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クルミットです♪
「ミッキ-餌-」第8話は、“ノ・サンチョンは生きている”という衝撃の真実がついに明かされる、シリーズ最大の山場!登場人物それぞれが過去と向き合い、隠されてきた事件の裏側が次々に表に出てきます。
苦しみ、怒り、そして悔しさ…いろんな感情が交錯して、見ているだけで心臓がドキドキしてしまいました。
それでは第8話を一緒に見ていきましょう!
ミッキ-餌- 第8話のあらすじ
カン・ジョンフンは自分の過去を振り返りながら、ノ・サンチョンの逃亡を手助けしていた意外な人物たちに直面します。彼はグ・ドハンと再び会い、あの「誘拐事件」の本当の真相について語り、今度こそノ・サンチョン事件をやり直すと誓います。
ここにきて警察の“恥ずかしい過去”がどんどん出てきて、善悪が簡単に割り切れなくなっていくのがリアルすぎてしんどかったです。
2010年。
ナヨンの母は塾講師、ナヨン自身は大学で非常勤講師として働いていました。ビョンジュンは“自販機ビジネス”の甘い誘いに乗ってしまい、サンチョンの大規模なマルチ詐欺「ビックスネットワーク」に巻き込まれます。
普通の人たちが「これなら大丈夫そう」と信じてしまう雰囲気、どこか身近な感じがして余計に怖い…。
サンチョンが主導する“ビックスネットワーク”には、大勢の人が「一攫千金」を夢見て集まります。
一方、現代に戻ると、グ・ドハンは警察へ復帰し、ジョンフン誘拐事件のCCTV映像や、これまで集めていた資料をもとに再捜査を開始します。
なぜ、熱血刑事だったジョンフンはノ・サンチョン事件を途中で諦めてしまったのか?
そこには、警察内部の圧力や利権が複雑に絡み合っていたことが明らかになっていきます。
「正義だけじゃ事件は動かせない」という大人の事情に、もどかしさが止まりませんでした。
そのころナヨンは、意識の戻らないハン・ダジョンを見舞います。ダジョンはナヨンに何か大事なことを伝えたそうでしたが、ショック症状で言葉になりません。
やがて明らかになるのは、ジェファンを“殺害現場”に誘導したのが実はダジョンであり、彼女の背後には国会議員キム・ソンデの存在があるかもしれないという新事実でした。
一方、ジョンフンは昔の同僚チョ刑事を訪ねます。
チョ刑事は12年前、ノ・サンチョンの密航後に警察を辞め、いまや“ビルオーナー”として悠々自適に暮らしていました。
ジョンフンは「当時あなたに騙されなかったら、自分の人生は変わっていたかも」と悔しさを語りますが、チョ刑事は「みんな何かを隠して生きている」と冷たく言い放ちます。
結局、警察内部にも“正義”と“利益”の板挟みになってしまう人たちがいる…リアルで苦しいです。
その帰り道、ジョンフンは事故車を見つけ、助けようと車を降ります。そこに現れる謎のレンタカーと覆面の男たち。
彼は襲われ、「名誉ある自殺にしてやる」と脅されます。まさに組織ぐるみの口封じ。
こんなドラマみたいな展開が現実にもあるのかも…と想像すると怖すぎます。
一方、ドハンはダジョンを訪ね、ジェファンの死について何かを聞こうとしますが、ダジョンはショックで話せずに倒れてしまいます。
また過去パートへ。
2011年、警察の食事会を終えたジョンフンは「ビックスネットワークの顧問弁護士」チョン・ホミョンに呼び止められ、金塊入りのカバンを見せられます。ジョンフンは迷いながらも、ホミョンを“賄賂の罪”で連行しますが、ホミョンは「これは全部芝居だ」と主張。
ジョンフンの同僚チョ刑事は何者かに暴行され、「これ以上ノ・サンチョン事件に関わるな」と脅されます。
その後、ジョンフンのもとに「家族の写真付きの脅迫メッセージ」が届き、「すぐに捜査を止めなければ家族全員殺す」と言われます。結局、ジョンフンはノ・サンチョン逮捕を断念し、逃がしてしまうことに。
ノ・サンチョンとジョン・ソラムはついに韓国を脱出します。
そして現代。
ジョンフンの死が“自殺”として完璧に偽装され、ドハンも呆然とするしかありません。
正義を貫こうとした人間が、結局一番苦しんでしまう現実…やりきれないです。
エピソードの最後、空港に杖をついた一人の老人が現れます。その正体は…生きていたノ・サンチョン!
「やっぱりノ・サンチョンは死んでなかった!」と分かった瞬間、思わず叫びそうになりました。
ミッキ-餌- 第8話の感想まとめ
第8話は、これまで隠されていた“事件の裏側”と“警察や権力の闇”が次々に明かされ、驚きと悔しさ、いろんな感情が一気に押し寄せる回でした。
「真実を知ること=痛みを受け入れること」なんだなと、胸に刺さるシーンがたくさんありました。
そして何より、ノ・サンチョンが“本当に生きていた”という事実に戦慄!
この先、正義を貫こうとするドハンやナヨンたちが、どんな逆境に立ち向かうのか。絶対に目が離せません!
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