幸せをくれる人-あらすじ-43話-44話-45話-感想付きネタバレありで紹介!

韓国ドラマ-幸せをくれる人-あらすじ-43話-44話-45話-の想付きキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。

幸せをくれる人

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
ウニとウナの父が生きていたこと。そしてパク・ボゲとソクチンが無謀な行動に出てきます。自分の犯行を隠そうとすればするほど、綻びが出来て中身が露わになってきているような・・・・。そんなパク・ボゲたちを追い詰めていく状況が出てきています。まだまだ父がパク・ボゲの手元にいるため、難しいですが・・・。ハユンとウニとウナ、ゴヌとゴヌ父は一致団結してパク・ボゲに挑んでいきます。心強い味方が出来て、ウニは良かったですね。母の所業にソクチンは今までの生活がどんな犠牲の上に成り立っていたのかを思い知り、結局母を守る道を選んでいきます。この結果がどうなるのか・・・・。楽しみです。

【幸せをくれる人】ネタバレあり

幸せをくれる人 あらすじ第43話

ミョンソンは赤ちゃんを産む覚悟はあるものの、自分にその資格があるのかを悩んでいる。赤ちゃんに「栗の実」とつけて声をかける。ウニはそんなミョンソンを温かく見守るのだった。

パク・ボゲは夢に出てきたイム・シウォンがはっきりとしゃべり自分に対しての敵意を見せていたことに怯え、マンションに会いに行く。そこでイム・シウォンに掴みかかり、看護師に止められるまでイム・シウォンの首を絞める勢いだった。パク・ボゲはイム・シウォンの記憶が戻ることを恐れていた。唯々怯えているのだった。自宅に戻るとソクチンが不動産を少し処分していこうと相談する。ソクチンの仕事にパク・ボゲも任せていくことにする。しかし建物管理は男の仕事ではないとあくまで本業にはさせようとしない。ミスクも食事を作ってい見たりと今間とは違い、家の事を積極的にするようになっていた。パク・ボゲもそんなミスクを少しだけは見直すようになっているのだった。

ワンソンが婚約者に振られたことを喜ぶユリ。内心ワンソンにミスクと結婚してほしいと思っている。ワンソンもそこは感じ取っているが、要はミスクの気持ち次第のようだった。

ゴヌはミョンソンにミョンソン好物のパンを沢山買ってくる。早く精密検査を受けてくれと優しく言うが、狙いは違った。ミョンソンが具合悪いとウニとハユンが看病することになるからだと、ワザと言うゴヌ。ミョンソンは呆れて笑う。そんなゴヌに本当は妊娠しているのと告白する。驚くゴヌは父親は誰だと声を荒げるが、ミョンソンはどこ吹く風でかわしてしまう。ゴヌはウニに相手は誰かを尋ねるが、ウニにも未だに言わないミョンソンに困っているのだった。

グァンスが悪阻みたいな症状を見せていると、バイト君が相手を愛しすぎていると、つわりが男にも現れると教える。グァンスはそれを聞いて、自分はミョンソンを愛している確信するのだった。

ユリとハユンは久しぶりに再会して大喜び。ミスクの事務所にハユンを連れてきただけで、ミョンソンとミスクの間は相変わらず殺伐とした様子。ハユンが演技授業に出ている間、ミョンソンはミスクの事務所のソファで一寝入りするのだった。

ゴヌとジョンフンは二人でウニの手作りを食べながら、パク・ボゲの物件を調べた報告を確認していた。ウナの会社でゴヌ父とウナに落ち合う約束をしていたのに、現れたゴヌ父とウナは別の食事を用意して意気揚々としている。ゴヌ父はウナと二人でデート気分。呆れてしまうゴヌとジョンフンだった。ゴヌ父はウナが可愛くてしょうがないんです。ウナになってからは特に猫かわいがりが激しくなっているようです。ウナも気持ちがわかっているだけに、ワザと甘えてあげているのかな。本当の親子以上の仲良しですね。食べながら、パク・ボゲの不動産購入のいきさつなどを調べたことを報告する面々。ゴヌ父は最初に購入資金が多額なことから、イム・シウォンから奪ったお金であることは間違いないと話すのだった。

グァンスはミョンソンに会いに来ていた。そしてミョンソンの前で膝まづき、シングルマザーがどんなに大変かわかっていると伝える。そして真剣に付き合おうと言う。しかし自分には何の準備も出来ていないから中絶してほしいと話す。ミョンソンはそんなグァンスに呆れかえり、泣きながら追い返す。そこにウニが帰ってきて、ミョンソンのお腹の子供の父親がグァンスだったことを知る。ミョンソンが傷ついて泣きじゃくる様子に、宥めるウニ。ミョンソンはこれが自分の運命だと泣きながら受け入れようとする。そんなミョンソンを抱きしめるウニだった。

テレビの子供番組を見ていたイム・シウォン。テレビの中の少女を指さして「ウ・・・ウナ」と声に出す。看護師は初めて声を出したイム・シウォンに驚いて、声をかけるが、それ以上は何も話さないのだった。

ウニとゴヌ、ジョンフンとウナはウニの店で食事をしていた。ジョンフンの携帯に、ソクチンが例の看護師と居るところが画像で送られてきた。ソクチンも監禁に関与しているとウニたちは顔を曇らせる。すると、デサンがゴヌに合図して厨房に呼ぶ。ギョンスンへのプロポーズを相談するデサン。当然準備にゴヌを使うつもり。ゴヌのプロポーズの時にゴヌにカレーの作り方を教えたんだから、今度は協力するのは当然だろと言われ、ちょっと呆れながらも、承諾するのだった。上手くいったらいいけれど、考えているプロポーズのプラン画像が、何だかねぇ・・・。ガンバレ!デサン。デサンはウニの店が、フランチャイズの申し込みなどが実は多く入っているが、ウニは支店こそ出しているが経営にはかかわっていないと話す。サポートはデサンがしている。ゴヌは直営店の案を出すと、デサンはそれに対する更なる案を口にする。その様子にゴヌは、デサンが過去に何かそういうことに関係していたのかと感じるのだった。

ウニは帰り道、ゴヌにミョンソンの相手がだれか分かったと話す。ゴヌは何とも複雑な思いだった。ジャギョン親子との悪因縁がまさかここまで続くとは・・・と本当に思ってしまいます。

ウニとウナは看護師を探すことに決めた。そこからが早道だと考えた。お店があるため、ウナがパク・ボゲの不動産を周って、聞いて回る。途中、喉が渇きコンビニに入ると、そこにあの看護師が現れる。ウナは看護師をつけていくと、扉の鍵が開くのを待って、後ろから強引に部屋に入っていく。そしてそこで父イム・シウォンの姿を目にするのだった。言葉を失くし立ち尽くすウナ。「アッパ・・・」そういうウナに看護師が声を荒げて掴みかかろうとすると、イム・シウォンは看護師にまるでウナを助けようとするかのようにたたき始める。ウナは看護師にお金を渡し、自分が来たことを内緒にさせ、父の歯ブラシを持ってその家を出る。体中の力が抜けたように座り込むウナ。兎に角ジョンフンに連絡して、話がしたいとお願いするのだった。一方ウナが出た後の看護師は、次々と訪ねてくる人物にこの男性が何なのかと訝しく思う。何かしらまずいことではあると感じてはいるものの、それが何なのか分からず不安に思うのだった。

ウナはジョンフンとゴヌに父に会ったことを話し、持ってきた父の歯ブラシを鑑定してもらう様にジョンフンにお願いする。ウナは父がまるで別人のようだったとショックを隠せない。ゴヌはウナに、月日も経っているのだからと慰めるのだった。

ジャギョンは先日のゴルフで知り合った財閥の御曹司と食事していた。またこれがパク・ボゲのお店なんですけど。しかし御曹司はジャギョンに罵声を浴びせていた。ジャギョンを子供も捨てた軽い女と口汚く罵る。ジャギョンは御曹司にお酒を頭から浴びせかける。ジャギョンに暴力を振るおうとした御曹司をソクチンが止めに入る。そんなソクチンを見て、ジャギョンは何も言わずに出ていく。御曹司はお金を投げ捨てるようにテーブルに置いて部屋を出る。ソクチンはパク・ボゲのいるオフィスに行くと、パク・ボゲがジャギョンのことをまた、酷く罵るのを黙って聞いているソクチン。ジャギョンには関わるなときつく言うパク・ボゲ。ソクチンはまた黙って出かけるのだった。ジャギョンは例の御曹司との食事でのことで傷ついて帰宅する。この家を出て小さい家に移り住もうと母に言うが、母は御曹司との結婚になれば優雅な生活ができると言い、まるでジャギョンのことを心配してもいない。ジャギョンは母の無神経な言葉に更に怒りを感じ部屋に籠る。正直この人も相当罪のある人ですよ。ハユンを捨て、ジャギョンを、お金を稼ぐ自分の人形としか考えていません。ここまできてもジャギョンを使って優雅な生活をそんなにしたいのかしらと人間性の欠如した人として呆れてしまいます。ジャギョンに今は同情します。そこにソクチンがジャギョンの家を訪ねてきます。なんで今更?と思いながらもジャギョン母はソクチンを家にいれます。ソクチンは部屋にいるジャギョンに会います。勝手に家に入れたと母を怒るジャギョン。ソクチンは再婚するなら相手をちゃんと選べとジャギョンに話す。ジャギョンを心配しているのは分かるが、ジャギョンにはいい迷惑でしかない。けれどなぜ、ジャギョンもソクチンのいる店に来たのか・・・・。ジャギョンも本当は心の底ではソクチンを忘れられないで、当てつけにソクチンの周りで事を起こしてしまっているのかも・・・。部屋でお酒を飲むジャギョン。母はジャギョンになんであの店に行ったのと言う。ジャギョンは母に母親役はダメだけど、それ以外ならいいんでしょ。どんな役でもするから仕事がしたい。そういって、母に仕事を持ってきてくれるように言うのだった。

ウナは父の歯ブラシ鑑定が明日にはでるとゴヌ父とゴヌに話す。ゴヌ父は危険なことはするなと忠告し、ゴヌも心配する。ウナは分かっているわと二人を安心させるように笑う。そんなウナにゴヌはジョンフンのことを話す。あいつはウナの事が好きなんだぞ、知っているか?ウナは私も女だからわかっているわ。お父さんが持ってきた見合い相手の中では一番よ。と答え二人を驚かせる。ゴヌ父はウナに真剣に考えるんだぞとウナに言うのだった。

デサンが今日は特別にお休みにしてほしいと言う。ウニもギョンスン忙しいでしょう。とお店からまるで追い出そうとするように二人を締め出す。けれどこれはデサンのあることの計画。ウニとギョンスンが店からでると、徐に風船を膨らませ始めるデサンだった。

ギョンスンとウニはミョンソンにグァンスとの結婚を勧めてみるが、ミョンソンはグァンスが信じられないと拒むのだった。自分は運命を受け入れるのという。そして家も出ようか・・・と言いだす。ウニはそんなこと考えないでとミョンソンを元気づける。ギョンスンはミョンソンを見て溜息をつくのだった。

デサンとゴヌは、二人で膨らませた風船でお店の床をいっぱいにしていた。頭にまで風船を巻き付けている二人。ゴヌプロデュースのプロポーズ作戦を決行するための準備は着々と進んでいた。

ゴヌは会社で、グァンスを見かけ、思わず胸倉を掴む。そしてジョンフンも一緒に3人で非常階段にいき、グァンスにミョンソンを苦しめるなと忠告する。実際、グァンスもどうしていいかわからないといい、先日プロポーズしたこと、そして子供はもう少し後で・・と中絶をお願いしたこと二人に話す。呆れてしまうゴヌとジョンフン。ミョンソンがどれほど傷ついて苦しんでいるか・・・子供は後で簡単に来てくれるわけではない。ジャギョンさんの二の舞を演じるのか。産むだけでは親にはなれないんだぞと諭すゴヌ。グァンスにお前が決めろと言うとゴヌとジョンフンはグァンスを残していってしまう。グァンスは座り込んで考え込むのだった。自分の店に行き、バイト君にプロポーズのアドバイスを受けるグァンス。しかし自分の気持ちが分からない…子供となるとどうしていいか・・・。グァンスはけじめってどうすればいいのだろう・・・。困り果ててしまうのだった。

お見合いが破談になりワンソンの両親が落ち込んでいると思い、ミスクはスープとお肉を送ったとのことで、ワンソンはミスクに感謝する。ユリも母の珍しい行動にナイスを出すのだった。

ウニとギョンスンは新しい支店出店で出かける準備をしていた。するとグァンスが訪ねてくる。ミョンソンはハユンと散歩に出かけていた。グァンスはウニの前でいきなり跪くのだった。

ウナは鑑定書を見ていた。その結果を見て嬉しそうにしている。涙ぐんでいた。父と判明したのだ。すぐにウニに電話する。お仕事が終わったら驚かせてあげることがあるから夜に会いたいと伝える。ウナは護衛に父のいるマンションへ連れて行ってとお願いするのだった。

パク・ボゲは、イム・シウォンのいるマンションの管理人室で防犯カメラを見ていた。そこには先日ウナが強引に訪ねてきた様子が映っていた。看護師を罵り、マンションを後にするパク・ボゲ。ウナはマンション近くに来ていた。横断歩道で信号待ちに電話する相手はゴヌ父。その様子をパク・ボゲが車に乗って止まっているときに見ていた。慌てて看護師に電話する。そこをすぐ出て・・・いえ、そのまま待機していて。そう命令するパク・ボゲ。ゴヌ父はウナと話していたが、その時に大きなブレーキ音が電話口に響く。ゴヌ父はウナを呼び続けるが、返答がない。そしてパク・ボゲが息を荒く車のハンドルを握りしめている。横断歩道には頭から血を流して倒れているウナの姿があったのだった。

幸せをくれる人 あらすじ第44話

ゴヌ父はウナに何かがあったと察知し、会議を取りやめ、すぐにウナのところへ向かう。自宅に急いで戻ってきたパク・ボゲは看護師にそのまま待機していろと再度電話するが、様子がおかしいことに怯え、イム・シウォンを残してマンションから逃げるのだった。ミスクは震えている母の様子に驚く。ソクチンも母を心配して部屋にやってくる。ミスクを部屋から追い出すようにすると鍵をかけソクチンに人を轢いたと話す。ウナを車で轢いた。ソクチンは言葉を失くす。パク・ボゲは急いで車を修理に出すようソクチンに指示する。ソクチンは急いで母の起こした痕跡を消すためにドライブレコーダーに残されたデータを処分し、車を修理に持っていく。その様子はマンションの駐車場の防犯カメラが見ていた。ウナが救急車で運ばれる。その様子を見て看護師は何が起ったのか推測し、その場を走り去るのだった。

ウニは店に来ていた。デサンのサプライズプロポーズ作戦で飾られた店の様子に笑いだす。しかしそこにウナが事故にあったとの知らせが来て、慌てて病院へ行くのだった。病院に駆けつけたゴヌ父とゴヌは、ウナが事故にあった時持っていた鑑定書を見る。

パク・ボゲは看護師に連絡していたが電話に出ない。どうしてなの・・・。焦るパク・ボゲ。ソクチンはどうしてウナがあのマンションの近くに来たのかと尋ねるが、パク・ボゲはこれ以上知ろうとするなとソクチンを拒む。しかしソクチンはあの日、イム・シウォンおじさんと何があったのかと更に問いただす。自分には隠さずに話してと頼むが、パク・ボゲはソクチンを巻き込みたくないと話さない。ソクチンは母に何故ことを大きくしたのか、間違っていると言い残して部屋を後にする。

ウナの手術室前、ゴヌ父とジョンフンがいたたまれない様子で待っている。そこにウニが駆け付ける。ゴヌ父はウナが持っていた鑑定書結果を見せる。泣きじゃくるウニを大丈夫だと抱きしめるゴヌ父だった。

ゴヌはウニの父イム・シウォンのマンションに来ていた。監禁の疑いで部屋に立ち入り、イム・シウォンを救出する。一足違いでソクチンはイム・シウォンを連れ去られ、溜息をつくのだった。ゴヌ父からイム・シウォンを無事保護できたと聞くウニは安心するのだった。

ミョンソンはギョンスンと家にいた。ウナの事で心配していたら、ウニの父が今、家に向かっていると知らせを受け、驚く。詳しいことは着いてからと言われる。ハユンと3人でウニの父を待ち受けるのだった。しかし先に現れたのはグァンス。花束を抱えてやってきたグァンスに、嫌味を言うミョンソン。帰れと言うミョンソンに帰らないと言い張るグァンス。二人を見て堪えきれずに笑いだすギョンスン。ウニの父が来るので花だけ受取、帰ってと言う。花を見て嬉しそうなミョンソンに思わず見とれるグァンスだった。

ジャギョン母はグァンスの店に行き、なんとグァンスがミョンソンとの間に子供が出来ていることを知ってしまう。家に帰り頭を抱えるジャギョン母。何事かとジャギョンは母に聞くと、グァンスの事を知り、思わず笑いだすジャギョン。ジャギョンは結婚するしかないわねとあっさりしている。ジャギョン母はどうしても認めたくない。そんな母を見てパク・ボゲそっくりと言うジャギョンだった。そこに、以前制作費が足りなくて中止になったドラマが再会するからとジャギョンにオファーが来たのだ。神に見放されていなかったわと途端に喜ぶ母。ジャギョンも今はどんな役でも仕事に集中したかったので、素直に喜ぶのだった。

グァンスはまだ帰らずにいた。ハユンの部屋で二人じゃれている様子に、呆れているミョンソン。そこにウニの父が連れてこられた。ゴヌに連れられてきた男性。ゴヌはウニの家ですと説明する。嬉しそうだが、まだ記憶が戻ったわけではないので、ただ笑っているだけのイム・シウォンをハユンはじっと不思議そうにみているのだった。ミョンソンはそんなウニの父に自己紹介する。ウニの父のことは一安心だが、ウナの手術の結果はまだ知らせがない。ミョンソンは今の状況を電話で確認しようとウニに連絡する。そしてウニ父に食事をだしてあげる。食事を頬張るウニの父。その様子に涙するミョンソンだった。

イム・シウォンがゴヌに連れられて行ったことを母に報告するソクチン。ソクチンは母に全てを話してくれと言う。いつからおじさんを世話していたの?一体何があったの?どうしてウニに知らせていないのか・・・。あの夜に本当はは荷があったのかと問い詰めるが、パク・ボゲは頑として息子にも本当の事を話さない。ソクチンはもどかしかった。自分にも嘘を言う母の姿に、ソクチンはあの夜に耳元でささやいた言葉を聞いたことを言うが、覚えていないと言う母。そして台風のあの夜。イム・シウォンが川に落ちて死んだと思い、遺体を探したが見つからなかったと言い張る母。ソクチンはウナを轢いて逃げたこと、そしてイム・シウォンが母の物件に監禁されて見つけられたことが、どんな状況になるかと危惧していた。ソクチンはどんなことがあっても母を守ると決めていた。ソクチン、間違っている。分かっているはずなのに、どうしてパク・ボゲを正してあげられないのか・・・。泥沼になるだけなのに。

ウナの手術を担当した医師から、話を聞くゴヌ父とウニ。ウナは出血が酷く、まだ意識も戻っていない。戻るかどうかも分からないし、戻っても障害が残ると言われ、ゴヌ父とウニはショックを受ける。そしてゴヌ父はウナをこんな目に合わせた犯人を絶対に許さないと涙ながらに怒りを言葉にするのだった。

ソクチンはひき逃げは自首するようにと諭すが、頑として首を縦に振らない。運転手に身代わりになるようにお金を渡してことを納めようとする。ソクチンは母の言い分に呆れ果ててしまうのだった。

デサンは折角のプロポーズ大作戦が台無しになり、意気消沈していた。そこにグァンスが訪ねてきた。様子を察したグァンスはデサンに聞かないことにする。デサンはふてくされて風船を蹴り上げるのだった。

ウニは帰宅するとそこに父の姿を見つけ、大声で子供の用に泣きながら抱き着くのだった。けれどウニが尋ねても答えられないでいるイム・シウォン父。けれどウニの事はなにかしら分かるのか、顔を見ると嬉しそうにする。ミョンソンは改めてウニの親友だと名乗る。ウニはウナとの3人の写真を見せる。それを見た父は声を詰まらせて泣き始める。ハユンの事も紹介すると、父はハユンの可愛いほほをそっと撫でるのだった。

夜、父もハユンも寝静まったようで、ウニとミョンソンは二人で台所でお茶を飲んでいた。パク・ボゲの所業を決して許さないと誓う二人だった。ゴヌ父はウナの事で今にも倒れそうなくらいやつれていた。ソクチンとパク・ボゲはノ運転手を身代わりにするために、動き始めていたのだった。

ゴヌはウニの家による。お義父さんにと着替えを持ってきたゴヌに、感謝するウニ。そしてちちにゴヌを自分のお婿さんよと紹介する。父イム・シウォンは嬉しそうに笑うのだった。ゴヌとウニはゴヌ父に会いに行く。そこで、信じられない話を聞かされる。パク・ボゲはイムを保護していただけで監禁罪にはならないと言われた。パク・ボゲがソクチンとそう状況を自分たちに不利にならないようにしたようだ。認知症の老人を一時的に保護しただけだということに。それは弁護士のアドバイスもあった様子。弁護士はウナの交通事故もなんとか処理ししようとしていた。しかし弁護士はウナが事故になった場所が横断歩道だったことを指摘する。場合によっては殺人未遂になることを示唆するのだった。パク・ボゲとソクチンは考え込むのだった。

ゴヌはジョンフンが防犯カメラの映像からは確かな証拠が得られなかったと聞き、思わず怒りの言葉を吐き出す。ジョンフンもパク・ボゲたちが法の隙間をついて自分たちの悪行を誤魔化していることを何とか見つけようとしているが、中々ままならず、歯がゆい思いでいた。

まだベッドで眠り続けるウナをウニとゴヌ父は見つめるしかなかった。心の中でウナに話しかけるウニ。お願い打ち勝って必ず目を覚ましてほしいと強く願っていた。

ノ運転手が身代わりを承諾する。息をつき安堵するソクチン。しかしこれからが大変なのだとソクチンは分かっていた。

ハユンはウニの父に言葉を教えていた。二人で仲良くしていると、ミョンソンがケーキを買って帰ってきた。そのケーキを見てウニ父はウナの誕生日だと指をさしてケーキを見る。ミョンソンはその様子にウニ父の記憶が戻りつつあると確信するのだった。

グァンスはジャギョン母からの電話を無視する。すると即座にメールが来る。自分でメールを見れずにバイト君に読ませるグァンス。内容は、外出ではなく家出だったのね、縁を切ろうと言う文言にグァンスは少なからずショックを受けるも、子供の為に頑張ると言い切る。メールのことを無視してさり気なく帰宅するグァンス。ジャギョン母に子供のエコー写真を突き付けられ責められるグァンス。けれど、ミョンソンは周りに反対されてもジャギョン母と同じで子供を産もうとしているんだと、同情を買おうと必死だ。彼女がいないと生きていけないと正座して頭を下げるが、ジャギョン母の怒りは収まらない。グァンスの携帯を取り上げるが、隙を見て取り返し、家を出るグァンス。出る際には母に、戻ってくるときは親子3人で戻ってくるねと言い残して逃げるように家を出るのだった。

ソクチンはノ運転手と会っていた。身代わりで刑務所に入る代わりに家族の保証をお願いするノ運転手。USBメモリーを持っているので、自分の身を軽過失にしてくれること、家族の保証を確実にしてくれないと、データを表に出すと強気で言うノ運転手。ソクチンもその点は大丈夫だと請け負う。ソクチン自身も今のやり取りをビデオ録画で証拠として撮っていることをノ運転手に告げる。パク・ボゲもその場に現れ。自分の身代わりになってくれることに感謝の言葉を述べる。しかし、3人が3人とも疑心暗鬼であり信頼で結ばれているとは程遠かった。

父イム・シウォンがウニとミョンソンにウナの写真を見せて、ウナの様子を聞いてくる。ハユンが父に話したらしい。ウナの手術の経過を分かりやすく伝える。そしてウナが離れ離れになった後、とてもいい家に引き取られたとかいつまんで伝える。イム・シウォン父はまだ言葉も上手く発することは無理だが、少しずつ記憶も取り戻して回復しつつあるようだった。

ユリは母ミスクに、ハユンがイム・シウォンに会ったことを教えていた。ミスクはシウォンおじさんは亡くなったと思っていたため、驚く。しかしハユンがユリに送った写真を見せられ、驚くのだった。ミスクは母パク・ボゲにそのことを電話で知らせる。パク・ボゲはそのことで、ウニの元にイム・シウォンが行ってしまったことを知るのだった。ソクチンとパク・ボゲはノ運転手が今日家族と最後の夜を過ごし、明日自首することを話している。現金はすでに渡した。後は自首した後に不動産を渡すことにしていた。パク・ボゲは身代わりになる代わりに人としての通りで不動産を渡すのだとさも最もらしくソクチンに話すが、ソクチンは母の考え方にただ溜息をつくのだった。パク・ボゲはソクチンにイム・シウォンをどうにかして引き取れないかと言い出す。治療してしまうと記憶が戻ることを恐れているような言動に、ソクチンは母がまだ何か隠していると考える。正直に話してほしいとソクチンは言うが、パク・ボゲはソクチンにも真実を隠しとおすのだった。人としての通りがあるのなら、ここまでの数々の非道な所業は出来ないと思います。全て自己中心的な自分良かれの考えに過ぎないことをパク・ボゲは全く気が付いていません。ソクチンは分かっているのに、それを正してあげない。それも罪だと思いますよ、ソクチン。今ならまだ人としての通りの道に戻してあげれると思うんだけれどな・・・。

ギョンスンはウナとウニの父の事で腹が立っていた。デサンはいい方に考えようとギョンスンをなだめる。きっと今から真実が明らかになると前向きに考えるデサン。ウニたちの事を真剣に考えるデサンをじっと見つめるギョンスン。思わずデサンはそんなギョンスンに「惚れなおした?」と聞く。ギョンスンは慌てて否定してキッチンに逃げるように行ってしまう。デサンはそんなギョンスンにもどかしくさえ思っていた。

ジョンフンは事故の瞬間の映像を見つける。車の番号がハッキリと見て取れ、それはパク・ボゲの車であることが判明する。ゴヌ父はその知らせに憤りを隠すことなく、パク・ボゲに対し、法的処置をとる手続きを始める。ゴヌはウニとイム・シウォン父をウナの病室に連れていく。ウナを心配して落ち着かない父イム・シウォン。ウナの眠る姿を見たイム・シウォン父は、言葉をはっきりと話す。それはウナへの心配の言葉と、パク・ボゲはどうしたのかという言葉。それを聞いていたウニとゴヌ、ゴヌ父はイム・シウォンの変化に驚き、ウニは泣き出すのだった。

幸せをくれる人 あらすじ45話

ソクチンは慌てていた。ひき逃げがバレたのだ。ノ運転手がまだ自首してない、電話に出ないのだ。早く車の持ち主が名乗り出ないと大変なことになる。パク・ボゲはノ運転手に電話する。伝言に言葉を残すパク・ボゲだった。急いでソクチンと二人で警察に向かう。ゴヌ立ち寄り先に警察に行き、不注意だったと言わなくてはいけないからだ。警察の前でゴヌとジョンフンに鉢合わせする。ソクチンたちはすでに警察に自分たちの主張を済ませたようだった。ゴヌ達はソクチンたちを睨みつけるが、ソクチンたちはあくまで運転手の不注意だったといい、十分保証はすると強気に言う。ゴヌとジョンフンはそんなソクチンとパク・ボゲの態度と言い分に腹を立てる。
ゴヌは二人に都合よすぎる事故に、二人に疑惑をぶつけるが、パク・ボゲは事故の事もイム・シウォンのことも言葉巧みに言い逃れをするのだった。

ジャギョンの新しい役柄は主役の姉役。ジャギョン母は台本を見てがっかりした顔をするが、ジャギョンは母親役以外なら何でも受ける覚悟で引き受けたのだった。そんなジャギョンを母は母なりに支えようと張り切るのだった。

父イム・シウォンは少しだけ記憶が戻っていた。ウナの病院からゴヌの家に来ていたウニと父とゴヌ父。イム・シウォン父はウニから保育院で育ったことを告げられると、驚き、パク室長から私のお金を受け取らなかったのかとウニに聞く。ウニも渡すように話したの?と尋ねると、父は頭を抱えてしまい、思い出そうと苦しみ始める。無理はしないようにウニとゴヌ父は言葉をかける。そしてウナはゴヌ父に育てられたことを話すウニ。父はゴヌ父に感謝の気持ちを込めて頭を下げる。ゴヌ父も、ウナと一緒に過ごせたことに感謝する。そこにゴヌが戻る。ゴヌからパク・ボゲの運転手が自首したことを聞かされ、ゴヌ父とウニは愕然とする。ゴヌは必ず真実を突き止めると決心していた。ウニは抑えられない怒りをゴヌに打ち明ける。誰もパク・ボゲの運転手が犯人とは信じていない。パク・ボゲが犯人だと確信していたのだった。

ジョンフンはウナのベットの脇で目を覚まさないウナに付き添っていた。ゴヌがやってきて、必ずウナは目を覚ますと元気づけるのだった。

ミョンソンはパク・ボゲの運転手の自首に怒り心頭になっていた。ウニのお店でウニとギョンスン、デサンの3人はこの状況にみんなで腹を立てていると、グァンスがやってきた。一所懸命にミョンソンに尽くそうとするグァンス。デサンはさり気なく庇ってみるが、ミョンソンは聞く耳を持たない。結局ミョンソンはグァンスを残してお店を後にする。残されたグァンスはデサンについ愚痴る。お金もないからプロポーズ出来ないと。しかしデサンはダイヤならミョンソンを落とせると思っているのか?逆効果だと一喝するのだった。

眠れずに起きていたウニ。父イム・シウォンも起きてきて、二人で話し込む。父はウニとウナだけは覚えていたが、記憶がなぜか残っていなかった。しかしある言葉はずっと頭の中をループしていた。それはパク・ボゲが、最後の瞬間に言った言葉。「子供たちは私が育てる」と言った言葉だった。だから、生きてさえいればいつか二人に会えると思っていたと・・・。しかしパク室長の仕打ちに、そして自分の今の状況に腹は立つがどうしていいかもどかしく思っていた。ウニはウナが最初は保育院に一緒にいたが、途中から別の家に行き、そしてゴヌの家に引き取られたこと。長い間ウナも記憶を失っていたことを話す。それを聞き、父イム・シウォンは自分も記憶を回復させるためにも病院に行くというのだった。

ジョンフンがようやくウナの事故の映った防犯カメラを手に入れてきた。ゴヌとゴヌ父はその映像を見て怒る。それは誰の運転かは分からないが、明らかに故意にウナにぶつかっている様子。過失ではない。そのことをパク・ボゲのオフィスに行き、はっきりと追及するゴヌとゴヌ父。しかし、パク・ボゲは言いがかりだと言い返す。イム・シウォンの事を監禁していたことを責めると、そのことすら事実ではないと言い逃れようとするパク・ボゲ。ゴヌ父はそんなパク・ボゲに、そんな言い分が通じると思わないようにとパク・ボゲに対し言い残すと、その場を立ち去る。パク・ボゲとソクチンは誰もいなくなった空間を固まった様に見つめるのだった。

ゴヌとウニは拘留中のパク・ボゲの運転手に面会に行く。そして本当の事を話してほしいとお願いする。しかしノ運転手はソクチンとの打ち合わせ通りの答えしかしない。ソクチンは用意周到に隙が無いようにノ運転手に状況を記憶させ、ウニとゴヌに嘘をつくのだった。ウニは貴方が轢いたのは私の妹よ。そしてウナが向かった先には20年ぶりに再会を果たすはずだった父がいた場所。事故のせいで家族の再会は滅茶苦茶になったの。ウニの言葉に動揺を見せるノ運転手だった。面会の後、ウニはゴヌの言う。運転手の顔の判別が難しければ、車の乗降の映像がどこかにないかしら・・と。ゴヌはその映像を手に入れるためにパク・ボゲのお店の映像を手に入れようと考えるのだった。

ミスクはハユンのお陰で新規生が増えたと喜んでいた。ワンソンはハユンの体調を考えろと注意される。そこにワンソンに、元婚約者を見かけたと連絡が来る。探しに行くと言うワンソン。ミスクは未練がましいわと言うが、ワンソンはきちんと決着したいんだといい、出かけるのだった。

テレビ局で久しぶりに顔を合わせるソクチンとジャギョン。余所余所しい二人にソクチンの友人でもある監督は、離婚とはこんなもんなのかとソクチンに言い、溜息をつくのだった。

グァンスはミョンソンを」ウニの店に呼んで、自分の健康状態、お店の業績、貯金、これからの展望、子供の事を語りだす。そして質素な指輪だけどと跪き、プロポーズをする。呆れているミョンソン。すると、そこになんとジャギョン母が飛び込んでくる。グァンスの耳を引っ張り連れ出そうとする。ミョンソンはグァンスを引っ張り戻し、なんと、結婚すると言い切ってしまいます。にらみ合いになるミョンソンとジャギョン母だった。

ウナはまだ目を覚まさない。その顔を見つめるゴヌとジョンフン。ゴヌ父もお見舞いに来る。そこに担当医からウナの事で話があると言われる。今のままだと植物状態になると告げられ、ショックを受けるゴヌとゴヌ父だった。重い足を引きずるように帰宅したゴヌ父とゴヌ。ウナの事に悲しいのと悔しいのとで力を落とすゴヌ父は、このことはウニにはまだ話さない方がいいとゴヌに言う。

ハユンが眠りにつく前、ウニの父はウニの子供のころの事をハユンに話して聞かせる。それをドア越しに聞くウニ。イム・シウォンの記憶は確実に戻りつつあり、言動もはっきりしてきていた。ウニはウナの事を思うと悲しくて張り裂けそうだったが、父の回復には心から喜んでいたのだ。その夜、ウナが目を覚ます。まさかの出来事にジョンフンから連絡が入るゴヌは、急いで父に知らせる。ウニにも連絡が入り、ミョンソンにもその喜びを伝える。ウナの回復が皆のこれからを象徴する出来事のように感じるウニだった。ジョンフンはウナの手を握り、目を覚ましてくれたことの感謝の思いを囁くのだった。目を覚ましたウナ。ゴヌ父はその顔を見て、心配でどうして一人で行動したんだと聞いてみる。ウナはようやく自分の状況を飲み込んで、自分の父のことを尋ねる。無事に保護したことを知り安心するウナ。ゴヌ父もウナの様子に安心ひて会社に戻ることにする。帰り際にウニとゴヌ、そして父イム・シウォンも病室に訪れる。父と再会するウナ。二人は抱きしめ合い、父は今まで苦労させたことを詫びる。ウナも無事に助けられたことを喜ぶ。ウニとウナは父に抱きしめられ、ようやく喜びの涙を流すのだった。

ユリにハユンからのメールが届く。そこにはハユンとイム・シウォンの笑顔の写真。ミスクは事情を知らないので、暢気に母パク・ボゲにその写真を見せる。パク・ボゲはその写真を見て嫉妬で苛立ち、ミスクに当たる。そして、イム・シウォンの記憶が戻ったのかどうかが気になるのだった。オフィスに来たパク・ボゲはソクチンにノ運転手がウニとゴヌにソクチンに言われた通りに答えたことを知らされる。一応安心する二人、しかしパク・ボゲはソクチンにイム・シウォンの生気の戻ったような目が気になると話す。そしてハユンがお祖父さんが出来たことを喜んでいることを口惜しそうに聞かせる。母の様子にソクチンは大丈夫だよ、時効は過ぎていると教えると、顔色が変わり、そうね、時効は過ぎているわとホッとした様子のパク・ボゲ。思わずあの時のカバンの事を口にするパク・ボゲ。ソクチンはカバンがどうしたのかと尋ねるが、母は上手く誤魔化してしまう。時効が過ぎたことに何かしら安堵する母の様子をソクチンはじっと見つめ、母が当時何をしたのかを確信してくのだった。ソクチンは、この時に母をちゃんと罪を償わせないと、この先どうなるかが本当は分かっているはず。逃げきれないと判っているのに、なぜか自分たちで破滅の道を選んでいっているんです。息子を巻き込んでしまったパク・ボゲは罪深すぎます。

ゴヌはパク・ボゲが不動産を売りに出したことを父に知らせる。お金が必要な様子に、これからの動きを注意深く見ていくように二人はするのだった。

イム・シウォンはミョンソンにハユンの事を尋ねる。誰の子供かと・・・。ミョンソンは詳細はまだ話せませんが、かいつまんでハユンを引き取った当時の話を教える。重病のハユンを引き取ったウニのことは分かったが、ハユンにはいとこのユリというのがいることを不審に思うイム・シウォン。言葉に詰まるミョンソンは、なんとかその場を誤魔化すのだった。

ミョンソンはグァンスの家にやってきた。まだジャギョン母は家にいない様子。ミョンソンはキッチンに行くと、驚いた。台所用品がほとんどない。冷蔵庫も食材がない・・・。この家では料理をしないことを知り、驚く。そしてすべての生活費はジャギョンが出していることを知る。そこにジャギョン母が帰宅する。ミョンソンを見て怒りまくり、グァンスに手をあげようとするジャギョン母の手をミョンソンは掴んで制する。そこにジャギョンまで帰宅する。ミョンソンを見てどこかで会ったわ・・・と言い、ハユンの叔母ですと答えたミョンソンに、思い出し驚く。ジャギョンとジャギョン母に否定されるミョンソンは、二人に自分の思いをはっきりと告げる。その思いを聞いたグァンスは、ミョンソンを見直すのだった。

ミスクがボロボロになって自分のオフィスに現れる。そのように驚くワンソン。ワンソンはミスクと一緒に来たユリに事情を聞いてあきれる。ワンソンの元婚約者と勘違いして別の女性の髪を引っ張り喧嘩になったのだと。そんな様子のミスクを笑いながらも傷薬を買いに行くワンソンだった。

ウナはジョンフンに自分がパク・ボゲの車にひかれたこと、運転していたノ運転手が自首したこと、そして現場に行ったのはウナの父に食事を届けに行く途中だったこと。血液鑑定書を手に持っていたことを教えられる。ウナは電話中にひかれたことを話す。そしてその時車は停止中だったと怒りだす。そこにパク・ボゲが現れる。ウナはパク・ボゲの姿を見て怒りが沸点に達する。パク・ボゲの空々しい詫びの言葉を遮り、持っていたコップの水をパク・ボゲに浴びせ、怒りの言葉をぶつけるウナ。ウナの様子にジョンフンがパク・ボゲを病室から追い出すのだった。

ウニとゴヌ父は担当医からマヒが残るために車いす生活になるだろうと言われていた。脳出血が酷かったせいだと説明される。ウニは泣き出す。ゴヌ父は医者に確認するが、答えは同じだった。病室に戻るウニとゴヌ父。するとウナの病室の前にパク・ボゲが立っていた。ウニとゴヌ父に最もらしく謝罪をするパク・ボゲ。ウナに水を浴びせられたことを、まるで同情をかってほしいかのような言い方をするパク・ボゲ。ゴヌ父は流石ウナだとパク・ボゲへの所業に感嘆する。そしてウニはパク・ボゲに、貴方の話は信じられないと正面から目を見て話す。治療費は払います、罪を償いますと空々しい言葉を述べるパク・ボゲ。そしてお父さんは大丈夫かとウニに尋ねる。ウニはパク・ボゲに、「心配なの?怖いですか?記憶が全部戻ることが。」と言うのだった。病室の戻ったゴヌ父は安定剤で眠っているウナの顔を見て泣き出す。ジョンフンは何を言われたのかと不安でたまらなかった。オフィスに戻ったパク・ボゲはソクチンと弁護士とで今後の事を話し合っていた。ウナから水をかけられたことを言うと、それはこちらに有利になると弁護士は言う。弁護士は何とか自分たちが有利になるためのアドバイスをする。パク・ボゲはここまでしないといけないかと、ソクチンに尋ねる。ソクチンは念には念を入れた方がいいと、考えての事だと母に告げる。ノ運転手を減刑にさせるためにはどんな手でも使うとソクチンは決めていた。勿論の運転手のためではない、自分たちのためにだった。

雷が鳴り響く。するとイム・シウォンは、あの時の事を思い出す。ハユンは突然気を失った祖父に泣き出してしまう。気を失ったイム・シォンは、あの時、パク・ボゲと何があったのかを全て思い出すのだった。

スポンサーリンク

幸せをくれる人 あらすじ第43-45話 感想

ウナがパク・ボゲに故意に車で轢かれます。そしてパク・ボゲは自分の罪をノ運転手に被ってもらい、ソクチンと二人で証拠隠しに必死です。けれど、着々とパク・ボゲの罪が露わになってきています。正直これからはパク・ボゲの今までの罪が次々と明るみに出てくるのでしょう。そしてウニたちがどうなっていくのか。ウナは事故のせいで車いす生活になると言われますが、それがどんなに残酷なことか・・・・。突然障害者だと告げられる悲しさは、本当に言葉では語れません。ゴヌ父も実の娘同様に育てただけにその怒りと悲しみはたとえようもない様子。まだ辛い現状が続いていますが、これが明るい未来に近づく過程なのだと信じています。韓国ドラマは突き落として這い上がる・・・。これがパターンですからね。だからこそこれからが楽しみです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください