危険な約束-1話-2話-3話-感想付きネタバレでありで!

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『危険な約束』は、正義感の強い純粋な少女ウンドンが信頼していたエリート街道を進む男テインに裏切られ、復讐をする韓流王道の愛憎劇です。

後の事は考えず、目の前の困っている人を助ける事だけに集中するウンドンは、どんな風にテインと出会うのでしょうか。
また長年付き合ってきた婚約者と結婚を目前に控えているテインは、ウンドンとどんな関係を築くのでしょうか。

それでは今回は1話からお伝えしていきます〜。

【ミッシング-彼らがいた】ネタバレあり

1話 それぞれの言い分

刑務所の面会室で、囚人服を着たチャ・ウンドンは何枚かの血痕がついた紙をカン・テインに渡し、こう言った。
「書類を渡す代わりに、私たちに罠を仕掛けた黒幕に復讐すると約束して。」
警備室の日誌や移植手術緊急度と書かれた紙。この書類はどんな意味を持つ物でしょうか。

遡ること1ヶ月前、Fスポーツグループの投資戦略部の本部長テインはオ・ヘウォンとの結婚を目前にして、ヘウォンが勤務する韓国病院への投資を見送ると発表した。
その直後、Fスポーツグループのハン会長は倒れ、心臓移植を急ぐ状況に置かれる。
危険な約束の発端がこれなのかもしれませんね。

ウンドンは、カツアゲにあっている知り合いを見かけて仲裁に入るが、トラブルに発展する。
主犯格の生徒は韓国病院の理事長の娘で、仲裁に入ったウンドンに対して、退学を要求してきた。
しかしそこにテインが現れ助け舟を出した事で、ウンドンの退学はひとまず免れる。
テインに助けられたウンドンは、彼に少し惹かれているように見えます。

胸部外科の科長就任を翌日に控え、ヘウォンは母親がキリン製薬から大金を受け取った件に関して調査を受ける事になる。
ヘウォンの裏金の件を仕組んだジュニョクは、何か企んでいるようです。

2話 恐ろしい取引

テインは病院の理事長に詰め寄り、監査室に連れて行かれたヘウォンを解放するよう求めた。
その頃監査室では、裏金のせいで窮地に立たされたヘウォンはジュニョクから危険な提案を受ける。
それは、テインの父カン・イルソプに移植する予定の心臓をハン会長に移植するという指示だった。
医師と婚約者の立場から、ヘウォンは予定通りテインの父親に臓器移植をするべきだと考えますが、自分の状況が最悪になってしまった彼女はどんな選択をするのでしょうか。

臓器提供者が見つからない状況で容体が急変したイルソプだったが、無事に提供者が見つかり、テインと彼の家族はもちろん、イルソプの友人でウンドンの父マンジョンもホッとしていた。
このまま手術が順調に進めば良いのですが、どうでしょうか。

韓国病院の理事長夫人から不当解雇を言い渡されたマンジョン。
最後の勤務で駐車場の巡回中、ジュニョクの物と思われる車の付近に落ちていた荷物を拾い、ジュニョクに届けようと理事長室の前まで行く。
そこで、ジュニョクとヘウォンがイルソプに移植する予定の臓器をハン会長に移植しようとしている計画を聞いてしまう。
盗み聞きしている事がばれてしまったマンジョン。どうなってしまうのでしょうか。

3話 最後の夜

父親の不当解雇の件を知ったウンドンは病院に駆けつけるが、マンジョンは病院の屋上から転落し意識を失っていた。
彼はジュニョクとヘウォンの計画を止めようとして、逆に追い詰められてしまったのだった。
一方のテインは、イルソプの移植手術が直前で中止になり、納得がいかない。
ジュニョクとヘウォンを止められない所か、マンジョンは命の危険にまでさらされてしまいます。

ハン会長の移植手術は上手くいき、ヘウォンはテインとの結婚を止め、ジュニョクと結婚する方向で動き出す。
テインの母ヨン・ドゥシムはヘウォンの母コ・ジェスクから息子の破談の件を聞き、ショックを受ける。
同じ頃、院内で意識の戻らないマンジョンを側で見守るウンドンも落ち込んでいた。
最初は拒否しながらも、結局ヘウォンはジュニョクとくっつきそうな予感がします。

ウンドンはマンジョンのお見舞いから一度帰宅するが、父親が常に持っているはずの喘息用吸入器が服や事故現場から見つからない事を不審に感じる。
彼女の疑問は、院内のテレビで流されたジュニョクの記者会見でさらに大きくなる。
自分の欲の為に他人の命を犠牲にする事をなんとも思わないジュニョクの悪さを感じます。

1話-3話の感想

本作は1話あたり40分弱ですが、1話毎でとても見応えがありました。
特に、困っている人を放っておくことの出来ないウンドンと、そんな娘を愛して止まない父親マンジョンが印象的でした。
大病院の警備員をする父親、ピザの配達のバイトをする長女、そして乳飲児の長男がいる家族で決して生活は豊かではありませんが、信念を持って堂々と生きています。
このような設定は韓国ドラマでよくありそうですが、ウンドン役のパク・ハナさんやマンジョン役のイ・デヨンさんの演技で没入できました。

さて、恐ろしいジュニョクに立ち向かった女子高校生ウンドンは、どうなるのでしょうか。
父親マンジョンでさえ、生死をさまよう状態にされてしまったのですから、心配でなりません。
気になる展開は、4話以降で確認してみます。

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