火災の混乱がひと段落するや否や、ホジュンは改めて家族の安否を確認しようと帰宅します。しかし、自分が家にいない間に家族はすでに避難へ向かったあと。日頃から「家族と病人のどちらを優先すべきか」という葛藤を抱えていたホジュンは、この時も医師としての責務を最優先に動いてしまったのかもしれません。息子ギョムはそんな父を責める気持ちを抑えきれず、「なぜ自分たちを置いていったのか」と憤りを募らせます。

ただ、ホジュンを信頼し、飯と手紙を残すダヒの姿には強い絆を感じますね。自分が不在でもきっと帰ってくると信じている穏やかさが胸に沁みます。
戦の脅威に伴い、街や村では混乱や略奪が起こり、人々の秩序が崩壊しかけています。一部の者はこの機に地位を奪おうと動き、ある者は略奪行為に走り、またある者は家財を抱えて逃げようとする。さまざまな思惑が渦巻くなかで、ホジュンは医師として「医書を守ることもまた多くの人を救うことにつながる」と信じていますが、周囲から見ると「今は生き延びるのが先」という声も大きい様子でした。

朝廷でも王が早々にモンジン(避難)を開始し、残された民は荒れ果てた都で見捨てられたかのような状態。ギョムやヤンテ、グイルソといった身近な面々も戸惑いを隠せません。さらにユドジは己の身の安全を優先してこっそり対策を進めているようで、それを知ったホジュンは複雑な心境です。

混乱の中で信念を貫こうとすると、最も大切な家族からも誤解されてしまうのが辛いと感じます。医師の使命感と家族愛がぶつかり合う場面に胸が痛いですね。
王をはじめ、高官や貴族が“自分の身を守る”ために先に逃げようとしているのに対し、ホジュンは焼け落ちそうな医術の記録を救い、病人を救う立場から離れられない。その結果、家族の不満も募るという状況は、ますますホジュンを追い詰めているかのように映りました。

ホジュン 111話の感想まとめ

戦火が迫り、秩序が崩れ、“大切なもの”を捨てるべきか抱え込むべきかで揺れる人々の姿が際立つ回でした。ホジュンは医書を守ることや患者を救うことが、結果的により多くの命を救うと信じて行動しますが、家族から見れば「なぜ自分たちを置き去りにするのか」という不満も理解できます。

周囲とのすれ違いが拡大するなかでも、医師としての誇りを捨てきれないホジュンは、強いけれど孤独にも見えますね。
また、王や貴族たちが真っ先に逃げる姿勢により、国を守るための行動が遅れてしまっている様子も強く描かれていました。まさに“体制の崩壊”を目の当たりにし、ホジュンがどう動くか、家族や仲間たちがこれからどうバラバラになっていくのかに注目したいところです。
次回は、戦乱が本格化してしまうのか、ホジュンと家族が再会できるのか、そしてユドジがこの混乱にどう対応するのかが大きな焦点になりそう。続きが気になる展開ですね!

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