ご訪問くださりありがとうございます!クルミットです♪
冤罪によって父を失った主人公ハンスが“外知部”としてさまざまな案件に挑戦しながら復讐を遂げていく物語「朝鮮弁護士カン・ハンス」。前回までは、父の死の手がかりを探るため故郷・青山(チョンサン)に戻ったハンスが、偶然巻き込まれたヨンシルの事件を見事に解決しました。そして今回の7話では、ハンスがついに宿敵の一人・チュ大監と対峙。そこには“公主”にまつわる驚きの事実も絡んで、物語はさらに大きく動き始めます。
それでは7話を一緒に見ていきましょう!
朝鮮弁護士カン・ハンス 7話のあらすじ
父の死に関わったのが“公主”だと知ったハンスは、大きな動揺を抱えたまま酔いつぶれます。そばにいたヨンジュに向かってうわ言のように「公主だったんだな」と口にして意識を失ってしまいました。タイミングを同じくして現れたのは漢城府(ハンソンブ)のパンユン(判尹)・ユ・ジソン。じつは彼こそが公主の婚約者であり、ヨンジュが身分を隠してハンスのそばにいることを知っているため、内心ヒヤヒヤしている様子です。
ここで、公主=ヨンジュだと確信しているわけではないものの、伏線がバッチリ効いてきましたよね!
ひと晩明けると、ハンスの意識は回復したものの、公主のことや酔っていた間のことは定かでない様子。ただ、ヨンジュの表情はどこか暗く、何か言い出せない苦悩を抱えているように見えます。というのも彼女は、ハンスの父と関わりのあった“カン・オンジク”という人物こそ、ハンスの父だと気づいてしまったから。自分がかつて誤って“父と彼”が亡くなるきっかけを作ってしまった事実を思い出し、罪悪感に苛まれるのでした。
ヨンジュが「すべてを明かすべきか、でも傷つけたくない」というジレンマに陥っているのが伝わります。
そのころハンスは、ひとつの大きな依頼を受けます。まだ幼い子どもが、「父が殺人の濡れ衣を着せられた」というのです。真犯人は父の主人(ご主人様)であるにもかかわらず、“主は告発できない”という当時の法によって、父は絶体絶命の危機。しかも真犯人であるその主人こそ、ハンスが復讐を誓う相手のひとり・チュ大監だと判明しました。ハンスは「絶好のチャンスだ」とばかりに依頼を引き受け、子どもを救うべく調査をスタートします。
再びハンスの復讐モードがさく裂! しかも“弱き者”を救う正義感も加わり、胸が熱くなります。
しかし、それを知ったヨンジュは、無謀に復讐を急ぐハンスを心配し、必死に止めようとします。証拠も証人もない状態では分が悪すぎるし、下手をすればハンス自身の身に危険が及ぶからです。けれどハンスは「復讐のためだけじゃない。もう俺は、本当の外知部として戦いたいんだ」と言い切り、後には引きませんでした。
やがて、何者かが送った刺客がハンスとヨンジュを襲撃。鋭い短刀がハンスに命中し、流血しながらもハンスは短刀を引き抜いて刺客と激しく応戦します。ヨンジュはそんな彼を必死に助けようとしますが、戦闘は一瞬で激化。なんとか刺客を退けたハンスは、負傷を抱えたままチュ大監の屋敷へと足を運びました。
刺客との対決シーン、まさに手に汗握る展開でしたね!
「俺は7年前、お前たちが殺したカン・オンジクの息子だ。ここからが俺の出発だ。」
ハンスはそう宣言して、チュ大監の前に堂々と姿を現します。これまでは素性を隠しながら暗躍してきたハンスでしたが、ついに正体を明かした瞬間でした。父の仇であるチュ大監への“復讐宣言”を突きつけ、物語は一気に最高潮の盛り上がりを見せて7話は幕を下ろします。いよいよ真正面から戦いを挑むことになったハンス。激しい復讐劇の行方がどう動くのか、今後が非常に楽しみですね。
自分の名を名乗って敵地に乗り込むシーンは鳥肌モノでした!
朝鮮弁護士カン・ハンス 7話までの感想まとめ
7話は、いよいよハンスが“宿敵”のひとりであるチュ大監に正体を明かす痛快な展開が見どころでした。
また、父と直接関わりのあった“公主”の存在が強調され、ヨンジュがその秘密を抱えている事実も緊張感を高めています。
ヨンジュが抱える罪悪感とハンスの熱い思いが交わる瞬間が、いつか必ず来るはず…!
さらに復讐だけでなく、子どもの父を救おうと奮闘するハンスの姿からは、外知部としての使命感が深まっているのを感じました。かつては「金さえ手に入ればいい」と思っていたようにも見えた彼が、誰かを守るために命を張る姿には胸が熱くなります。
一方で、相手方も黙ってはいないようで、刺客を差し向けるなど手段を選ばない様子にハラハラするばかり。ハンスやヨンジュの身の安全も心配になってしまいますが、その分、次なる展開がどう進んでいくか見逃せませんね。
今回のラストでは、とうとうハンスが名前を名乗って復讐を宣言する“宣戦布告”のシーンが非常に胸がすく思いでした。次にどんな衝突が待っているのか、早く続きが見たいですね♪
コメント