幸せをくれる人-あらすじ-25話-26話-27話-感想付きネタバレありで紹介!

韓国ドラマ-幸せをくれる人-あらすじ-25話-26話-27話-の想付きキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。

幸せをくれる人

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
ハユンの白血病という更なる試練が襲い掛かるこれからのストーリー。
そしてソジョンの夢が、ウナとそっくりの少女という意味深な内容。
ウニはゴヌが見つけてくれてよかったと思った矢先なのに、またウニに試練が
襲い掛かってきます。
韓国ドラマのお約束事とは分かっていますが、早くウニのためにも
幸せになってほしいと願います。
さあ、皆さんでウニを見守りましょう。

【幸せをくれる人】ネタバレあり

幸せをくれる人 あらすじ第25話

お姉ちゃんと泣きながら暗い夜道を歩く少女。
前身ススだらけの少女はウナの少女時代とそっくりの顔立ち。
その夢を見ているのは‥‥ソジュン。

ミョンソンはウニの前ではカラ元気を出す。
ウニがようやく以前の我が家に戻ったのだ。
ミョンソンはまずはそのことを喜ぶことにする。

ハユンの検査がいよいよ始める。
ジャギョンは一晩ハユンの側で夜を明かした。
朝、パク・ボゲ、ジャギョン母、ソクチンが病室に顔を出す。
ジャギョン母は妊婦をこんなところに泊まらせないでとソクチンに言う。
パク・ボゲは、たった一晩泊まったくらいで母親面するなと手厳しい。
パク・ボゲからしっかり食べようねと言われたハユンは、食べないと死ぬの?と
尋ねる。
その言葉に絶句してしまうパク・ボゲだった。

ジャギョン母はジャギョンは女優という商品だといい、ジャギョンを特別に扱えとソクチンに
物申す。
しかし、ソクチンはハユンの病気の為に母親としての役割を望んでいた。
けれど、ジャギョンにはそれは望めないと拒まれる。
ジャギョンにとってハユンは自分より優先するものではないのだ。
やはり産んですぐに顏も見ずに捨ててしまったジャギョン。子供に愛情など全く涌かないんです。生みの親より育ての親と言われますが、まあこのドラマはそれを如実に表現しています。
ソクチンはこれからの看病期間を思い、誰か雇う様にパク・ボゲに提案する。
パク・ボゲもジャギョンの協力は得られないと思い、その提案を考えるのだった。

ジャギョン母はハユンのことなど毛頭心配していない。
頭にあるのは金勘定の事ばかりだった。

ハユンは骨髄検査で疲れ果て、眠っていた。
パク・ボゲはそんなハユンを心配そうに見守っていた。
ソクチンが病室に来ると、ジャギョンは来ないのかとまた嫌味を言う。
そしてパク・ボゲから言われた書類のことを話すソクチン。
それは、ハユンを正式にソクチンとジャギョンの籍に入れ、養子だった事実を消すこと。
つまりはウニとの関係を完全になかったことにしてしまったのだった。

ソジョンは保育院にきていた。
自分が記憶している保育院。
そこで初めて兄であるゴヌと出会ったことを思い出すソジョン。
そして、ゴヌの母が亡くなったあと、ソジョンを引き取ることにしたゴヌの父。
迎えに来てくれたゴヌ。
幼かった兄の手は温かく、ソジョンにとってとても頼もしい手だった。
あの火事で何があったのかは分かりませんが、ウナであることは視聴者は分かっています。
あとは本人たちがどう知っていくのか・・・・気になりますね。

ハユンは検査が辛かった。
パク・ボゲが心配して看病はしてくれているが、ハユンにはそれが辛さを和らげてくれる
ことにはならない。
ミスクの娘ユリがお見舞いで頼まれたウニとハユンの絵を持ってきてくれた。
取られないようにお願いとハユンが頼む。
この絵をウニに渡してほしいとユリに頼むのだった。
そしてまた検査に連れていかれるハユン。
ハユンはパク・ボゲに抱き着くが、助けを求める名前は「ママ!」だった。
ユリだけはママが誰なのかを理解しているんですよね。

ジャギョンは母に通帳を見せてと言うと、ジャギョン母は口ごもる。
ハユンに何かしてあげたいとジャギョンが言うのだが、恐らく通帳には残っていないのだろう。
実際残っていた金額に愕然とするジャギョン。
毎月のようにブランドバッグなどに費やすジャギョン母。
結局ジャギョンは母の為に働いているのだった。
ソクチンはジャギョンの事が一番なので、ジャギョンの為に監督に口をきいたり
ジャギョン母にお金の工面をしたりと至れり尽くせりだ。

ゴヌはジャギョンがチャン・ヒビン役で出演する話をジョンフンから聞かされ、あきれ果てる。
自分の子供が大変な時に、どうして役を引き受けるのかとジョンフンを前に怒りを見せるゴヌだった。
ソジョンはソジョンで父に向かってゴヌの恋愛に必要以上に口を出していた。
ゴヌの父はそんなソジョンに逆に不安を覚えるのだった。

ハユンが高熱を出してうなされていた。
担当医が急いでくる。
苦しそうなハユンにパク・ボゲとソクチンは取り乱す。
敗血症になったため集中治療室に運ばれるハユン。
そこにミョンソンとゴヌもやってきて、ハユンの状態に顔面蒼白になる。
そしてそこにいたユリから、ハユンがウニに会いたいとずっと言っていることを聞かされるのだった。

ゴヌとミョンソンがウニの店にやってきた。
そして二人がウニにハユンの事を話す。
ウニは病院に走ってきていた。
病室に急ぐウニ。
待合室で待っているソクチンに止められるウニ。
ウニはソクチンに幸せにすると約束したじゃないかと激しく責め立てる。
ウニはハユンの病室に入れてもらえるが、酸素呼吸器を付けたハユンは熱で意識が
はっきりしない。
ウニを見るが、夢だと思っている。
病室から出てきたウニは、気を失いかける。
ゴヌとミョンソンがそんなウニを支えるのだった。

ジャギョンも病室にパク・ボゲと待っていた。
パク・ボゲに母親として失格だと罵られるジャギョン。
そこにソクチンが現れ、ウニが来たことを告げられるとジャギョンはソクチンに倒れ掛かる。
そんなジャギョンに、「さっきまで元気だったのにわざとらしい」と嫌味をいうパク・ボゲだった。

ウニはハユンの為にと思い、幸せにしてくれると信じた自分を責めた。
ハユンが目覚めなかったら…‥病気に勝てなかったら・・・・・。
そんな泣き言を言うウニにゴヌは元気を出すようにウニを励ますのだった。
ギョンスンとデサンもハユンの事を聞き、ウニのためにもお店の事は自分たちで頑張ろうと
影ながら協力することを誓い合うのだった。

家に帰るとゴヌは相変わらずソジョンからウニの事で責められる。
ゴヌはただ溜息をつくしかなかった。

ウニは朝早くからハユンの為に食事を作る。
食べてもらえるか、ましてやハユンに渡してもらえるかも分からなかった。
でも何かしていないとどうにかなりそうだった。
ハユンの為にウニは精一杯思いを届けようと思っていた。

ハユンが抗がん剤治療を受けることになる。
熱が落ち着き集中治療室から病室に戻ったハユン。
ハユンはソクチンに、痛みを訴え夢でママに会ったと話す。
夢の中のママは自分の手を握って泣いていたと言うと、パク・ボゲはそれを
利用してハユンに元気になったらママに会えると嘘をつくのだった。
本当にウニがハユンの手を握っていたことを言わず、実際にはウニに会わせる気はないのに
平気でうそをつくパク・ボゲ。ソクチンもそんな母に思わず訴えるが、母は嘘でもいいから
元気になるならいいじゃないかといいます。こういうところが自己中心的なんですよね。本当にハユンを思っていたら、出まかせなんて言えないと思うのですがね・・・。

ハユンはユリにウニママへあの絵を渡してほしいとまたお願いする。
ユリはどうにかしてハユンの思いを叶えてあげたいと思っていた。

ウニは病院を訪ねてきた。
パク・ボゲと顔を合わせるウニ。
帰れというパク・ボゲ。
しかしウニもこんなにしたパク・ボゲとソクチンたちに腹を立てていた。
そしてハユンのためにウニの料理を食べさせてほしいとパク・ボゲに託すのだった。
自宅に戻ったパク・ボゲはジャギョンがチャン・ヒビン役をするとインタビューを受けている様子を
テレビで観る。
テレビのジャギョンは、ハユンの病気ですら自分の宣伝に利用する。
そんな浅ましいジャギョンの姿にあきれ果てるパク・ボゲ。
ウニの作ってきた食事を見て考え込むのだった。

グァンスは自分の店で嬉しそうに掃除していた。
母から迎えの催促をされるグァンス。
その時、ハユンの事を話した時のミョンソンの顔が思い浮かぶ。
青ざめた表情のミョンソン。何だか気が咎めてメールしてみる。
ミョンソンはそのメールに呆れるばかりだった。

ウニはまたハユンのための食事を作る。
食べてもらえるかは分からないが、ハユンの為にとウニは食事を作るのだった。

ジャギョン母がハユンの病室やってくると、ジャギョンが仕事で看病できないからと
付添いを連れてきた。
余りの事に驚くミスクとパク・ボゲだった。

ユリはワンソンに相談していた。
ハユンの願いを叶えたいと、ユリに頼まれウニママの絵を小さくコンパクトにまとめてくれるワンソン。
絵の入った筒のこのテープを剥がせるのはウニだけなのと話すユリだった。

病院でパク・ボゲから付き添いと一緒に追い出されるジャギョン母。
人の手を借りようとするジャギョン母に、文句を言うがジャギョン母もパク・ボゲに言い返す。
ジャギョン母はジャギョンが仕事できないならその分生活費を渡せと言うのだった。

ハユンの病室にソリが訪ねてきた。
そして集中治療室から戻ったハユンを心から心配して祈っていたことを話すのだった。
ウニが食事を持ってきた。
ミスクに渡すウニ。
こんなに来ないでと話すミスク。
しかしウニも引かない。
ハユンに食べさせてと、ハユンの状態がまるで目に見えるように、的確に話すウニ。
ミスクはウニが持ってきた料理をハユンに食べさせる。
ミスクは恥ずかしかった。ウニのハユンを思う気持ちが余りに自分と違いすぎて・・・。
ユリはウニにハユンの絵を渡す。
ウニはハユンの思いが自分にあることを痛感する。
どんなに離れていてもウニとハユンの心は繋がっているのだ。
ウニはハユンに会いたかった。
ハユンに会って、あの小さい体を大丈夫よと抱きしめてあげたかった。

幸せをくれる人 あらすじ第26話

ウニからハユンの絵を魅せてもらうゴヌ。
ハユンの絵を見て涙するウニを見つめるゴヌ。
弱気なことを言うウニを励ますゴヌ。
ゴヌにとってウニとハユンを守ることが今は一番だった。

パク・ボゲはビルをくれと要求してきた欲深なじゃギョン母に対し、思い知らせてやろうと
考えていた。
ジャギョンはそんなことを言った母に、呆れていた。
タダでさえ義母との仲は上手くいっていないのにと頭を抱えるジャギョン。
そこにジャギョンをパク・ボゲが呼び出すのだった。

ハユンの好みは熟知しているウニ。
8時間かかるも納豆を自分で作ると言うウニにデサンは協力を申し出る。
ギョンスンとミョンソンも同じだ。
ゴヌも、店の床掃除をして手伝っている。
皆がウニとハユンの為に力を貸そうとしてくれていた。

パク・ボゲに仕事をやめろと言われるジャギョン。
子供をまた捨てるのかとジャギョンを責める。
しかしジャギョンはパク・ボゲに、今まで抑えていたものをぶつける。
ハユンと仲良くなれないのはパク・ボゲのせいだ。
そう言ってジャギョンの頬を叩くパク・ボゲ。
それを見てジャギョン母はそくちんをの頬を叩く。
そしてジャギョンが妊娠した時、病院にも行けなかった恐ろしさをぶつける。
自宅にジャギョンを連れ帰ったジャギョン母。
帰宅したジャギョンはお腹の痛みを訴える。
布団に入ったジャギョンはソクチンにLINEで謝る。

ハユンの病室にソルがやってきた。
ユリがソルに笑いかける。
ハユンは寝ていたので、顔だけ見てソルは病室を後にする。
ソルは、もうすぐ退院できるのとユリとミスクに嬉しそうに話して帰るのだった。

ハユンの看病に行こうとするパク・ボゲ。
ソクチンはミスクもいるし、自分もいくからとパク・ボゲを心配する。
息子の事は溺愛しているが、あのジャギョンのことはどうしても許せないパク・ボゲだった。

ハユンの病室ではミスクとユリがうたた寝していた。
ワンソンがやってきて、そんな二人にそっと上着をかける。
ソクチンが病室に現れたので、ミスクとユリに変えるように言うワンソン。
ミスクは帰り際、ソクチンに一言嫌味を言うのだった。

ゴヌはソジョンを心配して夕食をジョンフンに届けてもらう。
しかしソジョンは食べようとしない。
しかしジョンフンの上手な答え方に笑顔が漏れるのだった。

パク・ボゲは看病と精神的なもので疲れが出たのだろう、
疲れ切っていた。
ミスクは役に立たないのでどうにもならない。
誰か看病の出来る付き添いをと探すことにした。
ミスクはウニを推薦する。
しかしパク・ボゲはもちろん、そんな提案に反論するのだった。
相変わらず食欲がないハユン。
ジャギョンとジャギョン母は病室に来ていた。
パク・ボゲが訪ねてきて、ジャギョンにハユンについているという。
しかし仕事があるからと断るジャギョンだった。
ウニがまたハユンを訪ねてきた。
ハユンのために作ってきた食事。
パク・ボゲに渡すが、果たしてハユンに渡るのか・・・・
でも、何度でも作り続け、届けると心しているウニだった。

ソジョンは父に食事の世話をしてもらっていた。
ゴヌの父はソジョンの事を本当に心配していた。
食事をしないソジョンにお手伝いさんに協力してもらい、ソジョンに食事をもてなそうと演出したのだ。
ソジョンはそんな父に想いに打たれる。
ソジョンはゴヌの抱える問題を父に話して聞かす。
しかしさすがにハユンが白血病だとは知らない。
父のおもてなしを心から嬉しく思うソジョンだった。

夜、食事を届けに来たウニは痛みで泣き叫びウニを呼ぶハユンの声に、病室に飛び込む。
ハユンの辛そうな姿に、ウニはパク・ボゲにハユンの看病を申し出るのだった。
泣きながらウニが来たと喜ぶハユン。
追い出すとするパク・ボゲに、ママをどこにも行かせないでと泣きながら頼み込むハユン。
ウニはそんなハユンにどこにもいかないわとハユンを抱きしめる。
ウニは全力で以前と同じようにハユンを助けるとパク・ボゲに頼み込む。
その熱意にパク・ボゲはハユンの看病を許すのだった。
ただ、病院にいるときだけ・・・。そういう条件で。
病気が治ったらちゃんとさようならすること。
それでもハユンの側にいられるならよかった。
ウニは心から喜んでいた。

ハユンはウニの手料理を嬉しそうに食べていた。
パク・ボゲは複雑だった。
そこにジャギョンとソクチンがやってきた。
その場限りのような声をかけるジャギョン。
パク・ボゲは二人を病室から出すと、ウニに看病を頼むと話すのだった。
ウニの食事しか食べないハユン。
ウニを待ち続けるハユン。
ジャギョンはウニに頼みたくない、自分は犠牲に出来ないから、
付き添いを頼んでほしいと訴える。
その姿にウニに頼むことにするパク・ボゲ。
自分とウニを比べるパク・ボゲに怒りを覚えるジャギョンだった。

結婚は失敗だったとぼやくジャギョン。
しかし、ジャギョン母は、ウニに頼む状況は好都合だと言う。
ジャギョンに対しパク・ボゲとソクチンが申し訳なく思うはずと、何とも的外れに浮かれているのだった。

ウニがハユンを訪ねてきた。
ハユンの為に作ってきた食事。
ミスクは今まで食べられなかったのはうそじゃない?と思わず言うのだった。
ハユンはウニの食事を嬉しそうに食べる。
元気になろうねとウニに言われ、嬉しそうに笑うハユン。
今この瞬間は、二人にとってしあわせな時間だった。
ハユンはゴヌとミョンソンにも会いたいとウニに言う。
ウニの携帯番号を知りたいとごねるハユン。
どこにもいかないよねとウニに言うハユン。
ウニは一瞬答えないが、すぐに「どこにもいかないわ」とハユンに答えるのだった。

ソジョンは自分がブラザーコンプレックスなのかとジョンフンに聞いていた。
ジョンフンは少しはね・・と笑って答える。
ソジョンはジョンフンに自分は養女よと答える。
自分は引き取られるまでの記憶がない。
週末に来てくれる兄さんと母さんが待ち遠しかった。
そしてある日ゴヌが迎えに来てくれた。
ゴヌは自分にとって大切な人よと話すソジョン。
ジョンフンは養女の話に初耳だったので驚くのだった。
ソジョンは自分が養女だと知っていました。けれど、その前の話は覚えていません。
ウナからソジョンにどう変わっていったのかを、これから解き明かされるのでしょうが、待ち遠しいです。

ジャギョンは撮影の出番を待っていた。
ハユンの事を自分の子供なのに、そう思えないと母に話すジャギョン。
そんなジャギョンの体に鈍いお腹の痛みが襲っていた。

ゴヌの父はゴヌの相手の女性が、あのハユンの育ての母であること、そして白血病でハユンが治療中だと言うことを聞かされ、あまりのことにあきれ果てる。
そしてウニの事をゴヌに内緒で処理しようとジョンフンに話すのだつた。

ハユンは待合室でウニとゴヌ、ミョンソンと話していた。
ハユンは嬉しかった。大好きな人に囲まれているから。
そこにソルがやってきたので、ハユンは嬉しそうに紹介する。
ソルはハユンがいつもママと呼んでいるのがウニだと知る。
そこにパク・ボゲが現れ、ウニにまた嫌味を言うのだった。

ウニはミスクがまだ病院に来ないことを連絡で受けていた。
まだ一緒にいられると喜ぶ二人。
仕事を終え、遅くに病室にやってきたジャギョンは、ハユンとウニが一緒にねている姿に怒りを覚えるのだった。

幸せをくれる人 あらすじ第27話

ウニとハユンの仲良さげな様子に腹を立てジャギョンは病室を出る。
ワザと二人の寝ている様子を見せようと企んだと思っているジャギョン。
一緒に来ていたソクチンも慌てて廊下に出る。
ウニも二人を追って廊下に出ると、看護師が来て、ハユンのお世話の事で
訪ねてくる。
ウニの的確な対処に感心する看護師。
そんなやり取りを、歯がゆそうに見るジャギョン。
ジャギョンにはウニの行動が全て嫌味にしか映らないのだった。

ウニに期限付きの付添人と蔑むジャギョン。
母親は自分だと主張するジャギョンに、ハユンのことを考えてほしいとウニは言うのだった。
ソクチンもウニに対し、自分たちが親だといい、境界線を越えるなと腹を立てる。
そしてハユンの為に結婚しただけだと過去の事は関係ないと勝手なことを言うソクチン。
ウニは、幼いハユンが手術をしたとき、側に親がいてくれたらどんなに
よかったかと思った時にいなかったとソクチンに親としての資格がないと責めるのだった。
ジャギョンは家に帰るとパク・ボゲにウニとハユンの姿に腹を立て、文句を言いに行く。
パク・ボゲも負けじとジャギョンに対し、言い返すのだった。

ウニは家路を歩いていた。
昔、ハユンと一緒に買って食べたたい焼きの屋台が出ていた。
その時の事を思い出すウニ。
屋台のおばさんが声をかける。
ウニは、悲しそうに「いろいろあって・・・・今度ハユンとまた買いに来ます。」と
答えるのだった。
ジャギョンの言いたいことも分からないではありませんが、自分のせいだというとこを、この人はすっかりどこかに忘れています。そもそも子供をひっそりと産んで処理したことが発端です。
自分の立場だけで周囲に隠してきたことの代償なのに・・・・。呆れてしまいます。

ソジョンはサンドイッチをお手伝いさんに作ってもらい、朝から仕事に来ていた。
ゴヌも朝食を取らずに家を出ていた。
ゴヌの父は一人きりの食事にがっくりしていた。
しかしソジョンから父に必ず青汁だけでも飲む様にと言づけられていると聞かされると
嬉しそうにするのだった。

ゴヌはハユンの病室を訪ねてきていた。
ウニも食事を持ってきていた。
病室の前でソクチンと顔を合わせたゴヌは、ソクチンに親としての思いのなさを
ソクチンに厳しく言うのだった。

ハユンの様子は熱が下がらずまだ一進一退だった。
昨日は食べられたのに、今日は食欲がないという。
そんなハユンにウニとゴヌは胸が締め付けられそうだった。

ウニは病院でソルの母とあいさつする。
ソルが骨髄移植をしたと聞かされるウニ。
ソルの母はソルが無事退院できるようにと願っていた。
ウニも同じ思いだった。

ウニの店にユッケジャンを買いに来た女性。
ウニはその人が、かって父の経営していた農場の従業員だったことに気が付く。
ゴンスクもウニと久しぶりの再会に驚くのだった。
ゴンスクはウニたちが家を出るときに最後に会話した人でもあった。

ジャギョンが流産した。
やはり無理がたたったのだ。
肩を落としてパク・ボゲに報告するソクチン。
実家に帰ったジャギョンにわかめスープを届けるパク・ボゲ。会いたくないとごねるジャギョン。
ソクチンが呼びに行く。
急に嫁思いになったパク・ボゲに、嫌味を言うジャギョン母。
ソクチンは気落ちしているジャギョンを優しく諫める。
ジャギョンはソクチンに不満をぶつける。
どうしたらいいのかとソクチンはただ溜息をつくのだった。

ウニはジャギョンが流産したとミスクから聞かされる。
驚くウニは、ミスクと看病を交代しようとするが、ハユンが帰らないでと泣きつかれる。
けれど、ミスクの言葉に今はここにいるといけないと察し、ハユンにまた来るからと約束して病室を後にするのだった。
病室を出たウニは病院から出る前にゴヌの父と出会う。
ゴヌの父がウニと会う為に、わざわざウニを訪ねてきたようだ。
そのまま、ゴヌの父と話すために場所を変える二人。
そのことをゴヌが聞かされ慌てて場所に向かう。
ゴヌの父はウニに対し、ウニのせいで兄妹の中が上手くいっていないと話す。
このままでは不安だと率直に話すゴヌの父。
しかし、ウニは自分の意見ではっきりとゴヌの事を大事な人だと答える。
そこにゴヌが入ってくる。
ゴヌは怒っていた。
改めて話をしたいと父に言うと、ウニの手を取り、その場を後にする。
ゴヌは部屋に入る前に聞こえてきたウニの言葉に感動していた。
ウニに自分の思いがちゃんと伝わっていた。
ウニが自分の思いにこたえてくれたことを心から嬉しく思っていた。
ウニへの愛情を包み隠さず伝えるゴヌ。
ウニはもうゴヌに離れないと約束するのだった。

ジャギョンはソクチンと別れようと思っていた。
これ以上は無理だ。二人目の流産で今まで張りつめていたものが、ぷつんと切れたような感じだった。

ゴヌの父は帰ってきたゴヌに、ウニとのことを認めないと声を荒げて叱りつける。
ウニの事を未婚の母といい、ソジョンと和解しろと命令する。
そんな父にゴヌも心に決めるものがあった。

ウニはミョンソンにゴヌの父、そしてゴヌの事を話す。
ミョンソンが親身に意見を言ってくれる。
ウニにとってミョンソンはやはり、心おきなく何でも話せる大事な親友。
迷っていることも、何でも心おきなく話せることが嬉しかった。

ゴヌは病院へ行ってから会社に行くと、わざわざ報告する。
一々報告するなと冷たく言う父、ゴヌはそんな父の言葉を背に家を出てくる。
ウニを迎えに行くと、ウニはミョンソンに髪を切ってもらい、イメージチェンジしていた。
ゴヌはそんなウニを眩しそうに見るのだった。

会社に出社していたゴヌに、ジョンフンは来ないのかと思っていたと驚く。
ゴヌはわだかまりはあるが、仕事はチャンとすると話す。
ゴヌはウニの事をなんとしても父に分ってもらうことを心に決めていた。

ジャギョンは流産してから抜け殻のようになっていた。
ソクチンの電話にも出なかった。
ハユンは寝ていることが多かった。
目を開けることもきつそうだ。
しかし、髪を切ったウニを見て、嬉しそうにする。
食事が出来ないハユンにスープを飲ませようとするが、やはり戻してしまうハユン。
ハユンは自分が悪い病気なのかと心配する。
しかし、ウニはそんなハユンに大丈夫だと元気づける。

ジャギョン母は病院でウニと顔を合わせる。
そして流産したのはウニのせいだと勝手なことを言う。
ウニのことをひどく言うジャギョン母。
しかし、ウニも黙ってはいなかった。
勝手なことを言う人たちにあきれ果てていた。
だれもハユンのことを考えていない。
自分の事ばかり・・・・。ウニはどうしてハユンの事を真剣に考えないのか、
実の親も実の祖母たちも、そんな人たちにただただ怒りが収まらなかった。

ソクチンは流産してからのじゃぎょんに冷たくされ、元気が出ないでいた。
そんなソクチンにパク・ボゲは息子の為にとジャギョンにわかめスープをもって家を訪ねるのだった。
パク・ボゲはソクチンの為に、ジャギョンに今までのことを詫びる。
家事は全て自分がする。
ビルもあげる。生活費も渡す。
それでもジャギョンは答えないでいた。
そしてジャギョンは、ハユンが退院したら別居したいと訴える。
パク・ボゲはそれすらも承諾する。
そんな余りの変わりようにジャギョンは驚きを隠せないでいた。

ハユンの事で病院から呼び出されるパク・ボゲとソクチン。
ウニは家族ではないからと話を聞けず、待合室で待っていた。
そして、ハユンの病気を治すためには骨髄移植が必要だと聞かされる。
医者の話をソクチンに聞かされるウニ。
そんなウニにパク・ボゲは、助けて見せるといったじゃないかと、見当違いな怒りをウニにぶつけるのだった。

幸せをくれる人 第25-27話 感想

ハユンの白血病を巡ってのパク・ボゲ、ジャギョン、ソクチン、ウニ、ゴヌの思いが
交錯しています。
そしてジャギョンが二人目を流産してしまいます。
無理して撮影を続けた結果なのに、怒りはウニに向かっています。
パク・ボゲも全てウニが悪い。
ソクチンも同じ。
皆がウニに罪をかぶせることで自分の罪を軽くしてなかったことにしようとする狡さ。
観ていて本当にイライラ。
ハユンはどんどん状態が悪くなります。
ハユンとウニの幸せは病室の中だけ。そのつかの間の幸せも、いつもパク・ボゲたちに暗い影を落とされます。
ハユンはこのままどうなってしまうのでしょうか。
ゴヌの父とソジョンもウニに今はいい感情を持っていないのが悲しいです。
兎に角この状態がまだ続くのが居心地悪くてたまりません。
早くウニを、ハユンを救ってあげてほしいです。

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