【最終回】ホジュン135話あらすじ・感想|最後のつとめと“心医”の置き土産 結末は!?

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クルミットです♪

ついに『ホジュン〜伝説の心医〜』もラスト135話。
大流行した疫病、母ソン氏との別れ、そしてホジュン自身に襲いかかる病…。
“心医”としての道をいかに締めくくるのか、涙なしでは見られませんでした。

それでは135話を一緒に見ていきましょう!

ホジュン 135話のあらすじ

村で子どもたちが次々に倒れる――原因は免疫の弱い者から広がる疫病。ホジュンは役所の米倉を開け、救いの米と薬を配れと訴えますが、現地のヒョンガムは「規定外だ」と門前払い。
ここで怒らず粘り強く説くホジュンに、最後まで人を責めない器を見ました
ジュンは都の王宮へ急報。知らせを受けた光海君は即座に「米と官医を送れ」と命じ、ようやく医療班が到着します。しかし治療の指揮を取りながらも、長年の疲労でホジュンが高熱を発症。本人は「雑用はできる」と笑うものの、弟子や家族は青ざめます。

薬を節約するため、ジュンは自身に処方した予防丸まで病児へ譲渡。それでも診察を続ける彼は次第に咳と寒気でふらつき、夜な夜な原稿机に寄りかかったまま汗を流します。
“弱った姿を患者に見せぬよう背を向けて薬を調合する”演出が切なかった…

数日後、官医たちの奮闘で疫病は下火に。村では久々に太鼓が鳴り、皆が雑穀粥でささやかな祝宴を開きます。するとチヒョンが「お祖母さまが今日ははっきり喋ったよ!」と駆け込み、ソン氏は一瞬だけ正気を取り戻して家族の名を呼びました。
息子を抱こうと伸ばした指が震えるシーン、もう涙腺崩壊…
それは“逝く前のひとときの回復”――ソン氏は静かに息を引き取り、ジュンは土間に膝をつき「母上、長い道でしたね…」と頭を垂れます。

葬儀を終えて間もなく、疫病が再燃。ジュンは臥せたまま治療方を書き写し「私より筆を信じよ」と弟子たちに託します。夜明け前、オグンが見回りを終え帰ると、ジュンは机に伏して微笑みのまま旅立っていました。
最後の姿が“原稿の上で眠るように”だったのが、まさに心医の生涯そのもの

光海君は訃報を聞き、王としてでなく一人の息子のように涙。「医者は身体は滅びても書は永遠だ」と東医宝鑑を高く掲げ、国中へ配布を命じます。

川辺の丘に立つ墓前、イェジンは「先生、あのとき愛していました」と独白。それを聞いた少年が「先生も好きだったの?」と尋ねると、彼女は微笑んで「分からないわ。けれど先生は誰よりたくさんの人を愛した人」と答え、丘を去りました。

ホジュン 135話の感想まとめ

母の見送り、疫病との自滅的な戦い、そして静かな最期。ホジュンは“官位ゼロの罪人”として終わりましたが、東医宝鑑と無料診療で残した功績は“王より長く”人々を救うと示してくれました。

最終回で強調されたのは「貧しさこそ病の根」と「医は書で千万人を救える」という二つの信念。ホジュンは体一つで両方に向き合い、命と引き換えに未来へ橋を渡したのだと思います。

ドラマ全体を通じ、クルミットが一番心を動かされたのは“偉業よりも患者一人の汗を拭く姿”。最終話でも変わらず、その手は最後の瞬間まで紙と薬草の香りに包まれていました。

長い旅を走り抜けた心医ホジュン。
「病む者を憐れむ心」――それこそが医学の根であると、彼は命をかけて証明してくれました。

最後まで読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
ホジュンのように、私たちも誰かの痛みにそっと寄り添える日々を送りたいですね♪

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