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クルミットです♪
「ミッキ-餌-」第7話は、“今度こそ真実を明らかにする”という新しい決意とともに、これまで以上の衝撃と混乱が押し寄せる展開でした。過去のしがらみや、大人たちの裏取引が徐々に暴かれていき、登場人物みんなの表情や行動から目が離せませんでした。
それでは第7話を一緒に見ていきましょう!
ミッキ-餌- 第7話のあらすじ
グ・ドハンは、ハン・ダジョンが開催する“コイン投資”の説明会が開かれると聞き、その現場へと向かいます。会場は熱気に包まれていましたが、突然スクリーンに「ノ・サンチョンは生きている」という衝撃の文字が現れ、場内が騒然となります。
「生きている」の一言だけで、あれだけの大人たちが一気に動揺する…サスペンスの醍醐味を感じました!
そんな中、被害者会のイ・ビョンジュンが現れ、ハン・ダジョンをナイフで刺してしまいます。
警察や見物人たちはパニック状態。ナヨンも現場に駆けつけ、刺されたダジョンや逮捕されるビョンジュンを目撃します。
ビョンジュンがダジョンを刺すなんて想像もしていませんでした…。ここにきて被害者と加害者の境界線がどんどん曖昧になっていくのが辛いです。
事件は“マルチ被害者がマルチ代表を刺した”という単純なニュースになりそうでしたが、ナヨンは真実が隠されることを恐れ、自分の持つ全ての資料を社会部の記者たちに送り、世間に訴えようとします。
誰か一人の行動が、物事の流れを変えてしまう瞬間…すごく勇気がいる決断だと思いました。
警察もマスコミも被害者会を取材し始め、ナヨンは被害者として過去の出来事をすべて語るインタビューに応じます。
一方で、カン・ジョンフンは事件の記者会見(ブリーフィング)を準備。警察幹部のパク・サンドから「責任を取ってすべて背負え」と圧力をかけられます。
しかし、ジョンフンは用意していた辞表を破り、「辞めない。これからは全部明らかにする」と決意を新たにします。
「今回は絶対に隠さない!」と立ち向かう姿、本当にカッコよかったです。
その後、グ・ドハンを呼び出し、自分がジェファンに“本当に”何をされたのか真実を話し始めます。
実は、あの夜山で聞いた声は録音だった可能性が高く、「すべては警察や世間に恐怖を与え、事件をうやむやにするための“演出”だった」という事実が見えてきます。
真実を知った時の悔しさや怒り、何とも言えない無力感が画面越しに伝わってきました。
これまで何度も「疑惑はあったけれど、ついに誰かが本気で“全部明かす”と決意した」ことで、物語が大きく動き始めます。
物語はまた過去の回想へ。ノ・サンチョンは裏社会や政治家たちと“手を切るタイミング”を計り、味方や敵をどんどん切り替えていきます。お金と権力の世界の怖さがよく描かれていました。
グ・ドハンの過去も語られます。
妹を殺された事件の犯人が、実はハン・ダジョンのマルチ会社のメンバーだったと分かり、ダジョンとの因縁もより深くなっていきます。
「加害者も被害者も、一つの事件の中で立場が変わってしまう」このドラマらしい苦いリアルさに考え込んでしまいました。
ミッキ-餌- 第7話の感想まとめ
第7話は、「もう事件を隠さない」「全部表に出す」という強いメッセージが心に残る回でした。
登場人物みんながそれぞれの過去や傷を背負いながら、“誰かのために”と行動していく姿がとても印象的でした。
ビョンジュンがダジョンを刺すという衝撃展開、警察内部の権力闘争、マスコミとの駆け引き…どれもハラハラしっぱなし。
やっと「本当の戦いが始まる」と感じさせる回だったので、次回からの展開もますます期待が膨らみます!
「今度こそ全部明かす」その決意に、画面越しにエールを送りたくなりました!
※注釈
・コイン投資…作中の“投資説明会”は、詐欺的な仮想通貨やマルチ投資案件を指す。日本でも近年社会問題になっている手口。
・ブリーフィング…事件についてマスコミなどに公式に説明する記者会見。
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