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前回の3話では、ヨンジュがヨン氏マニムの切実な事情を知り、ハンスに離縁訴訟を引き受けてもらおうと奔走する姿が描かれましたね。ハンスも製造ヨンガムが財産を狙っていると確信し、勝算があると判断して事件を本格的に受けることに。しかし二人の間では意見の相違が目立ち始め、思わぬ波乱が起こりました。
それでは4話を一緒に見ていきましょう!
朝鮮弁護士カン・ハンス 第4話のあらすじ
離縁訴訟で製造ヨンガムの暴力や財産目的を暴こうとするヨンジュ。しかし、ハンスは「証拠を作り上げてでも相手の非道を強調するべきだ」と主張し、二人の方針が真っ向から対立してしまいました。ヨンジュは「正々堂々と戦いたい」と訴えますが、ハンスは「勝ち目の薄い戦いでは意味がない」と譲りません。結局この事件を機に、二人は別々に動く道を選びます。
ハンスは合理的に、ヨンジュは正攻法で…衝突するのも当然かもしれませんね!
それぞれの調査と思惑
ヨンジュは新たに外知部(弁護士)を探して動き出し、愛人の名月に「製造ヨンガムの真実」を証言してほしいと頼み込みます。一方、ハンスは製造ヨンガムの裏を取るためにあえて近づき、どうすればヨンガムが自らの“暴力性”をさらけ出すかを模索していました。そんな折、ヨンジュはハンスがヨンガムと一緒にいるところを見てしまい、「裏切られた」と大きなショックを受けます。
お互いに事情があるのに、タイミングの悪さがすれ違いを生んでいますね…!
しかし、これはハンスの作戦の一環。ヨンガムは愛人である名月にまで暴力を振るい、口封じを図ろうとしていました。過去にハンスの母親を死に追いやった一味としても加担していたヨンガム。ハンスはここで決定的な証拠を押さえ、復讐も兼ねて引導を渡そうと狙っていたのです。
波乱の訴訟当日
ヨンジュが新たに雇った外知部は、あろうことか逃亡してしまい、ヨン氏マニムは窮地に。頼れる人がいなくなった瞬間、行方不明だったハンスが命からがら戻ってきます。じつはヨンガムの手下に海へ突き落とされていたハンスをヨンジュが助け、陸へ引き上げていたのです。
ハンスを助けるために海に飛び込むなんて…ヨンジュの行動力がすごい!
訴訟当日、ハンスがヨン氏マニムの弁護に立ち会い、大量の証人を連れてくる相手側に対抗します。ヨンガムが「恩を仇で返された」と主張すると、ハンスはむしろその部分を逆手に取り、「ご自分はどうして“死”という最悪の形で返したのですか?」と切り返しました。さらに愛人の名月も勇気を出して法廷に姿を見せ、製造ヨンガムの暴力の数々を証言。一気に流れが変わり、ヨン氏マニムの離縁は認められることになったのです。
ハンスの復讐も成就へ
実はハンスが海から生還できたのはヨンジュのおかげでした。お互いに対立していたものの、命がけで助け合ったことで再び心を通わせていきます。
その後、製造ヨンガムは投獄され、かつてハンスの母親を死に追いやった時と同じ方法で命を落としてしまいました。まさにハンスの復讐がそのまま成就した形となります。
朝鮮弁護士カン・ハンス 第4話までの感想まとめ
4話では、ヨンジュとハンスの意見のぶつかり合いから一転、海での救出劇を経て再び距離が縮まる過程が見応え抜群でした。離縁訴訟という題材が描かれる中、当時の女性が置かれた立場の厳しさだけでなく、“復讐”を果たすためには手段を選ばないハンスの覚悟もはっきり示されましたよね。
二人のすれ違いと和解のドラマは見ていてハラハラドキドキが止まりません!
ヨンジュのまっすぐな正義感と、ハンスの過去が生んだ冷徹さ。相反する要素がぶつかり合うからこそ、物語に大きな深みが増していると感じます。今回、一時的に決別したかのように見えた二人でしたが、最後はお互いを助け合う姿がとても印象的でした。今後のエピソードで、さらに強い絆が生まれるのではないかと期待しています。
次回はどんな事件が待ち受けているのか、ハンスの復讐はどこまで進むのか、そしてヨンジュは彼をどうサポートしていくのか…気になるところがたくさんありますね。引き続き、ポジティブな気持ちで楽しみつつ視聴していきたいと思います♪
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