ご訪問ありがとうございます、クルミットです♪ 第2話は、市議の殺害に続き、知られていなかった事件の存在まで浮かび上がる展開だったね。ここからは第2話のラストまで、ネタバレありで振り返っていきます。
第2話のあらすじ
物語の中心にいるのは、大規模な詐欺事件を起こしたノ・サンチョン。すでに死亡したとされているのに、8年後の現在、殺人事件の容疑者としてその名前が浮かび上がっている。刑事のグ・ドハンが追うのは、現在の殺人事件と過去の詐欺事件が交わる、不可解な事件だ。
その殺人事件の被害者の一人が、サンチョンの側近だったソン・ヨンジン。ヨンジンはひどい拷問を受けた末に殺されていた。かつて詐欺を働いた男の近くにいた人物が、今度は殺人の被害者になっている。しかも、容疑者として名前が出ているのは、死んだはずのサンチョンだった。
ただ、名前が出たというだけで、本人が生きていて犯行に及んだと決まったわけではない。サンチョンの名前がなぜ現在の殺人事件につながるのか、簡単には答えを出せない状況だ。過去の詐欺事件に殺人の理由があるのか、それとも別の事情があるのか。まずはそこが大きな疑問になる。
サンチョンをめぐる人物として、詐欺事件の被害者家族で記者のチョン・ナヨン、そして詐欺被害者団体に所属するイ・ビョンジュンも関わってくる。二人はサンチョンの詐欺によって被害を受けた側にいる。一方、殺されたヨンジンはサンチョンの側近。同じ名前につながっていても、それぞれの立場は違っている。
ナヨンにとって、サンチョンの詐欺事件は記者として追う対象であると同時に、自分の家族に関わる問題でもある。殺人を調べるドハンと、詐欺の被害を受けた人たち。現在の事件を追う視点に、過去の事件との関係も重なってくる。誰がどちらの事件に関わっているのか、整理しながら見ていきたいところだね。
そんな中、市議のパク・グァンシンが、自分の事務所で殺害される。ヨンジンに続いて、市議まで命を奪われてしまった。サンチョンの側近だった人物だけでなく、市議にも被害が及ぶ展開だ。ただ、肩書きが分かったところで、なぜグァンシンが狙われたのかまでは説明がつかない。二人の間にどんなつながりがあるのかが気にかかる。
そして、グァンシンの殺害現場で逮捕されるのが、ビョンジュンとナヨンだった。サンチョンの詐欺の被害を受けた側にいた二人が、殺人事件の現場にいる。この出来事によって、過去の詐欺事件と現在の殺人事件のつながりを、ますます意識せずにはいられなくなる。
被害者団体に関わる人物が現場で捕まったとなると、二人への疑問も浮かぶ。ただ、現場にいたことだけで、誰がグァンシンを殺したのかが決まるわけではない。サンチョンの名前が出ていることも、ビョンジュンとナヨンの逮捕も、それだけですべてを説明できる答えにはなっていない。
ここまでの事件を見ると、ヨンジンとグァンシン、二人の殺害をどう結びつけるかが問題になる。犯人は同じなのか、二人にはどんな関係があったのか。そして、サンチョンの詐欺の被害を受けた人たちが、なぜ殺人事件の現場に関わってくるのか。人物の立場を整理しても、肝心のつながりは見えにくい。
ところが、第2話の終盤で、事件の捉え方を変える話が出てくる。警察幹部のカン・ジョンフンが、それまで知られていなかった最初の殺人について口にしたのだ。ヨンジンとグァンシンのほかにも、すでに犠牲になった人物がいたことになる。二人の事件だけを見ていては、全体を捉えられなかったんだね。
ここで明らかになるのは、先に起きていた殺人事件の存在だ。ヨンジン、グァンシン、そして新しく存在を知らされた最初の被害者。犠牲者は三人で、これらの事件は同一犯によるものと推定される連続殺人だった。その場でさらに誰かが殺されたのではなく、知られていなかった事件が加わって、連続殺人の構図が浮かび上がる。
ただし、同一犯による連続殺人とみられる段階で、その犯人がサンチョンだと確定したわけではない。死亡したはずの男の名前が出てくる謎に、三人の被害者を結ぶ謎が加わった形だ。誰が殺したのかを考えるには、なぜこの人たちが殺されたのかも切り離せなくなっている。
さらに気になるのは、最初の事件を口にしたジョンフンの存在。それほど重大な事件が、なぜそれまで知られていなかったのか。ジョンフンは何を知っているのか。第2話は、死んだはずのサンチョンだけでなく、事件を追う警察側にも疑問を残し、同一犯による連続殺人が疑われる展開で幕を閉じる。
クルミットの感想
第2話でいちばん引っかかったのは、ラストのジョンフンの話。犠牲者が三人いたというだけでも怖いのに、実は先に起きていた殺人があったと分かるのが嫌な感じなんだよね。これまで見ていた事件の順番まで考え直すことになるし、知っていることだけで推理する難しさを感じた。
それに、ナヨンとビョンジュンがグァンシンの殺害現場で捕まる展開も、すぐに犯人だと決めつけられなくて落ち着かなかった。詐欺の被害を受けた側だから疑いたくない気持ちはある。でも、それだけで現場にいた理由まで説明できるわけでもない。味方を決めて見ようとすると、途中で考えが止まってしまいそう。
サンチョンについても、名前が出るたびに、生きているのかという疑問へ引っ張られる。ただ、今回のラストを見ると、その一点に気を取られていていいのかとも思った。三人がなぜ狙われたのか、ジョンフンはなぜ最初の事件を伏せていたのか。まずはそこを知りたい。
ヨンジンが受けた拷問の残酷さもあって、犯人当てだけでは済まない重さが残った回だった。誰が怪しいかに加えて、誰が何を知っているのかも考えながら続きを見ていきたい。
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