朝鮮弁護士カン・ハンス8話あらすじ|衝撃の告白と守るべきもの

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前回までで、主人公ハンスが“父を死に追いやった仇”であるチュ大監に復讐を宣言する場面が描かれました。さらに、ヨンジュは自分が誤って届けた書状が原因でハンスの父が亡くなったと知り、大きな罪悪感に苦しんでいましたね。8話では、そんな二人の運命がより深く絡み合うとともに、新たな事件がクライマックスへと突き進みます。
それでは8話を一緒に見ていきましょう!

朝鮮弁護士カン・ハンス 8話のあらすじ

ハンスは襲撃してきた刺客を退けたあと、チュ大監の屋敷を訪ね、「自分こそが亡きカン・オンジクの息子だ」と名乗りを上げました。父を奪われたあの日から続く因縁を断ち切るため、ついに仇に正面から宣戦布告したのです。

ハンスが自ら素性を明かすシーンは、覚悟の強さがひしひしと伝わって胸が熱くなりました。
一方、ヨンジュはハンスから「俺の復讐が終わるまで待っていてほしい」と告げられます。いつかは普通の幸せを手に入れたいというハンスの想いに触れたヨンジュは、彼を支えたい気持ちと、真実を話せない後ろめたさとの狭間で複雑な表情を浮かべていました。

そんな中、ハンスのもとへ、ある少年が「父が殺人を犯したという濡れ衣を着せられている」と訴えてきます。真犯人は父の主人である“チュ大監”だというのです。ハンスにとっては、自分が守りたい弱き者を救うチャンスであり、同時に復讐の糸口をつかむ絶好の機会でもありました。

少年の父・ボンサムは、チュ大監の手回しによって自白を強要され、さらに毒まで盛られそうになるなど散々な目に遭います。必死に無実を訴えたいのに法も権力の前ではままならず、いよいよ万事休すかと思われました。

自白を強要されるシーンは見ていて辛く、法の弱さと権力の怖さを痛感しました。
しかし、ハンスはあえて「証拠が手に入った」と噂を流し、チュ大監の息子を誘い出すという作戦に出ます。プライドの高い息子は怒りを爆発させ、ハンスに暴力を振るってしまうのですが、それこそが“真犯人”が誰なのかを証明する決定打となりました。高官たちの目の前で暴れたことで罪が露呈し、最終的に彼自身が自分の罪を認める形で幕を下ろします。

こうしてボンサムの濡れ衣は晴れ、ハンスは「弱き者を救いたい」という思いをしっかりと実行に移しました。

法や権力に屈せず、弱者のために戦うハンスが本当に頼もしかったです!
一方、チュ大監は息子が死罪になると分かり、自身も責任を問われる立場に追い詰められます。絶対的な権力を持つはずの彼も、真相が明るみに出た今ではもはや逃げ場はありません。そこへ朝廷の大きな力を握る“ウォンサン”が現れ、とどめを刺すようにチュ大監の命を奪ってしまいました。

さらにウォンサンは、どこかの部屋でハンスの“妹”エンス(ウンス)を匿っているかのような場面が映し出されます。なぜエンスがウォンサンの元にいるのかは謎に包まれたまま、8話は幕を下ろしました。

朝鮮弁護士カン・ハンス 8話までの感想まとめ

8話では、ハンスの“復讐”という大きな軸と“弱き者を救う外知部”としての使命が見事に結びついた展開でした。最初は打算的に見えていた彼が、ボンサム一家のために全力を尽くす姿は、まるで本物の弁護士そのもの。その熱意に胸が熱くなるシーンが多かったですよね。

弱者を見捨てないハンスの成長ぶりが感じられて、とても素敵でした。
また、チュ大監を失脚させるまでの作戦はスリリングで、一瞬たりとも目が離せませんでした。結局、自分の息子をかばいきれなかったチュ大監がウォンサンによって葬られる結末もショッキング。さらにはエンスがウォンサンの元にいるという事実まで判明し、波乱の展開がますます加速していきそうです。

ヨンジュはヨンジュで、ハンスに本当のことを話せないまま苦しんでいますが、ハンスが「復讐が終わったら普通の幸せを手に入れたい」と言う言葉にどう応えていくのか気になりますね。お互いに秘密を抱えたまま寄り添う二人が、これからどう進んでいくのか目が離せません。

ハンスの復讐劇は大きな転機を迎えたように思えますが、残る相手や妹の行方など、依然として謎は深まるばかり。

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