韓国ドラマ-幸せをくれる人-あらすじ-28話-29話-30話-の想付きキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。
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クルミットです♪
今の話はハユンの病気が未だに回復の兆しがないので正直暗くて仕方ありません。
皆がウニを利用していて、自分の罪をウニに押し付けているようで救いが見当たりません。
まだしばらく、このままかと思うと憂鬱ですが、しばらくは耐え忍んで観ていくしかないでしょう。
【幸せをくれる人】ネタバレあり
幸せをくれる人 あらすじ第28話
ハユンが骨髄移植を受けないと助からないと知り、ウニは愕然とする。
ウニは自分も骨髄検査を受けるというが、パク・ボゲはお前は他人だといい、突き放す。
ジャギョンはパク・ボゲのソクチンのためなら、ハユンのためなら、あんなに自分を押し殺すことが
出来るのかと、彼女なりに考えさせられる。
パク・ボゲは骨髄検査を受けるようにジャギョン一家にもソクチンと一緒にお願いに来る。
ジャギョン母は自分は貧血持ちなのにとブツブツ愚痴る。
そんな様子を見てパク・ボゲは、他人のウニですら自分から検査を申し出たことを話すと
ジャギョンの顔色が変わる。
ウニの事を言われ、ジャギョン母はグァンスも含め、みんなで受けることを承諾する。
浮かないジャギョンに対し、ソクチンはジャギョンを嬉しそうに見るのだった。
ジャギョンは、ウニとの自分の母親としての差を感じ、ハユンの食事を自分で作ると言い出す。
ジャギョン母は、そんなジャギョンの行動に、ただただ驚き慣れないことはするなと反対する。
しかし、ジャギョンはウニに対しただ悔しかった。
ハユンが可愛いというより、ただ負けたくないという思いが、そんな行動に自分を持っていくのだった。
ウニはハユンの事を神様に祈った。
病院に迎えに来たゴヌと一緒に帰宅するウニ。
どうして自分は他人だからと検査が受けられないのだろうと悲しくなるウニ。
ゴヌはドナー登録をしようと、ミョンソンとウニに提案する。
帰宅が遅いゴヌにソジョンからの電話が入る。
兄の行動が、ウニに繋がっていると思うと腹が立ってしょうがないソジョン。
ゴヌは妹の気持ちを分かってあげたいが、どうにもやり切れない思いでいた。
ソジョンは帰宅した父がウニと会って話したことを知る。
ウニから正直な気持ちを聞かされたゴヌの父は心境が少し変わっているのかもしれなかった。
グァンスは朝、台所に立っているジャギョン姉さんに心底驚いていた。
ごま油がないと探すジャギョンとグァンス。
母が来たのでごま油はどこかと尋ねると、「ないわ」と平然と答える。
唖然とするジャギョンとグァンスだった。
骨髄検査を受けるジャギョン母は、無料で採決するのか?とか相変わらずの守銭奴ぶり。
ウニとゴヌ、ミョンソンもドナー登録をして採決に臨んでいた。
ジャギョンは生まれて初めて自分で作ったおかゆを、ハユンに食べさせようとする。
しかし、ハユンはそれを拒む。
そんなハユンにソクチンはお前のママが作ったのに・・・とハユンを嗜める。
しかし、ハユンは「僕のママはイム・ウニです」と答える。
ジャギョンは諦めた。
どんなに頑張ってもハユンのママには慣れない。
するとジャギョン母がまた余計なことを口走る。
骨髄移植のことを言ってしまい、ハユンは自分がものすごく悪い病気なのかと尋ねる。
おまけに、検査で家族が適合すれば、費用が抑えられるの?とデリカシーの欠片もない話を平気でハユンの前でする。
ジャギョンはそんな母が腹立たしく、病室を後にする。
このジャギョン母は本当に、教養もないデリカシーのかけらもない人。この人がそもそも
ハユンを捨てたのが始まり。お金の亡者はパク・ボゲだけではない、ここにもいます。ソクチンとジャギョンもある意味、そんな親を持って不幸としか言えませんね。この後のジャギョンを観ていてこの人も気の毒だと思えてきます。
カン・デサンは買い物に行くギョンスンにマフラーをプレゼントする。
プレゼント攻撃でギョンスンの気持ちを何とか射止めようとの作戦か・・・。
ギョンスンはそんなデサンに「私は独身主義なのよ!」と頬を赤らめ慌てて出ていくのだった。
この二人も、熟年に近い二人ですが、観ていてとても面白いです。
ウニはハユンの看病に病室を訪れる。
ハユンは、ジャギョンママのおかゆを食べれなかったと言い、無理にでも食べろと言われたことが
さらに辛かったと話す。
パク・ボゲがそこにはいたが、骨髄検査の結果がどうだったのか尋ねるウニに、
「知る必要ない、自分の仕事をしろ」とウニに冷たく言う。
ウニは看護師に検査結果を尋ねると、誰も一致しなかったと聞かされる。
ドナーの提供をまつしかないとのこと。
ウニは余りに悲しい現実に、ゴヌに電話でその気持ちを伝えるのだった。
ウニの店にソジョンが来ていた。
ウニが不在にもかかわらず、ずっとウニを待ち続けているソジョン。
ギョンスンが話しかけるが、つっけんどんに答えるソジョン。
そこに現れたウニを見ると、ソジョンはいきなり手元のコップの水をウニの顔に浴びせるのだった。
ソジョンはハユンの病気にゴヌを巻き込むなというと、ウニも黙っていなかった。
ハユンが赤ちゃんの頃から一緒のゴヌ。
自分の子供のように可愛がっている子が病気と分かり、ドナーとなったことはごく自然なこと。
そしてゴヌをずっと片思いにさせたことも、これからそうさせないと心に誓っていること。
ウニはきっぱりと正直にソジョンに伝えるのだった。
ソジョンはそんなウニに対し、保育院で育った環境などを馬鹿にした言い方をする。
ゴヌにソジョンが店に来たことを伝えるミョンソン。
呆れるゴヌは、仕事を的確にジョンフンに指示し、ウニに会いに行く。
ウニにソジョンの事を詫びる。
ウニはソジョンの事よりハユンのことで頭がいっぱいだとゴヌに答える。
帰宅したゴヌはソジョンを責める。
ハユンが危険な大変な時になぜ、ウニを困らせるようなことをするのか。
理由を教えてくれとゴヌが言うと、ソジョンは意外なことを口にする。
自分も養子だから、いつも惨めな思いを抱えていた。
それなのに親のいない保育院育ちのウニと一緒になろうとしていることが許せない。
自分の兄を他の女に渡したくない・・・。
それは、明らかにゴヌに対する女性としての思いだった。
ゴヌはソジョンが養子だったことを知っていたことに驚きを隠せないでいた。
ソジョンが出会う前の記憶を失くしていたため、幼いころの養子になったころのことも忘れていると思っていた。
さらにはソジョンが自分を女性として愛していることには気が付かない鈍感なゴヌなんです。
ゴヌは亡き母に会いに納骨堂にやってきた。
そこで母にウニの事を報告する。そしてゴヌは家を出た。
父から与えられたものから、自分で得たものに変えていこうと決めるゴヌだった。
ゴヌは自分の力でウニを支えていこうとしていた。
ソジョンはゴヌの覚悟に焦る。
父に向かいゴヌへの執着を見せるソジョン。
しかしゴヌ父は冷静にゴヌの様子を見ようとするのだった。
ジャギョン母はジャギョンに言われたことがショックでお酒を浴びるように飲んで
グァンスを困らせていた。
ジャギョンに、ハユンを捨てたことを詫びるジャギョン母。
しかしジャギョンはすでに遅いことを分かっていた。
もうハユンは自分の子供ではないと・・・。
ハユンの看病に病院に訪れたウニ。
脊髄に注射して、痛みで夜中苦しんだとパク・ボゲから聞かされるウニ。
パク・ボゲが疲れ切っている様子にウニは、帰って寝てくださいと気遣う。
ハユンは、パク・ボゲが残ってウニが帰ったことが悲しくて、ゴヌに携帯が欲しいとねだる。
ウニに電話できるようにしてほしいからというハユンに、ゴヌはその思いを組んであげるのだった。
ソクチンがジャギョンに会いに家にやってきた。
ソクチンはジャギョンとのやり直しを望んでいるが、ジャギョンは、それは無理だと答える。
そして、ハユンを捨てた時から自分は母親の資格を持っていないと話す。
ハユンに母親として認めてもらえない現状に諦めたジャギョン。
ソクチンは歯がゆい思いだった。
ソクチンは必死にジャギョンを愛していると言う。
ハユンと3人で家族になりたいと語るが、ジャギョンの中ではもうソクチン、ハユンとの家族ごっこは終わりを告げていた。
ハユンの骨髄移植のため、ユリは自分もハユンに骨髄をあげたいといい、鹿の角の漢方薬を
飲んでいる。
その健気な気持ちをパク・ボゲも有難く思っている様子。
しかし、パク・ボゲの心の中はジャギョンへ対する憎しみが溢れていた。
ジャギョンに何度も電話するパク・ボゲ。
しかしジャギョンはその電話を無視し、撮影中だとmailする。
その返事に、自分の道を突き進むのかと腹を立てる。
ミスクはハユンが一晩中苦しんだことをジャギョンにいい、もっと母親として役割を
果たせと文句を言いに来る。
しかし、ジャギョンは逆にミスクのユリに対するものも母親としての自覚がないと
指摘する。
しかも、ジャギョンからの賄賂として受け取ったバッグをジャギョンに鼻で笑われ、
ミスクは身の置き所なく、その場を急いで後にした。
ジョンフンはゴヌが家を出たことを、ソジョンとゴヌの父会長からの電話で知る。
ゴヌと連絡を取るジョンフン。落ち合って食事する二人。
ゴヌは、ソジョンとゴヌ父にウニを認めてもらうと自分の決意を伝えるのだった。
ソジョンがこれ以上ウニを傷つけないためにも、家族が傷つかないようにするためにも
家を出ようと思った様子です。
病院では、ハユンが、ウニが部屋をちょっと開けた隙に廊下に出ていた。
すると、緊急で運ばれていくソルの姿を目にするハユン。
そこに居合わせたソクチンは、ハユンから自分もああなるのかと聞かれ、怯えるよう泣きじゃくるハユンを抱きしめて宥めるしかなかった。
その様子に、パク・ボゲは母の愛をなんとかハユンに与えたくて、ジャギョンに会いに行く。
ハユンの為に頭を下げるパク・ボゲの姿があった。
ハユンの事は本当に可愛がっていると思います。ただ、固執の仕方が異常。
思いはあるのに、何か響かないというパク・ボゲ。やはり相手を思いやる心を
持っての行動と、独りよがりな自分の満足感を得たいがための心では、やはり違うのかなと思います。
幸せをくれる人 あらすじ第29話
パク・ボゲは今までの事をジャギョンに詫びる。
全ては自分が悪かったのだというパク・ボゲ。
けれどジャギョンはそんなパク・ボゲの言葉に耳を傾ける様子もない。
席を立とうとするジャギョンの手を掴み、引き留めるパク・ボゲだった。
ソクチンは病室でパク・ボゲがジャギョンに会いに行ったとミスクからの電話で
慌てて出ていく。
ウニはその様子に何かあったのかとミスクに電話して、そこでジャギョンとソクチンの
離婚話に愕然とする。
ソクチンはジャギョンの元に行くが、相変わらず離婚を口にするジャギョンに
納得いかないのだった。
ハユンが病院の友達の危機にとても動揺していることを話しても、ジャギョンはびくともしなかった。
けれど、この後控室に一人入ったジャギョンは、台本を手にするがセリフが頭に入らないため、
そのまま現場から帰宅してしまうんです。ジャギョンも母としてのプライドがボロボロになったのでしょうね。まあ、いい気味とは思いますが。
そんなジャギョンの様子にもお構いなしに、ジャギョン母はソクチンに別居のための家を探させていた。
ソクチンはソクチンでパク・ボゲから離れられたら、きっとジャギョンのご機嫌も回復すると思って必死だった。
ゴヌはデサンと店で飲んでいた。
家を出たことをデサンに言うと、デサンはそのっころ域に喜んでいた。
ウニの迎えに来たゴヌ。
いつもと違う車にウニはどうしたの?と尋ねるが、実用的なのに変えたんだとだけ
答える。
ウニも深くは聞かなかった。
ハユンはソルがどうなったのかが気になっていた。
ウニはソルの様子を聞いて、ソルの寝ている病室にハユンを連れていく。
ソルはベッドに横たわっていた。
酸素マスクを着けていた。ハユンは目を開けないソルに向かって声をかけるのだった。
グァンスの店に立ち寄ったジャギョン母。
新しく入ったバイト君に、美しいとほだされ、気をよくしていた。
ソクチンは撮影合間の休憩時間をジャギョン母から教えてもらい、ジャギョンに会いに来ていた。
しかし、ジャギョンからは離婚の道しかないと、ハユンの母にはなれないときっぱりと言われる。
ジャギョンの言葉にも、どうしても納得いかないソクチン。
すがるようにジャギョンに頼むが、その手を払いのけられるソクチンだった。
ハユンはソルが元気になるかなとウニに尋ねる。
ハユンは、ウニママが来てくれたから元気になったんだよと話す。
そしてジャギョンママに赤ちゃんが出来ていることも知っていた。
ジャギョンママに赤ちゃんが出来たから、ウニママとまた一緒に住めるの?と尋ねるハユン。
ウニはハユンを只抱きしめるのだった。
パク・ボゲは息子ソクチンからジャギョンが自分を嫌っていると聞かされ、どうしたものかと
考えていた。
とにかくハユンの為にあの女をソクチンの嫁として留めておかなければと考えていた。
ソジョンが病気になったが、病院へ行こうとしないとゴヌの家の家政婦に相談されるジョンフン。
ジョンフンはゴヌの居場所をウニに聞くために電話する。
そこで初めて家を出たことを聞かされたウニ。
自分のせいでゴヌが家を出たのかと動揺していた。
慌ててゴヌに電話して家へ来るように言うウニ。
ミョンソンはゴヌでも嘘をつくんだとウニを揶揄うのだった。
ウニの店にフランチャイズの話が来ているようだった。
デサンとギョンスンはその話に乗りきではあった。
ウニに話してみようと二人は話すのだった。
ウニはフランチャイズの話に、あまり乗り気にはなれなかった。
利益ではなくお客さんを第一に考えたいと答えるウニ。
デサンは協力するというが、ウニは断るのだった。
パク・ボゲの店にかってウニの父のもとで働いていたゴンスクが訪ねてきた。
ウニに聞いたというゴンスクに、驚きと余計なことを喋りそうな疎ましい
存在に怒りを覚えるパク・ボゲ。
しかし表面はゴンスクを歓待するパク・ボゲだった。
ゴンスクはお店を案内してくれた支店長に、色々と店の事を聞き、
ウニたちを連れてソウルに出てきたパク・ボゲが、ソウルに来てすぐにこの店を求めたことに疑問を抱くのだった。
ゴンスクに、予防線を張るために、ウニが虚言癖があると吹き込むパク・ボゲ。
ウニには会うなと言うパク・ボゲに、ゴンスクは10年くらい前に済州島でイム社長を見たと
聞いたと話す。
まさか・・・と話す二人だったが、パク・ボゲの昔と違う雰囲気にゴンスクはおかしいと感じるのだった。
ゴンスクに胡麻をするため、土産物をたくさん持たせ、追い返すパク・ボゲ。
ゴンスクが帰ると、ゴンスクに余計なことを話した従業員を叱り飛ばすのだった。
ゴヌがウニを訪ねてきていた。
ミョンソンは分かってはいたが、ゴヌに家を出た事実をワザと聞かないでいた。
ウニがちょうど帰宅して、そこでゴヌが家を出たことを知ったことを伝えるウニ。
ゴヌは仕方ないと正直に話す。
ウニはそんなゴヌに、家を出たのは気になるけれど、ついていくと言うのだった。
デサンと二人で飲んでいたゴヌは、ジョンフンからソジョンが具合が悪いことを
聞かされる。妹の事をもっと気遣えと言われ、薄情者とゴヌを責めるジョンフンだった。
ゴヌはウニのためにも、早くひとり立ちしようと就職活動をしていた。
ゴヌの父はゴヌの様子を遠くから見ていた。
とにかく見守ろうと考えていた。
就職活動は中々上手くいかなかった。
自分の父の存在が逆に邪魔になっていたのだ。
溜息をつくゴヌだった。
ゴヌ父の会社での最後の仕事はきちんとやり終えたゴヌだった。
今までの裕福な環境に甘えていたことを思い知らされたゴヌ。
ウニとの結婚の為にも、この試練に必ず負けないと心に誓っていた。
そんなゴヌにジョンフンはカメラマンとしての経験をもとに、自分の伝手を紹介すると
話すのだった。
なんだかんだ言っても親友なんですよね、この二人。
ハユンの白血病の事は養成所に母親たちにも広まっていた。
そのハユンのことを口悪く言う母親に、ワンソンはきつく窘めるのだった。
ソクチンはパク・ボゲとの別居を強引に進めていた。
パク・ボゲはそんなソクチンに、どうしたものかと考えていた。
ゴンスクがウニを訪ねて見せにやってきた。
ゴンスクはパク・ボゲがどうやってお金持ちになったのかを訪ねた。
そしてどうしてウニとウナを保育院に預けたのか・・・・。
最初から裕福だったのなら、保育院に預ける必要はないのに・・・とゴンスクは疑問だった。
さらにはウニが虚言癖があると聞かされていたゴンスクは、ウニの普通の様子に信じられないでいた。
思わずギョンスンにウニが虚言癖なのかと尋ねると、全くの嘘だと聞かされたゴンスクだった。
パク・ボゲはゴンスクの存在と疎ましく感じていた。
ゴンスクからウニの父を見たかもしれないと言う親戚の話を聞き、念のためにイム社長を
探し始めていた。
ジャギョンはグァンスに離婚届を持ってくるように言いつけていた。
グァンスはその剣幕にどうしたものかとバイト君に相談していた。
ソクチンはジャギョンの家に来て、また家に戻れと迫っていた。
しかし、もう戻らないとソクチンの話を聞こうとしないジャギョンに、ソクチンは頭の中が真っ白状態だった。
そんなソクチンの打ちひしがれた状態に、パク・ボゲが動いた。
あの映像をネタにジャギョン母を脅すのだった。
裁判所に持っていき、ジャギョンの女優生命を落としてやるというのだ。
ハユンの為に嫌でも戻るように諭せと言うパク・ボゲの姿に何も言い返せないジャギョン母だった。
幸せをくれる人 あらすじ第30話
ソルが亡くなった。
そのことにハユンが泣いてウニを困らせる。
自分もそるお姉ちゃんのようになってしまうのかと泣いている。
ウニはハユンの不安が自分の不安でもあったため、唯々抱きしめるしかなかった。
そんなウニをゴヌは、信じるんだといいウニを強い心で支えるのだった。
ジャギョン母がパク・ボゲからハユンを捨てた時の映像で脅されていた。
ジャギョンを二度と舞台に立てないようにしてやるといい、ジャギョンにソクチンとの離婚をおもいとどまらせようとしていた。
ジャギョン母が、ソクチンもそれは痛手を負うと話すと、ジャギョン一家を路頭に迷わせるのは簡単だと言うパク・ボゲに、流石のジャギョン母も、何とかその場を取り繕って店を出るのだった。
自宅に戻ったジャギョン母は、パク・ボゲに呼び出され、あの映像を世間に知らしめてやると
脅されたことをジャギョンに話す。
しかし、ジャギョンはそんなことにも動じなかった。
ソクチンにすぐ電話して、事の状況を話し怒鳴りつけるジャギョン。
ソクチンは、そんなジャギョンの電話に驚き、部屋に入ってきたパク・ボゲに何をしたのかと
問いただすのだった。
パク・ボゲはソクチンにジャギョンより自分という母親とハユンの方にもっと気持ちを向けろと諭そうとするが、ソクチンはジャギョンがいない人生は考えられないといい、項垂れて
俺は死ぬと力なく言うのだった。
そこまで思えるのもすごいとは思いますが、やはり男として女々しすぎて見ていてゲンナリ。
ジャギョン母は娘の俳優人生のためにも解決させたいと、必死で説得していた。
そんな母の姿に呆れて溜息をつくジャギョンだった。
毎朝朝食を食べに来るゴヌ。ミョンソンはゴヌにワザと嫌味を言うが、ウニが籍を外した隙に
ウニに早くプロポーズしろと急かす。
何故ならぷろっポーズすれば、ウニとゴヌお互いが婚約者だと公表できるからだ。
ウニを守るためにもそうしてほしいとゴヌに頼むミョンソンだった。
ウニと一緒にハユンの看病にも付添うゴヌは、端目に見ても父親に見えるほど
家族らしい。
面接に行くため病院を出るゴヌに、ジョンフンから電話が来る。
ソジョンが具合が悪く、ハユンと同じ病院に入院したとの知らせだった。
ウニも、エレベーターから降りてくるゴヌの父と出くわし、ゴヌの妹が入院したことを知るのだった。
ハユンは白血病の種類を特定させるためにまた骨髄検査をすると言われる。
嫌だと愚図っていると、ソルのお母さんが病室に訪ねてきた。
ソルがハユンをとても好きだったこと、そして元気になってほしいと言うソルのママに
ハユンは自分が描いたソルと自分の絵を渡すのだった。
ソクチンはジャギョン母とカフェで落ち合う。
ソクチンはこのまま新居の契約を勧めようと話す。驚くジャギョン母に、ソクチンは
これからも自分の母が何か言ってきたら、連絡してくれというのだった。
ソクチンにパク・ボゲのソウルに来る前の場所を確認するジャギョン母。
ジャギョン母はパク・ボゲの隠された過去を探ろうとしていた。
ハユンの検査の結果がでた。これ以上骨髄検査の必要がないとのことだった。
パク・ボゲがハユンの病室にやってきて、その報告をする。
ウニは嬉しさでいっぱいだった。ハユンもそうだった。
ゴヌにもその結果を知らせるウニ。後はたくさん食べて元気になることだった。
しかしもう一つ気がかりが残っていた。
ウニはソジョンの入院を聞いていたので、そのままではいられず、申し訳なさで手作りのお弁当を持って病室を訪ねる。
しかし、ウニに対し、ひどい言葉を浴びせるソジョン。
ゴヌの父はウニの持ってきてくれた食事を感慨深げに見ていたが、ソジョンは丁度食事をもって現れたジョンフンに、ウニのお弁当を捨てるように言うのだった。
ジョンフンは捨てろと言われたお弁当を捨てきれず、ゴヌに電話する。
ウニが家族とのことを思って努力してくれているなら、お前も努力しろと言うジョンフン。
ゴヌはウニに夜会った時に、どうして責められると分かってたのに、尋ねたんだと聞いた。
ウニは何かしてあげたかったのと言う。
ゴヌはソジョンは自業自得だというと、ウニはひどいお兄さんねと笑う。
ゴヌは幸せにしたいのに傷つけてばかりだとウニに謝る。
ウニと別れ、ウニの後姿を見ながら、ゴヌはミョンソンに言われたことを改めて心に決めるのだった。
そしてようやく就職先が見つかる。小さなテレビ局だがゴヌには申し分ない仕事。
ゴヌはこれでウニにプロポーズ出来ると喜ぶのだった。
日本とは違い、就職事情は売り手市場なのかな。
ゴヌはデサンに頼み、ゴヌ手作りのカレーに挑む。
危ない手つきで人参を切るゴヌ。なぜカレーなんだとデサンが訪ねると、ウニにとってカレーは
ウナとの思い出の食事だからと話すゴヌに、デサンとギョンスンも頑張れと励ますのだった。
ウニの帰りを待ってゴヌとミョンソンは落ち着かなかった。
カレーを食べて、ミョンソンがワザとらしく二人をコーヒーでも飲みに行ったら?と言う。
カフェで二人コーヒーを飲む。外は雪・・・。ゴヌはウニの前に指輪を置く。
「覚えてる?」・・・そう聞くゴヌ。
「覚えているわ。指輪を拒んだから辛かった。何度も傷つけてしまった。
でも、貴方は私の大切な人よ・・・。」そういうウニに、ゴヌは「愛している、ハユンが治ったら
結婚しよう」と告げる。「知り合いのままではなく、婚約者としてこれから紹介したい。」
ウニはその思いを心から嬉しく思うのだった。
外は雪が降り積もっていた。二人は1つの傘に入り、手を繋いで歩いた。
ゴヌはこれからは自分が守るとウニに言うと、初めてキスをするのだつた。
帰宅するとデサンにギョンスンにミョンソンがニヤニヤと聞きたそうに待っていた。
ウニは観念したようにゴヌからの指輪を見せる。
キャーキャーと騒ぐミョンソンとギョンスン。
デサンは、キスしたのか?と尋ねる。プロポーズにキスはつきものだといい、ミョンソンと
ギョンスンも目をキラキラさせてウニを見つめる。
ウニは極まりが悪く、教えないと言うが、一々反応して騒ぐミョンソンたちを後に部屋に逃げるのだった。
ミョンソンはついでのように、デサンとギョンスンにも次はあなた達だからねと言うと、
慌てて帰るギョンスンをデサンは追いかけていくのだった。
パク・ボゲは眠るハユンの寝顔を見つめながら、ソクチンに電話する。
パク・ボゲはハユンを守るため、ソクチンを守るためにあることをしようとしていた。
家に来たソクチンに、新居のヴィラをキャンセルしたのかと尋ねる。
していないと答えるソクチンは、ジャギョンは諦めないと母に言う。
パク・ボゲは諦めたように、貴方の好きなようにすればいいと答えるのだった。
ソジョンのお見舞いに来たゴヌ父と一緒に売店向かうソジョン。
しかし売店ではハユンとゴヌとウニの三人がまるで親子のようにしていた。
その姿に腹を立てて病室に戻るソジョン。
ゴヌ父はソジョンに、今ゴヌはローカル局に就職して、自分の力で働いていると教える。
ソジョンにゴヌ父は、先ほどのゴヌの笑顔を見て考えが変わったと話す。
ゴヌの幸せを考えよう、お前も自分の幸せを考えろとソジョンにいうのだった。
ソジョンの病室から帰る父を追いかけるゴヌ。家を出た理由を話すゴヌ。
ソジョンに自分の覚悟を分かってほしかったと言うゴヌ。
ゴヌ父は、そんなこと私は知らないと背を向けるが、ゴヌは父の背中に向かい、
お父さんの下で働いた経験がとても役立っています。今まで育ててくれてありがとうございます。
と心から感謝の気持ちを伝えるのだった。
ゴヌの決意がまずは父に伝割ればいいですね。ソジョンは兄妹としての思いではないので
かなり拗れるだろうなあ・・・。
ソクチンは電話に出ないジャギョンに業を煮やしていた。
ジャギョン母に電話すると、例の映像を早く奪ってほしいと言われる。
パク・ボゲが3人で新居で勝手に暮らせと言ったことをソクチンから聞いたジャギョン母は
驚くが、例の映像の脅しは何だったのかと訝しく思う。
ハユンはソルとの絵を見て、ユリと二人待合室にいた。
その絵の中にはハユンとゴヌとウニママの絵もあった。
その近くでソジョンがハユンの話を聞いていた。
ゴヌにパパになってほしいと話すハユンに腹を立て、ハユンの絵を破り捨てるソジョン。
その様子をジョンフンが驚き、慌てて病室に連れていく。
ハユンとユリは泣きそうな顔でソジョンを見ていた。
病室でジョンフンは流石に大人げない行動のソジョンを嗜める。しかし、ソジョンはどうしても
ゴヌをあの女に渡したくないと言い張るのだった。
正直、ソジョンの姿にイライラしかないのですが・・・・。嫉妬もここまでくると、狂気に近いです。
ハユンの病室で、ハユンの寝顔を見て思いつめたようにしていたウニ。
決心したようにソジョンの病室を訪ねる。
ゴヌとのことで不愉快にさせていることを詫びるウニ。そしてハユンに謝るようにソジョンに言うウニ。大人の問題なのに、なぜハユンに当たるのか・・・と言うと、ソジョンはウニにひどい言葉を浴びせかける。更には病気のふりをハユンに演技させたのかとまで言うのだった。
そこにゴヌ父が現れ、ソジョンを嗜める。ウニに謝るゴヌ父に、今後どうすればいいかと出ていくウニ。更にウニに対し罵倒する言葉を放つソジョンに、ゴヌ父も流石に叱りつける。
しかし、ソジョンの余りの姿にゴヌ父は信じられない思いで娘を見つめるのだった。
ジャギョンの撮影班がパク・ボゲの店にやってきた。
ジャギョンはパク・ボゲのまえで、監督と馴れ馴れしく振る舞う。
パク・ボゲはそのことに、とうとう堪忍袋の緒が切れる。ジャギョン母に電話し、映像を流すと言う。ジャギョン母は慌ててグァンスに助けを求める。
ソクチンにも知らせたため、ソクチンも母の店に向かっていた。
ジャギョンはパク・ボゲの前に酔っぱらった状態で話しかける。持ってきた離婚届を渡す。
しかしその用紙を目の前でびりびりに破り捨てるパク・ボゲ。パク・ボゲにソクチンの悪口を言うジャギョン。ジャギョンを叩こうとしたところにソクチンがやってきて、その腕を掴み、外に連れ出すのだつた。絶対別れないと言うソクチンに、ジャギョンは、貴方はパク・ボゲにみたいだという。
直ぐに脅して人を操ろうとする。
そこに撮影班の監督がきたので、ジャギョンは二次会に行きましょうと言うと、ソクチンを置いて二人で腕を組んでいくのだった。
その姿に怒りが抑えられないソクチンは急いで家に帰ると、映像を出せと母に迫る。
しかし、渡さないといい絶対にひかないパク・ボゲだった。
幸せをくれる人 第28-30話 感想
ハユンの白血病が心配でしたが、これ以上の骨髄検査をせずに済むのが不幸中の幸いでした。まだ、治療は続くようですが、危険は脱したので安心です。
ウニもようやくゴヌと婚約しました。まだ、ゴヌ父とソジョンは認めてくれていませんが、ゴヌ父はウニと居るゴヌをみて、少し心境に変化が表れています。一方ソジョンの異常な様子に心を痛めています。
しかし相変わらずドロドロ状態のパク・ボゲ一家。ソクチンの淡い思いは、いつも母によって邪魔されます。ジャギョンも勝手だとは思いますが、やはりあのパク・ボゲ相手では誰でも離れたくなりますよね。
ソジョンとのことがこの先どうなるのかが気になりますが、パク・ボゲに一つ暗雲がまた立ち込め始めています。かって同郷のゴンスク登場。さあ、このゴンスクの登場がこれからのパク・ボゲにドンドン恐怖を与えます。
少しずつ、ウニにとってのどんでん返しの材料が現れ始めたのかな。
まだまだ試練が続きそうですが、これからの展開も目を離せませんよ。
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