マウス-ある殺人者の系譜-25話-26話-27話-感想付きネタバレありで!

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クルミットです♪

ボンイと刑務所から出所したドクスとの間に何があったのかが明らかになったり、バルムがドクスを惨殺しサイコパス殺人鬼として過ごす日々が始まるなど、色々あった前回。
そして今回、ジェシクがサイコパスだと知ったバルムは刑務所から出所したジェシクを襲撃し…。

【マウス-ある殺人者の系譜】(ネタバレあり)

25話

ユナの元を訪ねたバルムはそこで殺人衝動のスイッチが入り、ユナを襲いそうになるも寸前で抑制することに成功。
バルムはユナに危害を加えることなくその場から立ち去るのだった。
そんななか、ドクスが殺された現場付近で凶器が見つかりムチはそれを調べていた。
そして新たな事実が判明し、ムチは衝撃を受ける。
凶器からある人物のDNAが見つかったのだ。
その人物は別の事件で逮捕された刑務所で服役中の男・ジェシクで、ムチは「なぜ受刑者のDNAが…?」と混乱していて、その報告を受けたバルムも心の中で「どういうことだ…?」と混乱するのだった。

バルムの犯行のはずですが…。一体誰の仕業なのでしょう…?

一方、ボンイの元にホンジュが訪ねて来る。
ホンジュは「私たちと一緒に働かない?」とボンイをリクルートする。
そしてボンイはホンジュの元で働くことになるのだった。
ドクス殺人事件の捜査を続けるムチは現場にあった自転車に小型カメラが付いていたことを知る。
それをボンイに伝えると、ボンイは「そのカメラに自分の姿が映っているのでは…?」と焦り始めるのだった。
その後、ムチとバルムは自転車とカメラの持ち主を訪ねる。
するとカメラは少し前に何者かにより盗まれていたことが判明するのだった。

バルムはピンチを脱しましたね…

その後、署に戻ったムチは凶器から検出されたDNAの主・ジェシクについて調べていた。
そしてジェシクとドクスはかつて刑務所で同じ房にいたこと、ドクスは出所の日にジェシクから服をもらっていたことが判明する。

どうやらドクスが凶器をその服で包んでいたため、DNAが付着した可能性が高いようです

一方、ホンジュの元で働き始めたボンイは刑務所でスソン殺人事件の犯人として逮捕された服役囚・ボンチョルと出会う。
そして彼が警察による圧力により逮捕され冤罪の可能性があると知ったボンイは早速その事件の真相を暴くべく調べ始めるのだった。

26話

服役囚・ボンチョルが冤罪の可能性があると知ったボンイは事件について調べ始める。
そんななか、ボンチョルが犯人の事件の生存者がいると知ったボンイは早速その人物に会いに行くことに。
その生存者は、なんとヨハンの母・ジウンだった…。

久々の登場ですね

ボンイは1995年に起きた事件の件でジウンに取材を行い、ジウンは当時のことを話し始める。
1995年…。
妊娠9ヶ月と身重だったジウンは帰宅途中に軍服を着た男に襲われた。
そこでジウンは「むしろ良かった…殺してちょうだい…」と頼むも男はジウンを殺さずにその場から立ち去ったのだった。
その数日後にスソン殺人事件が起こり、それをニュースで見たジウンは自分が襲ったのと同一犯だと思い警察にそれを話すも特に進展がなく別人だと思い、ジウンの中でこの件は終わったのだとか。
それを聞いたボンイは「警察は意図的にジウンに報告しなかったのかも…」と思うのだった。
その後、ボンイはジウンが子供がもうすぐ生まれるという状況下で死にたいと感じていたことに疑問を感じるなか、ボンイの取材がボツになってしまう。

どうやらボツの裏には警察や検察、裁判所への忖度があるようです

それを知ったボンイはショックを受け憤りを感じるのだった。
そんななか、ムチの後輩刑事・シンの婚約者がボンチョルの娘だと判明し、そのことが大きく報じられる。
そしてこれによりボンチョルに関する世間の関心も高まり、ボツになっていたボンイの取材が放送されることとなるのだった。

災い転じて福をなす、ですね

その後、ジェシクについて調べるムチは、ジェシクがスソン事件の真犯人の可能性が高いことを突き止める。
そんななか、ジェシクは刑務所から出所してしまい、ムチは出所したジェシクの行方を追うことに。
一方、バルムはジェシクのDNAをリー博士に調べてもらっていた。
そしてジェシクがサイコパスだと分かるとバルムは出所したジェシクを待ち伏せ襲撃する。
するとそこにムチがやって来て、ジェシクを襲うバルムと鉢合わせ…。

27話

ホンジュは出所したジェシクに取材をしていた。
そこで「スソン連続殺人犯はあんたなんでしょ…?」と詰め寄ると逆に襲われ、ホンジュは殺されそうになる。
するとそこにバルムがやって来てジェシクを襲い殺害した。
しばらくするとそこにムチがやって来て、現場にいたバルムは逃走する。
ムチは逃げたバルムを追うも逃してしまうのだった。

ムチは逃げたのがバルムだとは気付いていません…

その後、ジェシクが出所直後に殺害されたニュースはテレビなどで大きく報じられる。
さらにジェシクは死ぬ直前に犯人に脅されながら「スソン連続殺人事件は全て俺がやりました…」と自白していたこと、さらに連続殺人被害者の所持品や遺体を遺棄したと自白した映像が出回る。
そしてその自白通りに被害者の遺体や所持品が見つかると、スソン連続殺人事件の犯人として逮捕されていたボンチョルの冤罪が晴れるのだった。
そんななか、ボンイの元に名探偵コナムと名乗る小学生・ゴナムからある情報提供が入る。

コナンのオマージュですかねw

ゴナムは同級生の祖母が猫殺しの疑いをかけられ虐められていて、その無実を証明する証拠を掴んでいて、真犯人が誰なのかも知っているのだとか。
ボンイが詳しく話を聞こうとするなか、そこにバルムがやって来る。
バルムの顔を見たゴナムは動揺した様子で逃げるようにその場から立ち去ってしまうのだった。

ゴナムはバルムに恐怖を感じたようです…

その後、バルムはリー博士と会っていてそこで次のターゲットを伝えられる。
「DNAを調べてサイコパスを殺すよう指示している協力者がいますよね?」
バルムがそう尋ねるとリー博士は気まずい表情を浮かべながら「時期が来たら話す…」と答える。
バルムは「ターゲットは自分で決めますから指示は受けません」と吐き捨て立ち去るのだった。
その後、ゴナムはボンイと会って話す約束をしていた。
学校の前で待っていたゴナムはそこでバルムを見つけると校内へ逃げる。
そこでゴナムは給食室の収納庫でロッカーの上から溢れてきた掃除用洗剤がかかり火傷を負い病院に搬送されるのだった。

本当に事故なのでしょうか…

その後、この事故を調べることになったムチとバルム。
ムチは現場の状況から「これは事故ではなく殺人未遂だ…」と確信する。
その後ムチとバルムが捜査を続けると、猫殺しの疑惑をかけられている認知症のおばあさんが今回の件に関与している可能性が浮上するのだった。
その後も捜査を続けるムチとバルム。
すると町内で”猫パパ”と呼ばれる肉屋の店主が怪しいことが判明し…。

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感想

ドクス殺人事件の現場近くから凶器が見つかりそこに服役囚・ジェシクのDNAが検出され過去に起きた殺人事件の真犯人もジェシクだと判明したり、バルムがジェシクを殺したり、ボンイがホンジュの元で働き始めるなか新たな事件が発生するなど様々な展開がありました。
ジェシクが何者なのか、そしてボンチョルは冤罪なのかなどどんどん派生したストーリーが展開されるなか、ジェシクがサイコパスだと知ったバルムが刑務所から出所したジェシクを殺すという衝撃の展開でしたね。
バルムがムチにサイコパス殺しを行っていることがバレそうになる場面があり、ヒヤヒヤしましたね。
今回ボンイはホンジュの元で働き始めました。
仕事に打ち込む彼女は生き生きしていて心の変化や成長が感じられました。
そんななか新たな事件が発生するなど今後も波乱がどんどん巻き起こりそうなので、次回はどんな展開が待ち受けているのか楽しみです。

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