優雅な母娘-10話-11話-12話-感想付きネタバレありで!

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28年の月日が流れミヨンが自分や家族を陥れた者たちへ復讐すべく誘拐した娘・ユジンを引き連れて帰国して来たり、ミヨンたちがジェイグループの中に入り込むなど復讐に向けて少しずつ動き始めるなど、色々あった前回。
そして今回、ミヨンたちが復讐の準備を進めるなか、ユジンがへジュンに気持ちがなびき始め…。

【優雅な母娘】(ネタバレあり)

10話

ユジンがヘジュンを追い返そうとするなか、そこにセラがやって来た。
どうやらセラはヘジュンと食事をする約束があるようで、ヘジュンはセラと共にユジンのオフィスから立ち去るのだった。
一方、インチョルの元に荷物が届く。
届いたのは子供服で、それを見たインチョルは動揺。
実はその服は28年前に誘拐され行方不明になった当時2歳の長女・ユラの服だったのだ。
それを見たウナは「誘拐犯が送って来たのかも…」と取り乱し始める。
インチョルは取り乱すウナに困惑しながらも差出人が誰なのか調べることにするのだった。
その後、ミヨンは投資家・キャリーを装いウナと会っていた。

ウナは投資家・キャリーが実はミヨンだとは気付いていません

するとウナは彼女が経営するレストランで前にオークションで横取りされた絵を見つける。
ウナは「あの時この絵を落札し、私に恥をかかせたのは投資家・チョンだったのね…」と衝撃を受けるのだった。
翌日、ミヨンたちの作戦により、ジェイグループの盗用問題がネット記事になり拡散される。
それを見たヘジュンは慌てて対応に追われるなか、盗用されたと主張する会社の社長がユジンを人質に取り屋上で立て篭もる。
それを知ったヘジュンは屋上に向かい、ユジンを命がけで救うのだった。

2人の恋が動き始めそうですね

11話

命がけでユジンを守ったヘジュンは救急車で運ばれるユジンに付き添い病院へ向かった。
その後、仕事復帰したユジンは会議に参加していた。
そこでユジンは盗用を主張するカン社長の暴走を止めるためにも共同開発すべきだと話す。
セラをはじめ社員たちがそれに反対するなか、ヘジュンは「会社のためにも共同開発も視野に入れるべきだ」とユジンの肩を持つのだった。

セラは面白くないでしょうね…

その後、オフィスで休憩中のユジンの元にセラがやって来て因縁をつけて来る。
「へジュンに色目を使うな」
セラがそう告げると、ユジンは「私は使っていない。色目を使って来たのは相手の方よ」と言い立ち去るのだった。

セラはユジンの態度に憤っていますね

ヘジュンは勾留中のカン社長を訪ね共同開発の件を提案する。
しかしカン社長は「共同開発も謝罪もしない!盗用の件も示談にはしないぞ!」とヘジュンを突き放すのだった。
一方、ウナは子供服を送りつけて来たのは看護師・ミヒャンかも知れないと思い彼女の元を訪ねる。
ミヒャンは施設で暮らしていて、ウナは自宅に送られて来た新生児用の足首バンドについて質問する。
しかしミヒャンは何も答えず、その反応からウナはミヒャンではないと確信するのだった。

ミヒャンは答えないというより精神的な問題で会話ができないという感じでしたね…

その後、ミヨンは会長宅での食事会に招待される。
そこにはインチョル、ウナ、セラも招待されていて、ミヨンはユンギョンと対面する。
しかしインチョルは目の前にいる投資家の正体が実はミヨンだとは気付いていない。
しばらくして同じく招かれたユジンが会長宅にやって来る。
そしてユジンはインチョルたちと対面し挨拶をして、食事会がスタート。

インチョルはユジンが2歳の時に誘拐され行方不明になった長女・ユラだとは全く気付いていないですね

食事会が進む中、ユジンは3年前にヘジュンが自分を待っていて交通事故に遭っていたことを知り衝撃を受け複雑な気持ちに。
その後、2人きりになったヘジュンとユジン。
「いつまで別人のフリをするんだ…?」
ヘジュンはそうユジンに問いかけた。

12話

「いつまで別人のフリをするんだ?」
ヘジュンがユジンにそう迫るもユジンは「人違いだ」と一貫して主張する。
納得できないヘジュンはキスするフリをしようとユジンに顔を近付けると、そこにセラがやって来てその様子を目撃してしまう。
憤ったセラはユジンにビンタを食らわし、ヘジュンに対しても憤りを感じる。
その後、ヘジュンはセラに誤解だと説明し謝り何とかその場は収まるのだった。
そんななか、ウナの元に警察から連絡が入る。
どうやら長女が誘拐された当時、幼児を連れて出国した人のリストが手に入ったようだ。
その電話を少し離れたところから聞いていたミヨンは動揺するなか、ウナのインチョルは食事会を切り上げ警察へと向かった。

誘拐したのがミヨンだと判明するかも知れないですね…

その後、セラと部屋で2人になったユジンはさっきビンタされた仕返しにビンタを食らわす。
「調子に乗らないで」
ユジンはそう吐き捨てるのだった。
その後、ユジンは帰宅することに。
玄関先まで見送りに来たへジュンにユジンは「キスのフリをして来た時、少しときめいた…」と告げ、その場から立ち去る。
その言葉を聞いたヘジュンは動揺するのだった。

2人の恋が静かに動きはじめていますね

一方、ウナとインチョルは刑事と話していた。
そこで長女・ユラが誘拐された半年以内に幼児と出国した人が10人に絞られたこと、7人は確認が取れたこと、残りの3人は消息不明なため誘拐した人物がそのなかにいる可能性が高いことを聞かされる。
それを聞いたウナとインチョルは権力を行使しその3人について調べることにするのだった。

誘拐がミヨンの犯行だと突き止められてしまうのでしょうか…

感想

ミヨンが復讐に繋がる一手としてウナとインチョルに誘拐した2歳の娘・ユラの子供服を送りつけたり、ヘジュンとユジンの恋が静かに動きはじめたり、セラがユジンのことが気に入らず敵対心が強くなったり、そしてミヨンの28年前の誘拐に関する手掛かりが見つかったり、今回も様々な展開がありました。
ミヨンの復讐はまだ準備段階ですが着々と進められているようで、どんな復讐劇になるのか気になるところです。
そんななかで今回ミヨンと一緒に復讐を企むユジンがへジュンに気持ちがなびき始めました。
2人の恋模様は今後どんどん展開されていきそうで、ユジンとセラのバトルも激化しそうです。
これが復讐計画に悪い影響を及ぼさなければいいですが…。
またラストにはミヨンの28年前の誘拐の手掛かりが見つかるなど、雲行きが怪しくなって来ていたので次回どんな展開になって行くのか楽しみです。

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