ミッキ-餌- 第2話ネタバレあらすじと感想|連続殺人とノ・サンチョン事件の新展開

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「ミッキ-餌-」第2話も、とにかくドキドキの連続でした。詐欺事件の被害者たちと、再び動き出す連続殺人。前回よりさらに登場人物の過去や複雑な人間関係が深堀りされていて、謎がどんどん増えていきます。この記事では第2話のストーリーを分かりやすくまとめつつ、感想もたっぷりお届けします!

それでは第2話を一緒に見ていきましょう!

ミッキ-餌- 第2話のあらすじ

事件の容疑者となったイ・ビョンジュンを見張るグ・ドハン刑事。今回の事件がノ・サンチョンの詐欺被害者団体と関わっているのではと直感します。そして発生する二件目の殺人事件。
被害者は「ノ・サンチョンが自分を殺そうとしている」と通報した直後に殺害されてしまいました。

普通の刑事ドラマならここで少し落ち着きそうだけど、このドラマは一気に次の事件が起きるから気が抜けません…!

過去のノ・サンチョン詐欺事件は「韓国史上最大級のポンジ詐欺事件」として多くの被害者を出し、サンチョンの死によって“公訴権なし”で終結したはずでした。しかし、被害者たちはいまも癒えない苦しみを抱えています。
そこに再びノ・サンチョンの名前が浮上。最初の被害者ソン・ヨンジンも「ノ・サンチョンが自分を殺そうとしている」と通報した末に亡くなっており、二人目の犠牲者が出てしまいます。

場面は2006年に遡り、まだ“伝説の詐欺師”ではなかった若き日のノ・サンチョンが描かれます。
彼は最初、ただの高利貸しをしていましたが、オークション販売の詐欺現場に足を踏み入れることに。パク社長に「魚を見るな、エサ(ミッキ)を見ろ」と説かれ、ビジネスの裏側へと興味を持ち始めます。

最初はノ・サンチョンも騙される側だった…という過去、ちょっと意外でした。

その後、パク社長の紹介でソン・ヨンジン(当時は“チャン・ガンチュン”と名乗っていた)に出会い、インサイダーっぽい「儲け話」を持ちかけられます。結局、ノ・サンチョンは2000万円近い大金をだまし取られてしまうのでした。

詐欺師にも“始まりの物語”があったことを知ると、思わず人間くささを感じてしまいました。

そして現在。ソン・ヨンジン殺害の有力容疑者はイ・ビョンジュンのみ。しかし証拠不十分で釈放され、迎えに来たナヨンとともに詐欺被害者の会へ向かいます。被害者会ではビョンジュンが無事戻ってきたことを皆が喜んで迎えます。

一方、グ・ドハン刑事はソン・ヨンジンが過去に一緒に刑務所で過ごした元囚人に会いに行き、「復讐のために中国にノ・サンチョンを探しに行く」と言っていたことを知ります。
死んだはずのノ・サンチョンの名前が現場で頻繁に出てくることで、警察も混乱。もしもノ・サンチョンが本当に生きているなら、いちばん歓迎するのは被害者たちかもしれません。なぜなら補償を受けられる可能性があるからです。

ドハンが被害者会を訪れると、被害者たちは新しい捜査が始まると大喜び。しかしドハンははっきり「そうではない」と伝えます。その時、現場にいた全員に謎のメッセージが一斉に届きます。

この全員に同時に届くメッセージ、めちゃくちゃ不気味です!一体誰が…?と考えずにいられません。

その後、警察がイ・ビョンジュンを監視していたものの、彼は巧みに警察の目を逃れて姿を消します。ナヨンも謎のメッセージを受け取り、慌てて車を走らせる展開に。

そして、時を同じくして市議会議員のパク・グァンシンの事務所では、誰かが訪れるという理由でビルが無人に。そこへ忍び寄る黒い影…。
またもや「ノ・サンチョンが私を殺そうとしている」という通報が入り、その後電話は切れ、現場の近くでイ・ビョンジュンとナヨンが車で逃げようとしているところをグ・ドハン刑事たちが発見します。

時系列が過去に戻り、2011年。当時学生だったナヨンに、父の“焼身自殺”の訃報が届きます。ナヨンの母は自分の責任だと自分を責め、心に深い傷を負います。

その頃、刑事カン・ジョンフンは信頼できる情報提供者の助けでノ・サンチョン逮捕に動きますが、ノ・サンチョンは出国寸前でまんまと逃げ切り…。上層部の圧力で、事件は揉み消されてしまいます。

ここでまた“権力と癒着”の問題が描かれるのもリアル。社会の闇を見せつけられている気分です。

現在に戻り、カン・ジョンフンは検事のパク・サンドと飲みながら、グ・ドハン刑事の“しつこさ”について皮肉交じりに語ります。
そして再び事件発生。
「ノ・サンチョンが私を殺そうとしている」という通報の後、新たな犠牲者は市議のパク・グァンシン。現場付近で捕まったのはイ・ビョンジュンでした。

ついに連続殺人事件が三件目…!ますます目が離せません。

ミッキ-餌- 第2話の感想まとめ

第2話は、連続殺人の緊迫感とノ・サンチョン事件の過去エピソードが入り混じり、スピード感もありながら非常に見応えがありました。
被害者も加害者も最初は“普通の人”だった、という過去の描き方がとても印象的でした。
ただのミステリードラマというより、人間ドラマとしてもすごく深いです。

また、「ノ・サンチョンが生きているのでは?」という謎や、被害者たちの傷の深さ、社会の権力構造…考えさせられることがたくさんありました。

今後ノ・サンチョンの正体や動機、そして被害者たちの運命がどう描かれるのか、続きが気になって仕方ありません!

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