偉大なショー 第5話あらすじと感想|「バッジ、取り戻しましょう!」デハンの野心と“父の試練”が交錯する衝撃回!

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tvNドラマ『偉大なショー~恋も公約も守ります!~』第5話では、政治家として再起を誓うウィ・デハンが“父としての試練”に直面します。
家族の幸せと政治の野望――その間で揺れ動く彼の姿に胸が締めつけられる回でした。

それでは第5話を一緒に見ていきましょう!

偉大なショー 第5話のあらすじ

時事番組『論争』の生放送。
デハンは対立候補のカン・ジュハンと共に、テーマ「堕胎罪の是非」について討論します。

「中絶は罪だ」と堂々と語るデハン。
視聴者投票でも圧倒的な支持を集め、
娘のハン・ダジョンからも「お父さん、かっこよかった!」と褒められます。

この時、彼のまっすぐな言葉に少しウルッとしました。自分の信念を貫く姿ってやっぱりかっこいいですよね。

しかし、その裏でダジョンは体調不良に…。
家に戻った彼女は妊娠検査薬を手に取り――結果は「陽性」。
なんと、妊娠していたのです。

デハンが会食を楽しんでいる頃、ダジョンは彼氏の**チェ・ジョンウ(アイドル練習生)**に電話をかけ、
「もし赤ちゃんができたらどうする?」と尋ねます。

ジョンウは最初こそ「中絶しよう」と言うものの、
「でも…君のお父さんの言葉を聞いて考え直した」と言い出します。

「産もう。育てよう」

この瞬間、私はゾワッとしました。デハンの言葉が知らぬ間に“娘の運命”を変えていたなんて…!

一方、デハンはインジュ市長から新たな政治案件を任されます。
それは「公営アパート建設計画」。
市民たちの反対をまとめて解決できれば、次の選挙の公認が約束されるという取引でした。

「この仕事をやり遂げれば、バッジを取り戻せる!」

ここでの“政治家の目”に戻ったデハンの表情、ゾクッとしました。家族を得て人間らしくなったはずなのに、やっぱり政治の血が騒ぐのね…!

デハンは主婦コミュニティ“マムカフェ”の反対派を説得。
地域商店との利害を巧みに突きながら、冷静かつ理路整然と彼女たちを味方につけます。
まさに“交渉のプロ”らしい手腕!

しかし同じ頃、ダジョンは妊娠を誰にも言えず、ひとり苦しんでいました。
母を思い出し、涙を流す彼女の姿に胸が痛みます。

やがてダジョンは思い切って親友のチョン・スヒョンに妊娠を告白。
「お父さんには言わないで」と懇願しますが、スヒョンは「それは違う」と諭します。

「あなたのアジョシは“父親”なんだから。二人で考えるべきだよ」

結局、スヒョンを通してデハンの耳にもその事実が。
信じられない思いで絶句するデハン。

「11週だって…」

生放送で「中絶は罪だ」と語った自分の言葉が、今はまるで刃のように突き刺さります。

この場面で、デハンの苦悩が痛いほど伝わりました。正義を語ることと、現実を受け止めることの違い――このテーマがすごく深いです。

怒りを抑えきれないデハンはジョンウを呼び出し、拳を握りしめます。
「お前、どんな覚悟で言葉にした!?」

ジョンウも涙を浮かべながら言います。
「責任を取ります。産ませてください!」

それでもデハンは混乱し、「これは違う」と叫ぶしかありません。

そしてダジョンは…中絶手術を決意。
しかし、手術後に病院を出てきた彼女は静かに言いました。

「……私、産みます。この子を」

うわぁ…鳥肌が立ちました。ダジョンの決意の表情が、まるで“本当の母”のように強くて美しかったです。

“国民パリュンア”だった父の信念が、娘の命の選択に影響を与える――
なんとも皮肉で、そして深いメッセージを感じる回でした。

偉大なショー 第5話の感想まとめ

第5話は、これまでで一番心が揺さぶられるエピソードでした。
政治の世界では“正義”を語るデハン。
でも家庭では、その正義が“現実”という壁にぶつかってしまう――そんな対比が見事です。

そしてダジョンの「産みます」という決断。
“親になる”というのは、血のつながりじゃなくて“覚悟”なんだなって改めて感じました。

父として、政治家として、彼がどんな選択をするのか。
次回はその答えが見える重要な回になりそうです。

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